2016年05月07日
2016年04月23日
2015年03月25日
山も春近し♪
2015/03/14
白い花びら舞う♪
富士見山
(身延山地エリア)
全山行 440回

富士見山の情報はこちら
標高 富士見山 1640m
天気
曇り・
雪
山行時間 6時間(休憩時間を含む)
〈コース〉平須登山口(8:45)-展望台(11:20-11:30)-
山頂(12:10)-展望台(12:40-1:10)-登山口(2:45)
必ず雪の時期に登ろうと決めていた
すきっと青い空に浮かぶ
富士山が見たかった
季節は春
ちがこさんが山を予定していた厳冬期には
残念ながら間に合わなかった
残り少ない山梨百名山の中でも優先順位からすると
やはり今週はこの山を外すわけにはいかない
ということで
山友のittaさん のヤマレコを参考に
麓の集落から山に向かった

おかしいですねぇー
ここはバス道じゃないみたいですよ
どう見ても生活道ですね

道間違えしながらも登山口のある平須に到着

さっそく階段を登って山にとりつく

フカフカした落葉樹の登山道
傾斜もほどほどで 足に優しい

ひとしさぁ~ん
あの木面白いねー
どうやったらあのように成長するのか
想像もつかないような不思議な形の木

しばらく登っていくと
こんな物が目に飛び込んできた
崩壊トイレ

現在は間違っても使う人はいないだろうけど
男性用はともかくとして 女性用は微妙に斜めっちょ?
用を足す姿を想像すると
とても拝借する気にはなれない
まぁ いいです
横を見るとこんな物

こちらもまた無残に屋根が落ち
崩壊寸前といった様子の建物
いったいこの場所は何なんだろ?
造林小屋跡かな?
先に行きますよ
ちがこさんの興味津々にしびれを切らした
ひとしさんが声を大にして叫んだ
ふぁ~い

しばらく登っていくとまた崩壊した小屋跡?
こちらはペチャンコで枯葉で覆われていた

こりゃ~すごい
感心しながら辺りを見回すと
立派な鳥居がふたつ見えた

まだそれほど古くない鳥居
祠は昔からの物みたいだ
ここを訪れる信者さんが
大事に祀っているのかな
ズンズン高度を上げて登っていく

登山口の標高が700mだから ここまで450m
50mごとに立てられた標識は9本目

気温も暖かくシャツ一枚でも
汗がダラダラ出てくる

ちがこさんは春のパン
エネルギーチャージで元気もりもり
再び山を登り始めた

しばらく進むとこんな場所に

白い看板の先はお世辞にも安全そうには見えない
本日最難関

トラロープが2本
錆びた鎖が1本
合計3本一組が山斜面に沿って張ってある

岩に楔がうちこまれているものの
山斜面はザラザラ崩れ落ちているので
抜け落ちるんじゃないかと信用できない

足場が悪いので頼らざる得ないものの
やっぱり信用できないからへっぴり腰になる

久しぶりに危険な場所通過すると
緊張するよねー
はいー
こーゆー場所はイヤですね
ピストンだからまたここを通過しなきゃ
いけないのが辛いですね
うじゃうじゃ話しながら通過したものの
その先にもまたもや同じような場所が

*傾斜がわかりにくいと思われますが
かなり急な崩れ場の危険な場所です
ようやくフツーに登れる場所に

左横には山が見える
大きく崩れた崖を見ながら雪道に突入した

しばらく人が入っていないのか?
枯葉の積もった上についた雪のため
ほとんど不明瞭なコース

それでも赤テープと標識はあるので
見失わないようにキョロキョロしながら
確認して登っていく

傾斜がキツくなって足がズボズボ埋まるけど
登りにはアイゼンは必要なさそう

日影の部分の雪はサラサラ その下は氷
陽当りのいい部分は枯葉が顔を出し
シャーベット状の腐れ雪

平らな稜線上に出ると右に立派な鳥居が見えた

稜線上を少し登っていけば展望台
東方向の景色が開けた岩場

青空に浮かぶ富士山を拝む予定が

先ほどの鳥居の先はこの展望台につながっている
ここが頂上山神社

イヤなものを発見してしまった
何かって?

実はこの展望台に来る前に
「山頂まであと20分」という看板があった
時間からすると展望台までが20分で山頂ではない
まぎらわしい看板立てないで
もらいたいですよねぇー
だよねぇー
ばかに早く山頂まできたって
勘違いしちゃったよ
まぁ いいです

山頂じゃないんだから
山頂まで行くしかない
ということで

展望台はコブ岩なので進む先は
細い急下り尾根

この先は壺足ラッセルなので
ちがこさんと先頭さんチェンジ

展望台から見えていたコブを次々とクリアして
アップダウン アップダウン

意外と山頂まで遠いですね

だね

相変わらずトレースがあるわけでもなく
看板記載時間30分の道のりも オーバーして
山頂到着40分かかった

樹林帯に囲まれた静かな山頂
東方向の景色はこんな

どんより雪雲が空を覆い
薄暗いよろしくないお天気
長いしても富士山は顔を出すこともなさそうなので
展望台に早々戻ることに
退散
展望台では男女のパーテーィーが山ランチ
しばし楽しいお話を聞かせてもらい下山

お気をつけて~
下り始めるとボタン雪
今年初めて見た大きな白い花びらのような雪

いいねぇ~
雪の下り道は快適で あの危険地帯までは
特に問題もなくサクサク下る

雪がなくなると空が薄明るくなり
白い花びらは落ちてこなくなった

極めつけはやっぱこのポイント

ittaさ~ん
「危険箇所なし」っていったじゃん

ひとちが的にはコワ~い場所だったよ
もしかして うちらが大げさ?
ま いいかっ!
うはは
この日の立ち寄り湯はこちら
やまなみの湯
ちがこさんの工作展示中

にほんブログ村
白い花びら舞う♪
富士見山
(身延山地エリア)
全山行 440回



標高 富士見山 1640m
天気


山行時間 6時間(休憩時間を含む)
〈コース〉平須登山口(8:45)-展望台(11:20-11:30)-
山頂(12:10)-展望台(12:40-1:10)-登山口(2:45)
必ず雪の時期に登ろうと決めていた

すきっと青い空に浮かぶ
富士山が見たかった



ちがこさんが山を予定していた厳冬期には
残念ながら間に合わなかった

残り少ない山梨百名山の中でも優先順位からすると
やはり今週はこの山を外すわけにはいかない

ということで
山友のittaさん のヤマレコを参考に
麓の集落から山に向かった


おかしいですねぇー

ここはバス道じゃないみたいですよ

どう見ても生活道ですね

道間違えしながらも登山口のある平須に到着


さっそく階段を登って山にとりつく


フカフカした落葉樹の登山道
傾斜もほどほどで 足に優しい


ひとしさぁ~ん
あの木面白いねー

どうやったらあのように成長するのか
想像もつかないような不思議な形の木


しばらく登っていくと
こんな物が目に飛び込んできた

崩壊トイレ


現在は間違っても使う人はいないだろうけど
男性用はともかくとして 女性用は微妙に斜めっちょ?
用を足す姿を想像すると
とても拝借する気にはなれない

まぁ いいです

横を見るとこんな物


こちらもまた無残に屋根が落ち
崩壊寸前といった様子の建物

いったいこの場所は何なんだろ?
造林小屋跡かな?
先に行きますよ

ちがこさんの興味津々にしびれを切らした
ひとしさんが声を大にして叫んだ

ふぁ~い


しばらく登っていくとまた崩壊した小屋跡?
こちらはペチャンコで枯葉で覆われていた


こりゃ~すごい

感心しながら辺りを見回すと
立派な鳥居がふたつ見えた


まだそれほど古くない鳥居
祠は昔からの物みたいだ

ここを訪れる信者さんが
大事に祀っているのかな

ズンズン高度を上げて登っていく


登山口の標高が700mだから ここまで450m
50mごとに立てられた標識は9本目


気温も暖かくシャツ一枚でも
汗がダラダラ出てくる


ちがこさんは春のパン

エネルギーチャージで元気もりもり
再び山を登り始めた


しばらく進むとこんな場所に


白い看板の先はお世辞にも安全そうには見えない

本日最難関


トラロープが2本
錆びた鎖が1本
合計3本一組が山斜面に沿って張ってある


岩に楔がうちこまれているものの
山斜面はザラザラ崩れ落ちているので
抜け落ちるんじゃないかと信用できない


足場が悪いので頼らざる得ないものの
やっぱり信用できないからへっぴり腰になる


久しぶりに危険な場所通過すると
緊張するよねー

はいー

こーゆー場所はイヤですね

ピストンだからまたここを通過しなきゃ
いけないのが辛いですね

うじゃうじゃ話しながら通過したものの
その先にもまたもや同じような場所が


*傾斜がわかりにくいと思われますが
かなり急な崩れ場の危険な場所です

ようやくフツーに登れる場所に


左横には山が見える

大きく崩れた崖を見ながら雪道に突入した


しばらく人が入っていないのか?
枯葉の積もった上についた雪のため
ほとんど不明瞭なコース


それでも赤テープと標識はあるので
見失わないようにキョロキョロしながら
確認して登っていく


傾斜がキツくなって足がズボズボ埋まるけど
登りにはアイゼンは必要なさそう


日影の部分の雪はサラサラ その下は氷

陽当りのいい部分は枯葉が顔を出し
シャーベット状の腐れ雪


平らな稜線上に出ると右に立派な鳥居が見えた


稜線上を少し登っていけば展望台

東方向の景色が開けた岩場


青空に浮かぶ富士山を拝む予定が


先ほどの鳥居の先はこの展望台につながっている

ここが頂上山神社

イヤなものを発見してしまった

何かって?

実はこの展望台に来る前に
「山頂まであと20分」という看板があった

時間からすると展望台までが20分で山頂ではない

まぎらわしい看板立てないで
もらいたいですよねぇー

だよねぇー
ばかに早く山頂まできたって
勘違いしちゃったよ

まぁ いいです


山頂じゃないんだから
山頂まで行くしかない

ということで

展望台はコブ岩なので進む先は
細い急下り尾根


この先は壺足ラッセルなので
ちがこさんと先頭さんチェンジ


展望台から見えていたコブを次々とクリアして
アップダウン アップダウン


意外と山頂まで遠いですね


だね


相変わらずトレースがあるわけでもなく
看板記載時間30分の道のりも オーバーして
山頂到着40分かかった


樹林帯に囲まれた静かな山頂

東方向の景色はこんな


どんより雪雲が空を覆い
薄暗いよろしくないお天気

長いしても富士山は顔を出すこともなさそうなので
展望台に早々戻ることに

退散

展望台では男女のパーテーィーが山ランチ

しばし楽しいお話を聞かせてもらい下山


お気をつけて~

下り始めるとボタン雪

今年初めて見た大きな白い花びらのような雪


いいねぇ~

雪の下り道は快適で あの危険地帯までは
特に問題もなくサクサク下る


雪がなくなると空が薄明るくなり
白い花びらは落ちてこなくなった


極めつけはやっぱこのポイント


ittaさ~ん
「危険箇所なし」っていったじゃん


ひとちが的にはコワ~い場所だったよ

もしかして うちらが大げさ?
ま いいかっ!
うはは


やまなみの湯
ちがこさんの工作展示中


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2015年02月09日
どっちもどっち?
2015/02/01
ナイスタイミング♪
十枚山
(身延山地エリア)
全山行 436回

十枚山の情報はこちら
標高 下十枚山 1732.4m 十枚山 1726m
天気
晴れ
山行時間 6時間30分(休憩時間を含む)
〈コース〉お茶畑駐車場(9:00)-登山口(9:30)-分岐-
十枚峠(12:00)-下十枚山(12:30)-十枚峠(1:00)-
十枚山(1:30)-分岐(2:30)-登山口-駐車場(3:30)
週中に近所の山にも雪が降ったみたいだ
さ~てと 今週も
地元の山を歩いてみよう♪
富士山を背に 海沿いに向かった

海岸沿いのバイパスからはオレンジの朝日と
海に浮かぶ半島のシルエットが美しい

今日は安倍奥に残っている山梨百名山を計画
雪の時期の安倍奥は魅力的
麓からもほど近く 手頃な時間で山登りができる
雪時期は無積雪期に比べれば時間はかかるよね
歩いたことのない山だし危険個所も把握できて
いないのに大丈夫なわけ?
いつものことじゃん
十枚山は山頂からの景色が良好って
記載があるんだから登らない手はない
山頂からの景色見たさに
今日もがんばっちゃうのだ
そして今回 ちがこさんが目論んでいたのは
下十枚山を峠からピストンする周遊コース
下十枚山からは 南アルプス南部全山の
眺望を得ることができるのだ
行かない手はない
最初につまずいたのは いつもと同じ
駐車場までの林道走り
狭い だの 落石が多い だの
毎回林道を通過するたびに 文句ばっか
その上 不安があると車を途中に捨てて
歩こうとする人がいるため
何事もなく駐車場まで辿りつけるっていうのはまれ
今回も例外でなかった
ダートでもない舗装路なのに
突如現れた こんな古めかしい看板に怖気づき
車は中途半端な場所に駐車したかと思われた

茶畑に沿った舗装路を ブーブー言いながら登っていく

*結果的に言えば 今回の駐車位置は正しいです
(○○登山口駐車場などという看板は一切ありません
)
舗装路は意外にも急登で ウネウネと何度も曲り
標高を上げながら登山口に向かっているのだ
シブ顔をした人が一名
どんな顔かって?

なぜならば 原因は

出かける前に 麓は雪ないからと夏靴を
勧めたのに 冬靴を持ってきた結果がこれ
*結果的には 山の上には多量な雪があったので
夏靴でも 冬靴でも あんまり変わらなかったかも
すっきりと青空の広がる里からの景色は
遅い出発でも時間にゆとりはなくともピンチになるような
山歩きにはならないだろうと思われた

ちがこさんには自信があった
コースタイムの女ゆえ
今回もフツーに歩けばなんとかなる

ひとしさんは疑っている
雪時期のコースタイムはあてには
なりませんよね
ちがこさんはいいかげんだから信用できません
早めに下れるように急がせなきゃ
いやだね このふたり
自信過剰のふてぶてしい女と妙にケツの穴の小さい男
ねぇー
それって言いすぎじゃない?
ですね
舗装路が終わり いよいよ山にとりつく
手前に車が二台
たぶん山ヤの車に違いない
いい場所に停めてるね
この山のことに詳しい人だよ きっと

車を停めた場所から登山口までの標高差は300mくらいだ
登山口の標高は1000ちょいだから山頂までの標高差700mと合わせると
合計1000mは登るってことになる
やるじゃん十枚山

雪のない植林帯を登っていく

大きく育った木の間から明るい光が差し込む

20分ほど登ると分岐に到着
いつもなら急登を選ぶけど 今回は別

南沢に合流するであろう一の沢・二の沢・三の沢を経て
山をトラバースしながら峠まで登り詰める
急登じゃないってことは
帰りが急坂になるわけだ
山をトラバースする道は狭いけど
鬼面山のトラバース道よりはマシ
怖さがさほどない

きっと雪が積もってないからだ
滑って落ちるような感じじゃないもんね
木々の間から チラりと山の上が見えている

道は変わり こんな素敵な植林帯

この調子なら問題なし と思った
一の沢に出た
目の前にイヤなものがある
橋だ

橋にはいい思い出がない
沢を横断し 崩れかけた山斜面をトラバースするように
ロープが張られ 崩壊寸前のような危なそうな橋が
山にへばりついている
これ 渡るんだよね?
ですね
どこから見ても安全に通過できるような場所が見つからない
こーゆー場合 素直にコースロープに従って
危険承知で慎重に進むしかないことを ちがこさんは知っている
でも現実はコワい
ど どうすりゃいいわけ?
ひい~

沢を横断ロープを潜って 崩壊しそうな山斜面を
山側に身体を寄せながら前進
凍った山斜面は 靴を置いた瞬間どうなるのかと
心臓がバクバクして思わず足がすくむ

つかまる物はないから 自分のバランスと
山側に置いた手だけが頼りの2mほどの距離
あ゛―
ゴワかった。。。
最大の危険個所の通過に安心はできない
橋の手すりがある場所まできたものの
その先には壊れた橋と 壊れそうな橋

やいやい
これ渡ってもいいんかい?
ちがこさぁ~ん このコースって
フツーの登山道ですよね?
破線ルートとかじゃありませんよね?
妙にケツの穴の小さい男が叫んだ
破線なんて書いてなかったよ
フツーだよ フツー
自信過剰のふてぶてしい女が叫び返した

だったらいいですぅー
妙にケツの穴の小さい男も突入

なんとか危険な橋クリア
九十九に登る狭い道を登っていくと上から声がした
あ? 人がきた
早朝出発した登山者なのか?
道を譲ろうと 端っこに寄って景色を眺めていると

あれ?
ひとちがさん?
見上げれば 見たことある顔だ
その上から きゃぁーきゃぁー女の子の声
ありゃ?
ヒロさん? じゃ後ろはちぷちゃん?
も~ひとりいますよ
たむちゃん
うぉーっ!
ナイスタイミング

前日に彼らは山頂に登り
凍えそうになりながらピークテント泊をし下山中
三人とも背中にどでかいザック
すれ違うにも大変だ
ちがこさんの背中には 小さな小さなザックが
おんぶしてるだけ 恥ずかしい
登山口の二台の車は彼らの物だった
情報によれば この先に親子?の三人パーティーが
先行してるようだ
しばしお話をしてお別れした
またね~っ
さすが若き静岡の山ヤたち
かっちょいいですな
二の沢には ちぷちゃんオススメの丸太の橋
危険そうなのでもちろんスルー

雪が多くなりはじめたトラバースの途中の三の沢
上から見るとコワい

急登ではないものの
注意して歩かなければいけない場所がある
あの三人 重たいザックでよくこんな道
平気で歩けるよね
ですね
私達には無理ですね
だよね
年寄りだもん
言い訳になってないよ
うるさいな

親子パーティーを抜いた
もうすぐ峠 ひとちがと同じコースを歩くのだろうか?

やっと青空がせいせいと見える
すてきな稜線上の峠に到着

そこから見えた景色はこんな

どうします?
下十枚山はパスしますか?
なんで?
雪多くなって時間かかりますよ
下山が遅くなれば暗くなるのわかってるんですか?
妙にケツの穴の小さい男がウジウジと
不安を訴える
わかってるしー
計算だと ちゃんと日暮れまでに下山する予定だもん
じゃ 何時に登山口に着くんですか?
予定では遅くても4時半
自信過剰のふてぶてしい女が
これまた自信あり気に口をとんがらせて言った

時間に焦ってるんだよ
問題なく下山できると思うけどなぁ~
まあ いいです
下十枚山方向へ向かっている足跡は一人分だけ
ふくらはぎほどの雪の中を壺足で進んでいた

なぜならば

先人は男性らしく 続く ひとしさんもその上を踏むため
歩幅の狭い女性は不利だ
歩幅を合わせれば疲れて歩きにくいし
歩幅を無視して踏み跡から外れれば 壺足になってしまう
なんじゃい 歩きにくい
ブウブウ言いながら それでも一歩ずつ進む
夏靴を履いてきたことを後悔した

ますます雪はフカフカで深くなり
陽の当たらない山の西斜面の樹林帯は歩きにくい
それでも横を見ればステキな景色

上から声がした
おーい
大丈夫ですかぁー?
うん

展望地に飛び出た

地図に書かれていた通り
すばらしい景色を楽しむことができたよ

あれ? ピークは?
振り返ると猛烈な勢いで その先にあるであろう
ピークに向かって登っていく ひとしさん

早く ちがこさんも行きなよ

あはは。。。
そうね・・・

なんでもないような稜線上の通過地点のような
下十枚の山頂に到着

山頂から富士山がこんにちは

第一目標クリア
大急ぎで必死で登った道をズルズルと下る

峠に戻る途中 親子パーティーとすれ違った
同じコースで歩くみたいですね
ちがこさんが女性用に歩幅の狭いトレースつけたから
お母さんも お姉さんもラッキーだったよね
くそー 先に歩いてもらえばよかった
まぁ まぁ

十枚山に向かう
標高は下十枚の方がわずかに高い

峠から十枚方向は登山者が多いのでトレース
ばっちり歩きにくい場所もなし
雪の笹原の続く稜線を一気に
休むことなく十枚山まで登った

山頂に到着
ヒロ&ちぷちゃん+たむちゃんたちがテントを張った
小広いピークは 彼らが歩き回った靴跡?がいっぱい

焼津方向の景色

下十枚山

しばし景色を楽しんで帰りは急坂を延々と下る

ロープ ロープ ロープ
の連続
慎重に下れば問題なし ってか?

分岐に戻ると 親子パーティーが休憩中
彼らは下十枚山をピストンだったとのこと
お疲れ様!
すてきな雪山万歳
次はどこの山へ行こう?
この日の立ち寄り湯はこちら
梅ケ島新田温泉 黄金の湯
冬季は午後4時半に閉館しますのでご注意! いい湯だよ♪
ナイスタイミング♪
十枚山
(身延山地エリア)
全山行 436回



標高 下十枚山 1732.4m 十枚山 1726m
天気

山行時間 6時間30分(休憩時間を含む)
〈コース〉お茶畑駐車場(9:00)-登山口(9:30)-分岐-
十枚峠(12:00)-下十枚山(12:30)-十枚峠(1:00)-
十枚山(1:30)-分岐(2:30)-登山口-駐車場(3:30)
週中に近所の山にも雪が降ったみたいだ

さ~てと 今週も
地元の山を歩いてみよう♪
富士山を背に 海沿いに向かった


海岸沿いのバイパスからはオレンジの朝日と
海に浮かぶ半島のシルエットが美しい


今日は安倍奥に残っている山梨百名山を計画

雪の時期の安倍奥は魅力的

麓からもほど近く 手頃な時間で山登りができる

雪時期は無積雪期に比べれば時間はかかるよね

歩いたことのない山だし危険個所も把握できて
いないのに大丈夫なわけ?
いつものことじゃん

十枚山は山頂からの景色が良好って
記載があるんだから登らない手はない

山頂からの景色見たさに
今日もがんばっちゃうのだ

そして今回 ちがこさんが目論んでいたのは
下十枚山を峠からピストンする周遊コース

下十枚山からは 南アルプス南部全山の
眺望を得ることができるのだ

行かない手はない

最初につまずいたのは いつもと同じ
駐車場までの林道走り

狭い だの 落石が多い だの
毎回林道を通過するたびに 文句ばっか

その上 不安があると車を途中に捨てて
歩こうとする人がいるため
何事もなく駐車場まで辿りつけるっていうのはまれ

今回も例外でなかった

ダートでもない舗装路なのに
突如現れた こんな古めかしい看板に怖気づき
車は中途半端な場所に駐車したかと思われた


茶畑に沿った舗装路を ブーブー言いながら登っていく


*結果的に言えば 今回の駐車位置は正しいです

(○○登山口駐車場などという看板は一切ありません

舗装路は意外にも急登で ウネウネと何度も曲り
標高を上げながら登山口に向かっているのだ

シブ顔をした人が一名

どんな顔かって?

なぜならば 原因は


出かける前に 麓は雪ないからと夏靴を
勧めたのに 冬靴を持ってきた結果がこれ

*結果的には 山の上には多量な雪があったので
夏靴でも 冬靴でも あんまり変わらなかったかも

すっきりと青空の広がる里からの景色は
遅い出発でも時間にゆとりはなくともピンチになるような
山歩きにはならないだろうと思われた


ちがこさんには自信があった

コースタイムの女ゆえ
今回もフツーに歩けばなんとかなる


ひとしさんは疑っている

雪時期のコースタイムはあてには
なりませんよね

ちがこさんはいいかげんだから信用できません

早めに下れるように急がせなきゃ

いやだね このふたり
自信過剰のふてぶてしい女と妙にケツの穴の小さい男

ねぇー
それって言いすぎじゃない?
ですね

舗装路が終わり いよいよ山にとりつく

手前に車が二台
たぶん山ヤの車に違いない

いい場所に停めてるね
この山のことに詳しい人だよ きっと


車を停めた場所から登山口までの標高差は300mくらいだ

登山口の標高は1000ちょいだから山頂までの標高差700mと合わせると
合計1000mは登るってことになる

やるじゃん十枚山

雪のない植林帯を登っていく


大きく育った木の間から明るい光が差し込む


20分ほど登ると分岐に到着

いつもなら急登を選ぶけど 今回は別


南沢に合流するであろう一の沢・二の沢・三の沢を経て
山をトラバースしながら峠まで登り詰める

急登じゃないってことは
帰りが急坂になるわけだ

山をトラバースする道は狭いけど
鬼面山のトラバース道よりはマシ

怖さがさほどない


きっと雪が積もってないからだ
滑って落ちるような感じじゃないもんね

木々の間から チラりと山の上が見えている


道は変わり こんな素敵な植林帯


この調子なら問題なし と思った

一の沢に出た

目の前にイヤなものがある

橋だ


橋にはいい思い出がない

沢を横断し 崩れかけた山斜面をトラバースするように
ロープが張られ 崩壊寸前のような危なそうな橋が
山にへばりついている

これ 渡るんだよね?
ですね

どこから見ても安全に通過できるような場所が見つからない

こーゆー場合 素直にコースロープに従って
危険承知で慎重に進むしかないことを ちがこさんは知っている

でも現実はコワい

ど どうすりゃいいわけ?
ひい~


沢を横断ロープを潜って 崩壊しそうな山斜面を
山側に身体を寄せながら前進

凍った山斜面は 靴を置いた瞬間どうなるのかと
心臓がバクバクして思わず足がすくむ


つかまる物はないから 自分のバランスと
山側に置いた手だけが頼りの2mほどの距離

あ゛―
ゴワかった。。。
最大の危険個所の通過に安心はできない

橋の手すりがある場所まできたものの
その先には壊れた橋と 壊れそうな橋


やいやい

これ渡ってもいいんかい?
ちがこさぁ~ん このコースって
フツーの登山道ですよね?
破線ルートとかじゃありませんよね?
妙にケツの穴の小さい男が叫んだ

破線なんて書いてなかったよ

フツーだよ フツー

自信過剰のふてぶてしい女が叫び返した


だったらいいですぅー

妙にケツの穴の小さい男も突入


なんとか危険な橋クリア

九十九に登る狭い道を登っていくと上から声がした

あ? 人がきた

早朝出発した登山者なのか?
道を譲ろうと 端っこに寄って景色を眺めていると


あれ?
ひとちがさん?
見上げれば 見たことある顔だ

その上から きゃぁーきゃぁー女の子の声

ありゃ?
ヒロさん? じゃ後ろはちぷちゃん?
も~ひとりいますよ
たむちゃん

うぉーっ!
ナイスタイミング


前日に彼らは山頂に登り
凍えそうになりながらピークテント泊をし下山中

三人とも背中にどでかいザック
すれ違うにも大変だ

ちがこさんの背中には 小さな小さなザックが
おんぶしてるだけ 恥ずかしい

登山口の二台の車は彼らの物だった

情報によれば この先に親子?の三人パーティーが
先行してるようだ

しばしお話をしてお別れした

またね~っ

さすが若き静岡の山ヤたち
かっちょいいですな

二の沢には ちぷちゃんオススメの丸太の橋
危険そうなのでもちろんスルー


雪が多くなりはじめたトラバースの途中の三の沢

上から見るとコワい


急登ではないものの
注意して歩かなければいけない場所がある

あの三人 重たいザックでよくこんな道
平気で歩けるよね

ですね
私達には無理ですね

だよね
年寄りだもん

言い訳になってないよ

うるさいな


親子パーティーを抜いた

もうすぐ峠 ひとちがと同じコースを歩くのだろうか?

やっと青空がせいせいと見える
すてきな稜線上の峠に到着


そこから見えた景色はこんな


どうします?
下十枚山はパスしますか?
なんで?
雪多くなって時間かかりますよ

下山が遅くなれば暗くなるのわかってるんですか?
妙にケツの穴の小さい男がウジウジと
不安を訴える

わかってるしー

計算だと ちゃんと日暮れまでに下山する予定だもん

じゃ 何時に登山口に着くんですか?
予定では遅くても4時半

自信過剰のふてぶてしい女が
これまた自信あり気に口をとんがらせて言った


時間に焦ってるんだよ
問題なく下山できると思うけどなぁ~

まあ いいです

下十枚山方向へ向かっている足跡は一人分だけ
ふくらはぎほどの雪の中を壺足で進んでいた


なぜならば


先人は男性らしく 続く ひとしさんもその上を踏むため
歩幅の狭い女性は不利だ

歩幅を合わせれば疲れて歩きにくいし
歩幅を無視して踏み跡から外れれば 壺足になってしまう

なんじゃい 歩きにくい

ブウブウ言いながら それでも一歩ずつ進む
夏靴を履いてきたことを後悔した


ますます雪はフカフカで深くなり
陽の当たらない山の西斜面の樹林帯は歩きにくい

それでも横を見ればステキな景色


上から声がした

おーい
大丈夫ですかぁー?
うん


展望地に飛び出た


地図に書かれていた通り
すばらしい景色を楽しむことができたよ


あれ? ピークは?
振り返ると猛烈な勢いで その先にあるであろう
ピークに向かって登っていく ひとしさん


早く ちがこさんも行きなよ


あはは。。。
そうね・・・

なんでもないような稜線上の通過地点のような
下十枚の山頂に到着


山頂から富士山がこんにちは


第一目標クリア

大急ぎで必死で登った道をズルズルと下る


峠に戻る途中 親子パーティーとすれ違った

同じコースで歩くみたいですね

ちがこさんが女性用に歩幅の狭いトレースつけたから
お母さんも お姉さんもラッキーだったよね
くそー 先に歩いてもらえばよかった

まぁ まぁ


十枚山に向かう

標高は下十枚の方がわずかに高い


峠から十枚方向は登山者が多いのでトレース
ばっちり歩きにくい場所もなし

雪の笹原の続く稜線を一気に
休むことなく十枚山まで登った


山頂に到着

ヒロ&ちぷちゃん+たむちゃんたちがテントを張った
小広いピークは 彼らが歩き回った靴跡?がいっぱい


焼津方向の景色


下十枚山


しばし景色を楽しんで帰りは急坂を延々と下る


ロープ ロープ ロープ
の連続

慎重に下れば問題なし ってか?

分岐に戻ると 親子パーティーが休憩中
彼らは下十枚山をピストンだったとのこと

お疲れ様!
すてきな雪山万歳

次はどこの山へ行こう?


梅ケ島新田温泉 黄金の湯
冬季は午後4時半に閉館しますのでご注意! いい湯だよ♪
2013年12月05日
ご近所さんの冒険ルート♪
2013/12/01
廃道寸前の道を歩く!
貫ヶ岳
(身延山地エリア)
全山行 393回

貫ヶ岳の情報はこちら
前日の山歩きはこちら 
標高 貫ヶ岳 897M 平治の段(南貫ヶ岳) 937M
天気
晴れ
山行時間 5時間45分
〈コース〉中沢公民館(8:45)-焼山分岐(9:45)-貫ヶ岳(10:05-10:15)-
焼山分岐(10:30)-晴海展望台(10:40-11:00)-十国展望台-分岐-
平治の段(11:20)-駿河展望台-中河内峠(12:20)-道迷う(12:10-1:15)-
矢口登山口(2:00)-林道を経て中沢公民館(2:30)
やぶこぎ と
ルートファインディング を
したくない人は歩かない方が無難です
今回わぁー
通行できないコース ってわけじゃない
通行しない方がいいコース のご紹介
日曜日
今日こそガッツり歩きたい と
心に決めていた ちがこさん
(うりゃー
)
しかぁーし 腰と首を考慮して
それなりに楽しめる山を計画した

今日もお天気はすこぷるいい 
こんな日は どかーんと大きな山に
登りたい所だが致し方ないよね
さっそく出発準備

この村は山奥なんで病院ってのがない
緊急事態の時は ヘリポートにドクターヘリが
やってくるわけ

道を挟んで基地がある
中沢公民館 という名の基地

公民館の横には登山道の案内板

や?
この山って山頂まで
2時間半もかかるの?
あれ?
知らなかったんですか?
実は今日も地図がない
何故ないのかっていうのかと
ないからだ
昨日もそうだったじゃん
登山道の前にあった 山の案内板で
大体の時間の割り振りを確認する

*ちなみに今回 ひとちがが歩いたルートを
書き込みました。
黄色の時間が実際かかった時間
水色は案内板に書かれていたものです。
この時点では 山頂を目指し
稜線上の展望台を経由して平治の段へ
そこから先は
まだ考えていない
ありゃまぁー
そんなんでいいわけ?
いいの!
時間次第 気分次第なんだから
案内板の右下には 現在 通行不可 に
なっている 矢口登山道 の張り紙が目に付いた
(なぬなぬ
)
うひひ。。。
歩きたいよね このコース
いってみよう

茶畑を過ぎると きれいな竹林
進むにつれ山らしくなってきた
電柱の横から山にとりつく

ねぇー ひとしさん
ここから植林帯を2時間も登んのかな?
案内板じゃ そうなってましたけど
やんなっちゃうねー
と

暗くて退屈な植林帯をイメージしていたから
手入れされた立派な植林帯に驚いた
(わわ
)

いくらきれいな植林帯でも
これが ずーっと続くと飽きてくる
(はぁ。。。)

もー こうなったらピッチを上げて
一刻も早く植林帯を抜けだそう と思った
(よっしゃ
)
うが
うが
うが
うが
ともかく懸命に登っていく
ハァ
ハァ
ハァ
次第に荒くなる息遣い

焼山の分岐に出るまでに半分の
時間で植林帯を登りきった
(おぉ
)

稜線は ゆるやかに上り下りし
雑木林の間からは青空がきれい

山頂は展望もない場所だけど
山梨百名山の棒を確認するためには
ピークを踏まにゃならぬ

すれ違ったご夫婦は同じ公民館から
出発した登山者らしい
きっと展望台にこれから向かうのだろう

山頂に到着

やっぱり展望はなく 樹林帯越しに
富士山の姿が チョロ っと

まっ いいかっ!
休憩しながら ちがこさんは考えていた

確か あの通行不可になってる
矢口登山口に抜けるコースは
やぶもあるけど 面白そうだったよねぇー
時間もまだ早いし行きたいなぁー
着々と よからぬ計画を立てている
やめときなよ ちがこさん
あのコースを歩いた人はGPS持って
万全の態勢で向かったんだよ
地図もないし 迷ったらどうすんのさ?
ん?
冒険だよ 冒険!
とりあえず展望台に向かうことに
(あは。)

幅広い尾根はゆるやかで
ハイキングするにはもってこい

それほどのアップダウンもなく
迷う箇所もない歩きやすい道
うが
うが
うが
うが

ポン と出た 晴海展望台
標識とベンチがある
東側の景色が一望

すごいですねぇー
展望のない貫ヶ岳だけの往復では
もったいない と思った

カメラをズームしてみると
出発地の公民館やヘリポートも見える

富士山から右に目を移せば
このような景色

更にその横には

雲がなければ
駿河湾の光る海がみえるはず
大満足で次の十国展望台に向かう

晴海展望台に比べると
ちょっと見劣りするけど
ここもまた素晴らしい景色だ

更に進んでいくとT分岐に出る
右に向かえば 樽峠
左は 平治の段(南貫ヶ岳)

実は 先日歩いた 高ドッキョ から
平治の段へ歩こうと計画したものの
時間がなくて諦めたのだ
(はぁ。)
リベンジ戦
それ以上に
あの 通行不可ルート が気になった
う~ん
悩む所
横の木には おもいっきり
このような張り紙

ひとしさん引き気味
賑やかな20名ほどのパーティーが
山ごはんを楽しむ平治の段から
冒険コースに向かう
(うはは。)

なんか 山が荒れているように見えますけど
本当にこっちでいいんですか?
たぶんねぇー
踏み跡もあるし 方向的にあっちじゃない?
ホントかなぁー
ヤバいよ ちがこさん
地図ないしぃー
その先の 駿河展望台も見てみたい
欲望渦巻く山歩き
どうやら 笹道が始まったようだ
ありがたいことに笹は払われ
歩けないってわけじゃない

払われた笹の上は歩きにくく
足を捕られ 何度も転びそうになる
(げっ
)

道はどんどん下っている
途中 朝すれ違ったご夫婦とすれ違った
どこまで行かれたんですか?
駿河展望台の先までです
周遊するつもりでいたのですが
その先は道が不明瞭でコワくなって
ピストンで帰ることにしました
へぇー
そうなんですかぁー
周遊するんですか?
はい
驚いたようにご夫婦が
ひとちがを見つめる
何度か歩かれているんでしょう?
いいえ
初めてです
えーっ!
信じられないといった顔で
ご夫婦は呆れた様子
駿河展望台の標識はなく
やや開けた場所から南景色

そして北東には富士山が見える

その先はやぶこぎ

ヤバくないですか?
赤テープもないし 地図もないし・・・
ひとしさんの言葉も終わらぬうちに
ちがこさんは どんどん笹の中に
潜っていく

ひひひ
やぶがあるってのはわかってたこと
やぶの下には踏み跡もあるから
問題なしっと
本当に大丈夫なんでしょうねぇー

益々 やぶが深くなっていく
バサ バサ バサ
笹を掻き分け ちがこさんが進む

その後を
今すぐ戻りたい ひとしさんがいる


バサ バサ バサ

もー こうなったら何としても
やぶを突破するっきゃない
笹を掻き分けるたびに
顔や腕に痛みが走る
(きゃぁー
)

やぶを抜けた

道もちゃんとあるから大丈夫だよ
赤テープ確認

不安だけど 進んでもいいかな?
と思っている ひとしさんがいる
あまぁ~い
このコースは 簡単にはいかない

やっと笹地帯が終わっても
植林と雑木林の枯葉で不明瞭
ルートファインディングできないと
前には進めないのだ

どれも道に見えちゃいますね
赤テープもまったくないし
ひひひ
大丈夫だよ ひとしさん

なんでそんなことがわかるんですか?
同じコースを歩いてた人の軌跡を
地図で確認してきたから
へぇー
疑うべきなのか
信用すべきなのか?
赤い杭を追っかけて進むと
中沢峠に到着
(きゃほー
)

木の根元には ふたりのお地蔵さん

これから進む 冒険ルートの無事を祈り
手を併せた

ここからが 矢口登山道
通行できないコース
恐ろしいことに 目の前に道はなく
ただ枯葉が積もっているだけ
ここを下るんですか?
たぶん そうだと思うよ
大丈夫なんですか?
たぶんね
ずるずると ちがこさんが下っていく
後を追っかけて ひとしさんも続く
ようやく見つけた

その先も不明瞭
少し下った場所で一瞬迷った
あれ?
どっちかな?
山を巻くように うっすらと
道があるように見えた
一方は枯葉が深く積もり道幅は広そうだけど
赤テープらしきものも見当たらない
えーい
こっちだ!
山を巻く方向に ちがこさんは進む
フカフカした道は 人が踏んでいるのか
いないのかさえわからない

これが 獣道 だと気付いたのは
それから30分も後のことだった
必死に笹を掻き分けて道なき道を進む
ハァ
ハァ
ハァ
山が崩壊した場所に出た
崩れた谷になっている箇所を越して
道が続いているように見える

ここを下って渡るんでしょうか?
危ないよ
上に這い登って崩壊地を巻いた方が
安全だと思うけど
私は下って渡る方がいいと思いますけど
じゃ 行ってみるよ
そう言うと 足場の悪い崩れかけた場所から
下に降りようとした
ズル
イヤな音がして 土が ボコっ と落ちた
支えに持っていた古い枝が折れ
土と共に転がり落ちる寸前
危ない!
危機一髪 落ちることなく
ちがこさんは生還した
仕方がないので 今度は ちがこさんの
言う通り 山の斜面の道なき道を這い登る

なんか 違うみたい
頭の中で一瞬迷いが生じたものの
今更後には引けない

進めば 進むほど道はフカフカ
明らかに人は歩いていない感じ
太陽はまだ高い
今戻ればなんとかなる
ハァ
ハァ
ハァ
それでも諦められず前に進む
ハァ
ハァ
ハァ

とうとう山を巻いて
山の端っこに出てしまった
ごめん やっぱ違ったみたい
戻ろっか
いつもそうです 自信あり気に言うから
もうこの道はヤメて峠からピストンで
帰りましょう
やぶこぎに疲れきった様子
反論できない
確か 峠から下って迷った場所が
怪しかったっけ
もしかして 何かあるかも
淡い期待を持って
再び やぶを掻き分けて山を巻く
ハァ
ハァ
ハァ
汗ビタ 髪もやぶで引っ掻き回され
ボサボサ 泣きっ面にハチ
迷い始めて1時間経過
ようやく 怪しい場所まで戻ってみると
深く積もった枯葉の中に 古ぼけた赤テープが
1/3ほど顔を出しているのを見つけた
あっ
赤テープ落ちてるしぃー
*あまりに壮絶な やぶ歩きだったので
写真を撮る間がありませんでした
なんのことはない 本コースに戻ると
不明瞭ながらも登山道はしっかりある
(ぶぅ
)

ともかく枯葉が深く積もっているので
枯れ沢沿いの道は危険で気が抜けない
ハァ
ハァ
ハァ

どんどん沢沿いに
標高を下げて下って行く

危険だな
と思われる場所には ありがたいことに
ロープがつけられている

このロープが問題
使われている様子がなく
頼っていいものか?
頼って枯れ沢に落ちたらどうしよう?
と 迷いながらも やっぱりつかんでいる

それでも嬉しかったのは
ちゃんと登山道の標識があったこと

なんだ かんだ 言いながらも
歩いてきた道を振り返ればこの通り
(あはは。)

危険な場所はさらに続く
時折 道が不明瞭で迷ったものの
再び 獣道に迷い込むことはなかった

コース一番のアトラクション

架けられた丸太は細く一足分しかない
その上 苔むしてヌルヌルしてるし
腐って今にも落ちそうな感じ
(きゃぁー
)
半ほどまで行くと 大きく身体が上下に揺れ
この上ない恐怖を味わうことができるのだ
途中まで渡ったものの
あまりのコワさに沢の思わず中州に飛び降りた
(ひょぇぇぇ)

無事通過

まだまだ冒険は続く

水がない枯れ沢はともかく
水が流れる沢には落ちたくない

何度も沢を渡り
コースの方向を探る

気が張っていると
ちょっとした滝も嬉しい

もーいいから
と言いたくなるような橋をいくつも渡る

最後の橋を渡りきった時は
正直 ほっとしたよ

林道の入口にある矢口登山口に出た

登山口の標識には
山の上にあった張り紙と同じ
通行できません の表示
や? 違う 違う!
通行はできるよ
通行しない方がいいとは思うけどね

村の高台からは 美しい棚田の景色が広がり
無事 冒険ルートを歩き貫いた
ひとちがへのご褒美みたいだった

帰宅後 ひとしさんの無線で今日歩いた軌跡を確認
獣道に迷い込んだ 笑っちゃうような
へんてこりんなルートを徘徊していた
(あはは。。。)
お疲れ ひとちが
廃道寸前の道を歩く!
貫ヶ岳
(身延山地エリア)
全山行 393回





標高 貫ヶ岳 897M 平治の段(南貫ヶ岳) 937M
天気

山行時間 5時間45分
〈コース〉中沢公民館(8:45)-焼山分岐(9:45)-貫ヶ岳(10:05-10:15)-
焼山分岐(10:30)-晴海展望台(10:40-11:00)-十国展望台-分岐-
平治の段(11:20)-駿河展望台-中河内峠(12:20)-道迷う(12:10-1:15)-
矢口登山口(2:00)-林道を経て中沢公民館(2:30)
やぶこぎ と
ルートファインディング を
したくない人は歩かない方が無難です

今回わぁー

通行できないコース ってわけじゃない
通行しない方がいいコース のご紹介

日曜日
今日こそガッツり歩きたい と
心に決めていた ちがこさん

(うりゃー

しかぁーし 腰と首を考慮して
それなりに楽しめる山を計画した




こんな日は どかーんと大きな山に
登りたい所だが致し方ないよね

さっそく出発準備

この村は山奥なんで病院ってのがない
緊急事態の時は ヘリポートにドクターヘリが
やってくるわけ


道を挟んで基地がある

中沢公民館 という名の基地


公民館の横には登山道の案内板


や?
この山って山頂まで
2時間半もかかるの?
あれ?
知らなかったんですか?
実は今日も地図がない
何故ないのかっていうのかと
ないからだ

昨日もそうだったじゃん

登山道の前にあった 山の案内板で
大体の時間の割り振りを確認する


*ちなみに今回 ひとちがが歩いたルートを
書き込みました。
黄色の時間が実際かかった時間
水色は案内板に書かれていたものです。
この時点では 山頂を目指し
稜線上の展望台を経由して平治の段へ

そこから先は
まだ考えていない

ありゃまぁー
そんなんでいいわけ?
いいの!
時間次第 気分次第なんだから

案内板の右下には 現在 通行不可 に
なっている 矢口登山道 の張り紙が目に付いた

(なぬなぬ

うひひ。。。
歩きたいよね このコース

いってみよう


茶畑を過ぎると きれいな竹林
進むにつれ山らしくなってきた

電柱の横から山にとりつく


ねぇー ひとしさん
ここから植林帯を2時間も登んのかな?
案内板じゃ そうなってましたけど

やんなっちゃうねー

と

暗くて退屈な植林帯をイメージしていたから
手入れされた立派な植林帯に驚いた

(わわ


いくらきれいな植林帯でも
これが ずーっと続くと飽きてくる

(はぁ。。。)

もー こうなったらピッチを上げて
一刻も早く植林帯を抜けだそう と思った

(よっしゃ

うが




ともかく懸命に登っていく

ハァ



次第に荒くなる息遣い


焼山の分岐に出るまでに半分の
時間で植林帯を登りきった

(おぉ


稜線は ゆるやかに上り下りし
雑木林の間からは青空がきれい


山頂は展望もない場所だけど
山梨百名山の棒を確認するためには
ピークを踏まにゃならぬ


すれ違ったご夫婦は同じ公民館から
出発した登山者らしい

きっと展望台にこれから向かうのだろう


山頂に到着


やっぱり展望はなく 樹林帯越しに
富士山の姿が チョロ っと


まっ いいかっ!
休憩しながら ちがこさんは考えていた


確か あの通行不可になってる
矢口登山口に抜けるコースは
やぶもあるけど 面白そうだったよねぇー

時間もまだ早いし行きたいなぁー

着々と よからぬ計画を立てている

やめときなよ ちがこさん

あのコースを歩いた人はGPS持って
万全の態勢で向かったんだよ

地図もないし 迷ったらどうすんのさ?
ん?
冒険だよ 冒険!
とりあえず展望台に向かうことに

(あは。)

幅広い尾根はゆるやかで
ハイキングするにはもってこい


それほどのアップダウンもなく
迷う箇所もない歩きやすい道

うが





ポン と出た 晴海展望台

標識とベンチがある

東側の景色が一望


すごいですねぇー

展望のない貫ヶ岳だけの往復では
もったいない と思った


カメラをズームしてみると
出発地の公民館やヘリポートも見える


富士山から右に目を移せば
このような景色


更にその横には


雲がなければ
駿河湾の光る海がみえるはず

大満足で次の十国展望台に向かう


晴海展望台に比べると
ちょっと見劣りするけど
ここもまた素晴らしい景色だ


更に進んでいくとT分岐に出る

右に向かえば 樽峠
左は 平治の段(南貫ヶ岳)

実は 先日歩いた 高ドッキョ から
平治の段へ歩こうと計画したものの
時間がなくて諦めたのだ

(はぁ。)
リベンジ戦

それ以上に
あの 通行不可ルート が気になった

う~ん
悩む所

横の木には おもいっきり
このような張り紙


ひとしさん引き気味

賑やかな20名ほどのパーティーが
山ごはんを楽しむ平治の段から
冒険コースに向かう

(うはは。)

なんか 山が荒れているように見えますけど
本当にこっちでいいんですか?
たぶんねぇー
踏み跡もあるし 方向的にあっちじゃない?
ホントかなぁー

ヤバいよ ちがこさん
地図ないしぃー

その先の 駿河展望台も見てみたい

欲望渦巻く山歩き

どうやら 笹道が始まったようだ
ありがたいことに笹は払われ
歩けないってわけじゃない


払われた笹の上は歩きにくく
足を捕られ 何度も転びそうになる

(げっ


道はどんどん下っている

途中 朝すれ違ったご夫婦とすれ違った

どこまで行かれたんですか?
駿河展望台の先までです

周遊するつもりでいたのですが
その先は道が不明瞭でコワくなって
ピストンで帰ることにしました

へぇー
そうなんですかぁー

周遊するんですか?
はい

驚いたようにご夫婦が
ひとちがを見つめる

何度か歩かれているんでしょう?
いいえ
初めてです

えーっ!
信じられないといった顔で
ご夫婦は呆れた様子

駿河展望台の標識はなく
やや開けた場所から南景色


そして北東には富士山が見える


その先はやぶこぎ


ヤバくないですか?
赤テープもないし 地図もないし・・・
ひとしさんの言葉も終わらぬうちに
ちがこさんは どんどん笹の中に
潜っていく


ひひひ
やぶがあるってのはわかってたこと
やぶの下には踏み跡もあるから
問題なしっと

本当に大丈夫なんでしょうねぇー


益々 やぶが深くなっていく

バサ バサ バサ
笹を掻き分け ちがこさんが進む


その後を
今すぐ戻りたい ひとしさんがいる



バサ バサ バサ

もー こうなったら何としても
やぶを突破するっきゃない

笹を掻き分けるたびに
顔や腕に痛みが走る

(きゃぁー


やぶを抜けた


道もちゃんとあるから大丈夫だよ

赤テープ確認


不安だけど 進んでもいいかな?
と思っている ひとしさんがいる

あまぁ~い

このコースは 簡単にはいかない


やっと笹地帯が終わっても
植林と雑木林の枯葉で不明瞭
ルートファインディングできないと
前には進めないのだ


どれも道に見えちゃいますね
赤テープもまったくないし

ひひひ
大丈夫だよ ひとしさん


なんでそんなことがわかるんですか?
同じコースを歩いてた人の軌跡を
地図で確認してきたから

へぇー

疑うべきなのか
信用すべきなのか?
赤い杭を追っかけて進むと
中沢峠に到着

(きゃほー


木の根元には ふたりのお地蔵さん


これから進む 冒険ルートの無事を祈り
手を併せた


ここからが 矢口登山道

通行できないコース

恐ろしいことに 目の前に道はなく
ただ枯葉が積もっているだけ

ここを下るんですか?
たぶん そうだと思うよ

大丈夫なんですか?
たぶんね

ずるずると ちがこさんが下っていく

後を追っかけて ひとしさんも続く

ようやく見つけた


その先も不明瞭
少し下った場所で一瞬迷った

あれ?
どっちかな?
山を巻くように うっすらと
道があるように見えた

一方は枯葉が深く積もり道幅は広そうだけど
赤テープらしきものも見当たらない

えーい
こっちだ!
山を巻く方向に ちがこさんは進む

フカフカした道は 人が踏んでいるのか
いないのかさえわからない


これが 獣道 だと気付いたのは
それから30分も後のことだった

必死に笹を掻き分けて道なき道を進む

ハァ



山が崩壊した場所に出た

崩れた谷になっている箇所を越して
道が続いているように見える


ここを下って渡るんでしょうか?
危ないよ

上に這い登って崩壊地を巻いた方が
安全だと思うけど

私は下って渡る方がいいと思いますけど

じゃ 行ってみるよ

そう言うと 足場の悪い崩れかけた場所から
下に降りようとした

ズル
イヤな音がして 土が ボコっ と落ちた

支えに持っていた古い枝が折れ
土と共に転がり落ちる寸前

危ない!
危機一髪 落ちることなく
ちがこさんは生還した

仕方がないので 今度は ちがこさんの
言う通り 山の斜面の道なき道を這い登る


なんか 違うみたい

頭の中で一瞬迷いが生じたものの
今更後には引けない


進めば 進むほど道はフカフカ
明らかに人は歩いていない感じ

太陽はまだ高い
今戻ればなんとかなる

ハァ



それでも諦められず前に進む

ハァ




とうとう山を巻いて
山の端っこに出てしまった

ごめん やっぱ違ったみたい
戻ろっか

いつもそうです 自信あり気に言うから

もうこの道はヤメて峠からピストンで
帰りましょう

やぶこぎに疲れきった様子

反論できない

確か 峠から下って迷った場所が
怪しかったっけ
もしかして 何かあるかも

淡い期待を持って
再び やぶを掻き分けて山を巻く

ハァ



汗ビタ 髪もやぶで引っ掻き回され
ボサボサ 泣きっ面にハチ

迷い始めて1時間経過

ようやく 怪しい場所まで戻ってみると
深く積もった枯葉の中に 古ぼけた赤テープが
1/3ほど顔を出しているのを見つけた

あっ

赤テープ落ちてるしぃー

*あまりに壮絶な やぶ歩きだったので
写真を撮る間がありませんでした

なんのことはない 本コースに戻ると
不明瞭ながらも登山道はしっかりある

(ぶぅ


ともかく枯葉が深く積もっているので
枯れ沢沿いの道は危険で気が抜けない

ハァ




どんどん沢沿いに
標高を下げて下って行く


危険だな
と思われる場所には ありがたいことに
ロープがつけられている


このロープが問題

使われている様子がなく
頼っていいものか?
頼って枯れ沢に落ちたらどうしよう?
と 迷いながらも やっぱりつかんでいる


それでも嬉しかったのは
ちゃんと登山道の標識があったこと


なんだ かんだ 言いながらも
歩いてきた道を振り返ればこの通り

(あはは。)

危険な場所はさらに続く

時折 道が不明瞭で迷ったものの
再び 獣道に迷い込むことはなかった


コース一番のアトラクション


架けられた丸太は細く一足分しかない
その上 苔むしてヌルヌルしてるし
腐って今にも落ちそうな感じ

(きゃぁー

半ほどまで行くと 大きく身体が上下に揺れ
この上ない恐怖を味わうことができるのだ

途中まで渡ったものの
あまりのコワさに沢の思わず中州に飛び降りた

(ひょぇぇぇ)

無事通過

まだまだ冒険は続く


水がない枯れ沢はともかく
水が流れる沢には落ちたくない


何度も沢を渡り
コースの方向を探る


気が張っていると
ちょっとした滝も嬉しい


もーいいから
と言いたくなるような橋をいくつも渡る


最後の橋を渡りきった時は
正直 ほっとしたよ


林道の入口にある矢口登山口に出た


登山口の標識には
山の上にあった張り紙と同じ
通行できません の表示

や? 違う 違う!
通行はできるよ
通行しない方がいいとは思うけどね


村の高台からは 美しい棚田の景色が広がり
無事 冒険ルートを歩き貫いた
ひとちがへのご褒美みたいだった


帰宅後 ひとしさんの無線で今日歩いた軌跡を確認

獣道に迷い込んだ 笑っちゃうような
へんてこりんなルートを徘徊していた

(あはは。。。)
お疲れ ひとちが

2013年11月19日
ストックヤードって何?
2013/11/17
ガラクタだらけの山・・・
源氏山
(身延山地エリア)
全山行 390回

源氏山の情報はこちら
標高 源氏山 1827m
天気
晴れ
山行時間 4時間
〈コース〉駐車スペース(11:00)-足馴峠線・林道終点-登山口-
大峠分岐-源氏山(1:00)-ピストンで足馴峠線・林道終点-
遊歩道経由・展望台-駐車スペース-展望広場-駐車スペース(3:00)
ストックヤードって
いったい何?
天気予報は大ハズレ
空は青空 雨なんて降りそうもない
(ぶぅ
)
自宅出発が遅いため
遠い山には行けないのが現実
(はぁ。。。)
じゃ 裏山の富士山に行けば?
あま~い
裏山は降雪のため
スカイラインのゲートは閉鎖
車で五合目までアクセスが不可能ってことは
山頂まではとても無理なわけ
じゃ どうすんの?
どうせ登るんなら山梨百名山
バカいい天気 

もっと早く出発して大きな山へ
登ればよかったねぇー
そうですね
最近 とんと大きな山へ
登ってませんからね
とはいえ 寒くなってきたのと
ご用が重なり なかなか都合がつかず
行きたい山へ行けないのもホント
(はぁ。。。)
運動不足な上
加速して落ちていく体力
ちがこさんの場合は ない筋肉が
もっとなくなるんだよね
うるさぁーい

林道がよくわからず しばしウロウロ
迷ったものの なんとか登山口の
駐車スペースに無事到着
(よっしゃ
)
さっそくT字の林道分岐を左方向へ
すぐ目の前には閉じられた黄色のゲート

ゲートにはこのような張り紙

駐車スペースに車があるわけだから
みなさん山にいるはずだよ
そうですかね?
疑い深い眼差しで ひとしさんが
ちがこさんを じっ と見る
ちがこさん いつも
いいかげんだからねぇー
悪かったね
舗装路の林道をしばらく歩いていくと
今度は源氏山へ通じる林道の入口
ここから先はダート道

入ってすぐ左に 源氏山の登山口があった
その前には通行禁止のウマが立てられている
(げっ
)

なんじゃい
林道もダメ 登山道もダメじゃ
どこ登りゃいいわけ?
ネットの情報では 林道歩きの方が展望がよい
とのことなので迷わず林道を進むことに
(うりゃ
)

道幅も広く ゆるゆると下り気味の林道からは
南アルプスの山々がよく見える

ズーム

山頂にかかる雲は流れ
風が強そうだ
お隣に チラリと見えたのは

すっかり雪の帽子をかぶっちゃって
もう今シーズンは無理かなぁー?
寒いですよぉ~っ
テントわぁ~
そ そうかもね
日影に入ると霜

そして少し進むと 激しく地割れして
ガードレールごと崩落しているアブナイ現場

ひゃぁ~っ
ちがこさん ひとりの体重じゃ
落ちそうもないけど
やっぱ こーゆーの怖いよね
気が付けば
ひとしさんはもういない

あれ
おいてかれちゃったよ
崩れた反対側の山斜面は
コンクリートにヒビが入り
これまたアブナイ
通行禁止になってもあたりまえか

自己責任で通過 
しばらく林道を進むと 廃材瓦礫の積まれた場所の先に
二つ目の登山口が姿を見せた
(きたぁーっ
)

階段を登りカラマツの林を登っていく
それほど急でもなく 黄葉の終わったカラマツは
葉を落とし木々の間からは 柔らかい光が差し込む
きもちいい

うが
うが
うが
うが

予期せぬ物が現れた
ストックヤード と
白い看板が木にかけられている

その下には明らかに自然の物ではない
異質なガラクタが並べられていた
看板には 平成25年12月20日迄 と記載
その下には薄くマジックで 10月30日の
日付を先延ばしにした様子が伺われる

不法投棄というより 生活廃材のガラクタで
きちんと整理して積まれているのも不思議
林道関係の人の小屋跡かもしれない と思った
さらに登山道を登っていくと
ここにも同じく ストックヤード

酒瓶やビール瓶 おまけにテレビまで
ビン類のラベルは風化によりすでになく
テレビも昭和初期に製造されたような代物
ガチャガチャ ダイヤルを回す古めかしいやつだ

すでに錆びてボロボロのガラクタたち
いったいどれほどの長い期間 このような
状態のままなのか?
ストックヤードの意味は?
ひと登りすると分岐に到着

いまだ どの山が源氏山なのかもわからず
ズルズルと標識に従って
沢の横の登山道を源氏山方向に進んでいく
少し展望が開けた場所から山が顔を出した
後方には 我が裏山 富士山の姿
登れない時期になっても
やっぱ雪をかぶった富士山はいいもんだ

だんだん源氏山が近くなった

ゆるやかに続く稜線悪くない

またしても見たくないものを
目にしてしまった
(はぁ。。。)

ここには ストックヤードの表示はない
しかぁ~し ガラクタは山ほどある

悪質なのは この錆びついた
鉄のワイヤー

登山道に飛び出ていたり
木の株に巻き付けられていたりと
不快極まりない

いったいこのワイヤーは何?
電気が引かれていたなごりかな?
なんでもいいけど
これじゃ山が台無しだ
山頂に到着

ひっそりとした山頂には人影はない
駐車スペースにあった車の台数分の
登山者とは もうすれ違ったから
言われなければ気が付かない程
地味な石塔

風化により石塔に書かれていたであろう
文字はすでになく のっぺら坊
源氏山の山名由来は 甲斐源氏の祖先
源義光が砦を築いたからなんだって
全く展望のない山梨百名山だけど
それは それでいいのだ

問題はガラクタ
この山の現実を目にした ちがこさん
山梨県に 帰宅後 直接問い合わせしてみました
ストックヤードなるもの
いったい何なのか?
ガラクタは昭和前半のもの
これまで処分されなかったものが
ここ一ヶ月で片づけてもらえるとは
到底 信じられなかったのだ
実際 県の方でもわからない状況らしく
すぐに調査を開始するとの返事
おせっかいなこととは 十分わかってるけど
せっかくの山梨百名山 登山者のみなさんにも
気持ちよく登っていただきたい そう思ったわけ
ピストンで山を下る
林道に出ると風が強く山裾から吹き上げる風に乗って
カラマツの枯葉が舞い上がる
うぉーっ
おかげで 帽子をかぶってなかった
ひとしさんの頭は この通り
(あはは。)

ゲートから舗装路の林道へ
道の反対側には遊歩道がある
「展望台がある」って書いてあったよ
行ってみない?
えっ?
行くんですか?
そう 行くの
振り返りもしないで ちがこさんは
ズンズン階段を登っていく

うが
うが
うが
うが

ひとちも行きなよ
わかってますよ
ブツブツ・・・

階段を登りきると ステキな展望台

ズーム

周遊できる遊歩道を進んで行く
駐車スペースに戻った

あはは
いつものことじゃん

行かない手はない
まだ行くんですか?
あれ?
ひとしさん行かないの?
私はここで待ってます
行きなよ
せっかく来たんだから
え~っ
もうどうでもいいんだけど ブツブツ・・・
乗り気でない ひとしさんを引きずって
再び車を離れ展望広場に向かった
(うはは。)
寒々しい池には うすく氷が張り
空の青が水に映る

数日前に作った どんぐり工作
白鳥の湖みたいだ
ふと遊歩道の脇を見れば
ここにもやっぱり空き瓶の山
(はぁ。。。)

これも悲しい現実
展望広場から見た富士山は
木々に囲まれている

さっきまで頭の見えていた富士山は
いつの間にか こんな姿に変わっていたよ

一日も早く 源氏山からガラクタが
撤去されますよーに
この日の立ち寄り湯はこちら
六郷の里 つむぎの湯
透明の泉質の温泉です、カルキ臭も少なく洗い場も広く
快適、露天風呂もあります
皆様へご報告
早々に山梨県から回答いただきました。
源氏山に投棄されている廃棄物は 40年以上前に林業者の飯炊き場で
使用されていたものであり、山の中に散乱していたものを委託業者が
収集し許可のもとストックヤード(一時保管場所)として保管しているそうです。
先日の台風で回収が遅れているものの 来年の4月に必ず撤去されるとのこと。
山頂付近の廃棄物についても 徐々に回収撤去されるようです。
嬉しいですね!
これで源氏山もガラクタのないきれいな山になりそうです。
おせっかいでも問い合わせて本当によかったと感じました。
by ちがこさん
ガラクタだらけの山・・・
源氏山
(身延山地エリア)
全山行 390回



標高 源氏山 1827m
天気

山行時間 4時間
〈コース〉駐車スペース(11:00)-足馴峠線・林道終点-登山口-
大峠分岐-源氏山(1:00)-ピストンで足馴峠線・林道終点-
遊歩道経由・展望台-駐車スペース-展望広場-駐車スペース(3:00)
ストックヤードって
いったい何?
天気予報は大ハズレ

空は青空 雨なんて降りそうもない

(ぶぅ

自宅出発が遅いため
遠い山には行けないのが現実

(はぁ。。。)
じゃ 裏山の富士山に行けば?
あま~い

裏山は降雪のため
スカイラインのゲートは閉鎖

車で五合目までアクセスが不可能ってことは
山頂まではとても無理なわけ

じゃ どうすんの?
どうせ登るんなら山梨百名山




もっと早く出発して大きな山へ
登ればよかったねぇー

そうですね
最近 とんと大きな山へ
登ってませんからね

とはいえ 寒くなってきたのと
ご用が重なり なかなか都合がつかず
行きたい山へ行けないのもホント

(はぁ。。。)
運動不足な上
加速して落ちていく体力

ちがこさんの場合は ない筋肉が
もっとなくなるんだよね

うるさぁーい


林道がよくわからず しばしウロウロ
迷ったものの なんとか登山口の
駐車スペースに無事到着

(よっしゃ

さっそくT字の林道分岐を左方向へ
すぐ目の前には閉じられた黄色のゲート


ゲートにはこのような張り紙


駐車スペースに車があるわけだから
みなさん山にいるはずだよ

そうですかね?
疑い深い眼差しで ひとしさんが
ちがこさんを じっ と見る

ちがこさん いつも
いいかげんだからねぇー

悪かったね

舗装路の林道をしばらく歩いていくと
今度は源氏山へ通じる林道の入口
ここから先はダート道


入ってすぐ左に 源氏山の登山口があった
その前には通行禁止のウマが立てられている

(げっ


なんじゃい
林道もダメ 登山道もダメじゃ
どこ登りゃいいわけ?
ネットの情報では 林道歩きの方が展望がよい
とのことなので迷わず林道を進むことに

(うりゃ


道幅も広く ゆるゆると下り気味の林道からは
南アルプスの山々がよく見える


ズーム

山頂にかかる雲は流れ
風が強そうだ

お隣に チラリと見えたのは


すっかり雪の帽子をかぶっちゃって
もう今シーズンは無理かなぁー?
寒いですよぉ~っ
テントわぁ~

そ そうかもね

日影に入ると霜


そして少し進むと 激しく地割れして
ガードレールごと崩落しているアブナイ現場


ひゃぁ~っ

ちがこさん ひとりの体重じゃ
落ちそうもないけど
やっぱ こーゆーの怖いよね

気が付けば
ひとしさんはもういない


あれ
おいてかれちゃったよ

崩れた反対側の山斜面は
コンクリートにヒビが入り
これまたアブナイ

通行禁止になってもあたりまえか




しばらく林道を進むと 廃材瓦礫の積まれた場所の先に
二つ目の登山口が姿を見せた

(きたぁーっ


階段を登りカラマツの林を登っていく

それほど急でもなく 黄葉の終わったカラマツは
葉を落とし木々の間からは 柔らかい光が差し込む

きもちいい


うが





予期せぬ物が現れた

ストックヤード と
白い看板が木にかけられている


その下には明らかに自然の物ではない
異質なガラクタが並べられていた

看板には 平成25年12月20日迄 と記載
その下には薄くマジックで 10月30日の
日付を先延ばしにした様子が伺われる


不法投棄というより 生活廃材のガラクタで
きちんと整理して積まれているのも不思議
林道関係の人の小屋跡かもしれない と思った

さらに登山道を登っていくと
ここにも同じく ストックヤード


酒瓶やビール瓶 おまけにテレビまで

ビン類のラベルは風化によりすでになく
テレビも昭和初期に製造されたような代物
ガチャガチャ ダイヤルを回す古めかしいやつだ


すでに錆びてボロボロのガラクタたち
いったいどれほどの長い期間 このような
状態のままなのか?
ストックヤードの意味は?
ひと登りすると分岐に到着


いまだ どの山が源氏山なのかもわからず
ズルズルと標識に従って
沢の横の登山道を源氏山方向に進んでいく

少し展望が開けた場所から山が顔を出した

後方には 我が裏山 富士山の姿

登れない時期になっても
やっぱ雪をかぶった富士山はいいもんだ


だんだん源氏山が近くなった


ゆるやかに続く稜線悪くない


またしても見たくないものを
目にしてしまった

(はぁ。。。)

ここには ストックヤードの表示はない
しかぁ~し ガラクタは山ほどある


悪質なのは この錆びついた
鉄のワイヤー


登山道に飛び出ていたり
木の株に巻き付けられていたりと
不快極まりない


いったいこのワイヤーは何?
電気が引かれていたなごりかな?
なんでもいいけど
これじゃ山が台無しだ

山頂に到着


ひっそりとした山頂には人影はない
駐車スペースにあった車の台数分の
登山者とは もうすれ違ったから

言われなければ気が付かない程
地味な石塔


風化により石塔に書かれていたであろう
文字はすでになく のっぺら坊

源氏山の山名由来は 甲斐源氏の祖先
源義光が砦を築いたからなんだって

全く展望のない山梨百名山だけど
それは それでいいのだ


問題はガラクタ

この山の現実を目にした ちがこさん
山梨県に 帰宅後 直接問い合わせしてみました

ストックヤードなるもの
いったい何なのか?
ガラクタは昭和前半のもの
これまで処分されなかったものが
ここ一ヶ月で片づけてもらえるとは
到底 信じられなかったのだ

実際 県の方でもわからない状況らしく
すぐに調査を開始するとの返事

おせっかいなこととは 十分わかってるけど
せっかくの山梨百名山 登山者のみなさんにも
気持ちよく登っていただきたい そう思ったわけ

ピストンで山を下る

林道に出ると風が強く山裾から吹き上げる風に乗って
カラマツの枯葉が舞い上がる

うぉーっ

おかげで 帽子をかぶってなかった
ひとしさんの頭は この通り

(あはは。)

ゲートから舗装路の林道へ
道の反対側には遊歩道がある

「展望台がある」って書いてあったよ
行ってみない?
えっ?
行くんですか?
そう 行くの

振り返りもしないで ちがこさんは
ズンズン階段を登っていく


うが





ひとちも行きなよ

わかってますよ

ブツブツ・・・

階段を登りきると ステキな展望台


ズーム

周遊できる遊歩道を進んで行く

駐車スペースに戻った


あはは
いつものことじゃん


行かない手はない

まだ行くんですか?
あれ?
ひとしさん行かないの?
私はここで待ってます

行きなよ
せっかく来たんだから

え~っ

もうどうでもいいんだけど ブツブツ・・・
乗り気でない ひとしさんを引きずって
再び車を離れ展望広場に向かった

(うはは。)
寒々しい池には うすく氷が張り
空の青が水に映る


数日前に作った どんぐり工作
白鳥の湖みたいだ

ふと遊歩道の脇を見れば
ここにもやっぱり空き瓶の山

(はぁ。。。)

これも悲しい現実
展望広場から見た富士山は
木々に囲まれている


さっきまで頭の見えていた富士山は
いつの間にか こんな姿に変わっていたよ


一日も早く 源氏山からガラクタが
撤去されますよーに



六郷の里 つむぎの湯
透明の泉質の温泉です、カルキ臭も少なく洗い場も広く
快適、露天風呂もあります

皆様へご報告
早々に山梨県から回答いただきました。
源氏山に投棄されている廃棄物は 40年以上前に林業者の飯炊き場で
使用されていたものであり、山の中に散乱していたものを委託業者が
収集し許可のもとストックヤード(一時保管場所)として保管しているそうです。
先日の台風で回収が遅れているものの 来年の4月に必ず撤去されるとのこと。
山頂付近の廃棄物についても 徐々に回収撤去されるようです。
嬉しいですね!
これで源氏山もガラクタのないきれいな山になりそうです。
おせっかいでも問い合わせて本当によかったと感じました。
by ちがこさん
2013年11月07日
ひとち滑落!?
2013/11/3
お天気がビミョーだけど・・・
高ドッキョ
(身延山エリア)
全山行 387回

高ドッキョの情報はこちら
標高 高ドッキョ 1134M
天気
なんとか晴れ
山行時間 4時間30分
〈コース〉樽登山口(9:00-9:10)-樽峠(10:10)-山頂(11:30-11:50)-
ピストンで登山口(1:40)
ズル
後方で地面を滑る鈍い音がした
振りかえると 無言で ひとしさんが
山の斜面を転がっていく
ごろん ごろん
150m 滑落か!
せっかくの三連休も 初日はご用で丸つぶれ
二日目は 冴えない雨が降りそうな曇天で
山の天気は 更に予想がつかない
(はぁ。。。)
じゃ 三日目は?といえば
雨のち晴れ
なんじゃい 頭にくる
ともかく雨は夜半に激しく降りそうなので
本日二日目は 近くの行ったことのない
地元の山に登ることにした
(うりゃ
)
富士川付近まで来ると 後方には富士山が
大きな帽子をかぶって立っている

まだ傘 ちっちゃいな
富士山に傘雲がかかる時は雨が降る
ちがこさんは子供のころから
経験しているので間違いない
できるだけ 急いで登って
できるだけ 急いで下ろう
清水から国道52号に入り
目的の山に向かって車を走らせる
集落が山の奥まで続いていた

道の蝶脇には 茶畑が広がる
のどかな風景
道の終点が登山口
このような標識が立っている

さっそく茶畑に沿って出発♪

舗装路をズンズン登っていくと

あれーっ?
なんか違うみたい
またか・・・
といった顔で ひとしさんがジロリと睨む
(げっ
)
ごめん ごめん
さっき見た標識 よく確認しなかった
いつものことか・・・
といった顔で ひとしさんは機嫌が悪い
もどろっか!
それでも道間違いしたおかげで
思わぬものが手に入った

うは! うは!
駐車場まで戻り正規ルートに入った

すぐに沢沿いの道に出る
半分腐りかけたような橋は 苔むしていて
ヌルヌルして歩きにくい
(うーわ
)

すでに形を崩しかけた橋に使われている材木は
体重をかけるとブカブカして底が抜けそう
くわばら くわばら

沢を渡り赤テープが道を示す
それほどわかりにくいルートじゃない

そして
じゃじゃ~ん

峠までは暗い植林帯とは聞いていたものの
やっぱり目の前にするとテンシュンが下がる
(はぁ。。。)
それでも登らにゃ
山頂にはつけん
うが
うが
うが
うが
意を決して 気の進まない沢沿いの
植林帯の登山道を登っていく

所々に 近年 手を入れた様子のない
水の干上がった わさび田が山を一層暗くする

ようやく植林帯も終わり
雑木林に突入
(やったぁー
)
サクサクと枯葉の積もる登山道を
せっせと登っていく

進む先に 自然の物ではない
冷たいステンの塊が沢に落ちていた
水場に到着

落ちてるんじゃなく
設置してあるんだよ
あー
そうか
それにしても随分立派な水場
ここまで流し台を運ぶ意味があるのかな?
な~んて考えながら先に進んで行くと
「ヒュッテ」と書かれたポールが一本

えっ?
こんな場所に 山小屋があるの?
まだ登り始めて それほどの距離でもなく
利用する人がいるのか?
素朴な疑問
過ぎてきた水場に流し台があったのには
納得できたけど
ともかく興味があるものは
見てみたいのが ひとちが
さっそく寄り道
ヒュッテまで行ってみることにしよう
(よっしゃ
)
階段を少し登ると建物はあった
まだ そんなに古い感じはしない

そーっと割れているガラスの戸から
中を覗くと 風呂場?のようなもの
ますます興味津々
今度は入口に手をかけると引き戸は
スルりと開いた
あっ
開いた

中には暖をとるための囲炉裏
古めかしい机や椅子がいくつか
床は綺麗に掃除され 避難小屋として
利用する人がいることを伺わせる
のんびりしちゃいられないので
先に進むことにしよう
雑木林を一気に登ると樽峠に出た

ここには おじさん顔のお地蔵さん がいる

お地蔵さんといえば かわいい顔とか
優しい顔の方がよいと思うのは
ちがこさんだけかな?
お地蔵さんに失礼でしょ
あっ
すんません
峠の標識の北側には 顔のない
お地蔵さんが ひとり立っている

よく すえたろうさんが言う言葉
「峠には必ず三体のお地蔵さんがいるもんだ」
納得
広く最初はなだらかな尾根を
ピッチを上げて進んだ
うが
うが
うが
うが

切れた樹林帯ごしから見えた景色
麓には雲海のような薄いガスがかかり
天気がよければ駿河湾まで見えるはず
(はぁ。。。)

ガ ガ ガガガ
異音がした
ねぇー
あれって工事用の作業車の音みたい
に聞こえるけど
見て下さい あそこ

どうりで工事用の車の音がするはずだ
すぐ下の林道を横目に 尾根を登っていく
広くなだらかな道は
紅葉と枯葉が舞い落ちる秋の道
いいねぇー
北側の樹林帯の切れ間からは
このような山の姿

今日は地図がないので ステキな形の山も
名前はわからないまま通り過ぎていく
(残念
)
そして

急登が始まった

嬉しいのは 登れば 登るほど
富士山が見えること

そして

ようやくお楽しみか?
期待に胸ふくらませて
さっそく展望台へ
って 行き止まりでトラロープ
ちょっとだけ木が払われた地味な展望地

まっ いいか!
まだまだ急登は終わらない

アップダウンしながら標高を上げる

登りきった場所には
こんな標識

いよいよ山頂ですか
やっと着きましたね
少し進むと山頂に到着

富士山の姿が美しい

遠くの山々は見えないものの
ご近所さんの山はよく見える

山頂でお会いした 二人の登山者と
丁度入れ違いとなり 貸切状態
(うは うは)

おむすびをかじりながら
心行くまで富士山を眺めたよ

帰路は 急坂となった登山道を下る

転がって落ちたらいけないので
ドカドカと ガニ股歩きで下る

途中で拾ったのはこれ

今日も ちがこさんの
拾い乞食 は健在だ
そして 次に見つけたのは

あまり こーゆー木は
歓迎致しませぬ
急坂も終わったので安心して
サクサクと枯葉を踏み
尾根を九十九に下っていく
枯葉の時期ってのは
葉っぱに乗っかるとたまに滑ることがある
葉っぱの下が滑りやすい土の場合は
もっと達が悪い
そんなことを考えていたら
さっそく滑って転びそうになった
やば
また転ぶとこだった
ホットした瞬間
ズル
後方で地面を滑る鈍い音がした

振りかえると 無言で ひとしさんが
山の斜面を転がっていく
ごろん ごろん

150m 滑落か!

いやいや
15m

じゃなかった
1m50cm
すみません 驚かせて
転がった先のヤブと木にひっかかって
なんとか停止
あ あぶなかったですぅー
なんか 餓鬼岳の時の ちがこさん と
変わんないような
悪かったですね

枯葉と土でお尻は汚れたものの
怪我もなく 登山口に無事生還
よかった よかった
今回の教訓 
大きな山 小さな山
危険な山 安心して登れる山
色々な山があるけど
どんな山でも気を抜かないで
最後までしっかり歩ききろう
明日もまた 山を歩くことにする
雨上がりの山
いったいどんな山だったのか?
翌日の山歩きはこちら 
お天気がビミョーだけど・・・
高ドッキョ
(身延山エリア)
全山行 387回



標高 高ドッキョ 1134M
天気

山行時間 4時間30分
〈コース〉樽登山口(9:00-9:10)-樽峠(10:10)-山頂(11:30-11:50)-
ピストンで登山口(1:40)
ズル
後方で地面を滑る鈍い音がした

振りかえると 無言で ひとしさんが
山の斜面を転がっていく

ごろん ごろん
150m 滑落か!
せっかくの三連休も 初日はご用で丸つぶれ

二日目は 冴えない雨が降りそうな曇天で
山の天気は 更に予想がつかない

(はぁ。。。)
じゃ 三日目は?といえば
雨のち晴れ
なんじゃい 頭にくる

ともかく雨は夜半に激しく降りそうなので
本日二日目は 近くの行ったことのない
地元の山に登ることにした

(うりゃ

富士川付近まで来ると 後方には富士山が
大きな帽子をかぶって立っている


まだ傘 ちっちゃいな

富士山に傘雲がかかる時は雨が降る
ちがこさんは子供のころから
経験しているので間違いない

できるだけ 急いで登って
できるだけ 急いで下ろう

清水から国道52号に入り
目的の山に向かって車を走らせる

集落が山の奥まで続いていた


道の蝶脇には 茶畑が広がる
のどかな風景
道の終点が登山口
このような標識が立っている


さっそく茶畑に沿って出発♪

舗装路をズンズン登っていくと


あれーっ?
なんか違うみたい

またか・・・
といった顔で ひとしさんがジロリと睨む

(げっ

ごめん ごめん
さっき見た標識 よく確認しなかった

いつものことか・・・
といった顔で ひとしさんは機嫌が悪い

もどろっか!
それでも道間違いしたおかげで
思わぬものが手に入った

うは! うは!
駐車場まで戻り正規ルートに入った


すぐに沢沿いの道に出る

半分腐りかけたような橋は 苔むしていて
ヌルヌルして歩きにくい

(うーわ


すでに形を崩しかけた橋に使われている材木は
体重をかけるとブカブカして底が抜けそう

くわばら くわばら

沢を渡り赤テープが道を示す
それほどわかりにくいルートじゃない


そして
じゃじゃ~ん

峠までは暗い植林帯とは聞いていたものの
やっぱり目の前にするとテンシュンが下がる

(はぁ。。。)
それでも登らにゃ
山頂にはつけん

うが




意を決して 気の進まない沢沿いの
植林帯の登山道を登っていく


所々に 近年 手を入れた様子のない
水の干上がった わさび田が山を一層暗くする


ようやく植林帯も終わり
雑木林に突入

(やったぁー

サクサクと枯葉の積もる登山道を
せっせと登っていく


進む先に 自然の物ではない
冷たいステンの塊が沢に落ちていた

水場に到着

落ちてるんじゃなく
設置してあるんだよ
あー
そうか

それにしても随分立派な水場
ここまで流し台を運ぶ意味があるのかな?
な~んて考えながら先に進んで行くと
「ヒュッテ」と書かれたポールが一本


えっ?
こんな場所に 山小屋があるの?
まだ登り始めて それほどの距離でもなく
利用する人がいるのか?
素朴な疑問

過ぎてきた水場に流し台があったのには
納得できたけど

ともかく興味があるものは
見てみたいのが ひとちが

さっそく寄り道
ヒュッテまで行ってみることにしよう

(よっしゃ

階段を少し登ると建物はあった
まだ そんなに古い感じはしない


そーっと割れているガラスの戸から
中を覗くと 風呂場?のようなもの

ますます興味津々

今度は入口に手をかけると引き戸は
スルりと開いた

あっ
開いた


中には暖をとるための囲炉裏
古めかしい机や椅子がいくつか

床は綺麗に掃除され 避難小屋として
利用する人がいることを伺わせる

のんびりしちゃいられないので
先に進むことにしよう

雑木林を一気に登ると樽峠に出た


ここには おじさん顔のお地蔵さん がいる


お地蔵さんといえば かわいい顔とか
優しい顔の方がよいと思うのは
ちがこさんだけかな?
お地蔵さんに失礼でしょ

あっ
すんません

峠の標識の北側には 顔のない
お地蔵さんが ひとり立っている


よく すえたろうさんが言う言葉
「峠には必ず三体のお地蔵さんがいるもんだ」
納得

広く最初はなだらかな尾根を
ピッチを上げて進んだ

うが





切れた樹林帯ごしから見えた景色

麓には雲海のような薄いガスがかかり
天気がよければ駿河湾まで見えるはず

(はぁ。。。)

ガ ガ ガガガ
異音がした

ねぇー
あれって工事用の作業車の音みたい
に聞こえるけど

見て下さい あそこ


どうりで工事用の車の音がするはずだ

すぐ下の林道を横目に 尾根を登っていく

広くなだらかな道は
紅葉と枯葉が舞い落ちる秋の道

いいねぇー


北側の樹林帯の切れ間からは
このような山の姿


今日は地図がないので ステキな形の山も
名前はわからないまま通り過ぎていく

(残念

そして

急登が始まった


嬉しいのは 登れば 登るほど
富士山が見えること


そして

ようやくお楽しみか?
期待に胸ふくらませて
さっそく展望台へ

って 行き止まりでトラロープ
ちょっとだけ木が払われた地味な展望地


まっ いいか!
まだまだ急登は終わらない


アップダウンしながら標高を上げる


登りきった場所には
こんな標識


いよいよ山頂ですか
やっと着きましたね

少し進むと山頂に到着


富士山の姿が美しい


遠くの山々は見えないものの
ご近所さんの山はよく見える


山頂でお会いした 二人の登山者と
丁度入れ違いとなり 貸切状態

(うは うは)

おむすびをかじりながら
心行くまで富士山を眺めたよ


帰路は 急坂となった登山道を下る


転がって落ちたらいけないので
ドカドカと ガニ股歩きで下る


途中で拾ったのはこれ


今日も ちがこさんの
拾い乞食 は健在だ

そして 次に見つけたのは


あまり こーゆー木は
歓迎致しませぬ

急坂も終わったので安心して
サクサクと枯葉を踏み
尾根を九十九に下っていく

枯葉の時期ってのは
葉っぱに乗っかるとたまに滑ることがある
葉っぱの下が滑りやすい土の場合は
もっと達が悪い

そんなことを考えていたら
さっそく滑って転びそうになった

やば
また転ぶとこだった

ホットした瞬間
ズル
後方で地面を滑る鈍い音がした


振りかえると 無言で ひとしさんが
山の斜面を転がっていく

ごろん ごろん

150m 滑落か!

いやいや
15m


じゃなかった
1m50cm

すみません 驚かせて

転がった先のヤブと木にひっかかって
なんとか停止

あ あぶなかったですぅー

なんか 餓鬼岳の時の ちがこさん と
変わんないような

悪かったですね


枯葉と土でお尻は汚れたものの
怪我もなく 登山口に無事生還

よかった よかった



大きな山 小さな山
危険な山 安心して登れる山
色々な山があるけど
どんな山でも気を抜かないで
最後までしっかり歩ききろう

明日もまた 山を歩くことにする

雨上がりの山
いったいどんな山だったのか?


2013年08月29日
カメに乗って!
2013/8/27
夢のある話♪
久能山東照宮
(身延山地エリア)

天気
晴れ
ハイキング時間 2時間
〈コース〉山下駐車場(8:20)-東照宮(9:20-9:50)-山下駐車場(10:20)
ばぁーばが教えてくれたよ
久能山のてっぺんにはね
とってもきれいな お城があるんだって
りゅうぐうじょう だよ
夏休みも終盤
今日は すえたろうさんと 花ちゃんの三人で
久能山を歩くことにした
久能山といえば 日光東照宮・鳳来山東照宮 に並ぶ
日本三大東照宮 
の ひとつ
静岡県の聖地 とも言える場所なのだ
最近 富士山が世界文化遺産に登録されたが
その前 国宝 として登録された話題の場所でもある
しかぁーし
6才のちっちゃな 花ちゃんには
難しいことは理解できない
簡単に久能山東照宮のことを
どうやって説明したらいいのか?
そうだ!
昔話しにしちゃえ!
ねぇー 花ちゃん
浦島太郎のお話知ってる?
うん
浦島太郎が
おじいさんになった後の話は?
知らない
ということで ちがこさんが
花ちゃんに話したのは このお話し
浦島太郎
乙姫様のバカンス編 
浦島太郎がおじいさんになったその後
乙姫様は退屈でした
海の中だけぢゃ つまんない

カメに相談すると
それなら陸の おさむらいさんに
別荘を建ててもらいましょう
ということになり
山の上に 陸の竜宮城ができました

ちゃんちゃん
山の上の竜宮城に
行ってみたい?
うん うん
いきたい
いきたい
行く気 マンマン

最近 運動不足気味で
お腹の出た すえたろうさんも
連れて行くことにする
(あは。)

ばぁーば
おとひめさまは 海からきたの?
そう そう
カメの背中にのってね
へぇー

竜宮城は山のてっぺんにあるから
がんばって登らないと行けないよ
うん
花 がんばるもん
おじいちゃんも
がんばる

参道の九十九に続く石段を登っていく

ふたりの会話が聞こえてきた

花ちゃんは ぴょんぴょんと
石段を駆け上がるように元気に登る

子供は早いなぁ~
羨ましそうに すえたろうさんも
せっせと登る

由緒正しい古くからの参道は
早朝なら夏でも大きく育った木々で涼しい
ノロノロと写真撮影しながら歩く
ちがこさんを狙って やぶ蚊 が寄ってくる
フツーの山ならともかく 観光山で
虫に刺されるなんてごめんだ
ばぁーば
早くぅーっ
はいよぉーっ

標高が上がると 駿河湾が姿を現す

次第に木々は少なくなり
ますます 駿河湾が青く広く美しい景色

あの海から おとひめさまはきたの?
そうだよ
不思議そうに 青く輝く海を
見つめる 花ちゃん
山裾には イチゴのハウスが並ぶ

春なら イチゴ狩りもできたのに
ちょっと残念
あのへんに キビナゴが
いるはずなんだけどなぁー
横で とんちんかんなことを
言ってる すえたろうさん
海の上を 大きな羽で ゆったりと鳥が飛んでいた

東照宮の 門御所 に到着
わぁーい♪

ここからが本番だ

門を過ぎると展望台
その横には井戸がある
ひねれば水の出る水道しか知らない
花ちゃんは これを何と思うか?

ロープウェイの駅と合流
社務所で拝観券を買って東照宮へ
楼門は色鮮やかな赤が主体の立派な門
きれい きれい

竜宮城にふさわしいカラフルさが
花ちゃんにはうけたようだ
門の横には このような手形
徳川家康公 のもの

本殿は黒が主体の神殿

色鮮やかな細工には 丁寧に色が塗られ
ひとつ ひとつ違うので
見ているだけでも飽きない


東照宮の横から裏手にまわると
お墓がある

竜宮城にお墓がるなんて
花ちゃんも びっくりしたようだ

乙姫様には会えなかったけど
竜宮城を満喫して
大満足の 花ちゃん&すえたろうさんでした

ちっちゃな子供でも興味を持てば
山だって登れちゃうのだ
また 行こうね
花ちゃん
うん
帰宅後 花ちゃんが東照宮の絵を描いてくれた

カラフルで なかなかいいじゃん
ちび画伯
夢のある話♪
久能山東照宮
(身延山地エリア)

天気

ハイキング時間 2時間
〈コース〉山下駐車場(8:20)-東照宮(9:20-9:50)-山下駐車場(10:20)
ばぁーばが教えてくれたよ

久能山のてっぺんにはね
とってもきれいな お城があるんだって

りゅうぐうじょう だよ

夏休みも終盤

今日は すえたろうさんと 花ちゃんの三人で
久能山を歩くことにした

久能山といえば 日光東照宮・鳳来山東照宮 に並ぶ


の ひとつ

静岡県の聖地 とも言える場所なのだ

最近 富士山が世界文化遺産に登録されたが
その前 国宝 として登録された話題の場所でもある

しかぁーし

6才のちっちゃな 花ちゃんには
難しいことは理解できない

簡単に久能山東照宮のことを
どうやって説明したらいいのか?
そうだ!
昔話しにしちゃえ!
ねぇー 花ちゃん
浦島太郎のお話知ってる?
うん

浦島太郎が
おじいさんになった後の話は?
知らない

ということで ちがこさんが
花ちゃんに話したのは このお話し

浦島太郎


浦島太郎がおじいさんになったその後
乙姫様は退屈でした

海の中だけぢゃ つまんない


カメに相談すると
それなら陸の おさむらいさんに
別荘を建ててもらいましょう

ということになり
山の上に 陸の竜宮城ができました


ちゃんちゃん

山の上の竜宮城に
行ってみたい?
うん うん
いきたい


行く気 マンマン


最近 運動不足気味で
お腹の出た すえたろうさんも
連れて行くことにする

(あは。)

ばぁーば
おとひめさまは 海からきたの?
そう そう
カメの背中にのってね

へぇー


竜宮城は山のてっぺんにあるから
がんばって登らないと行けないよ

うん
花 がんばるもん

おじいちゃんも
がんばる


参道の九十九に続く石段を登っていく


ふたりの会話が聞こえてきた


花ちゃんは ぴょんぴょんと
石段を駆け上がるように元気に登る


子供は早いなぁ~

羨ましそうに すえたろうさんも
せっせと登る


由緒正しい古くからの参道は
早朝なら夏でも大きく育った木々で涼しい

ノロノロと写真撮影しながら歩く
ちがこさんを狙って やぶ蚊 が寄ってくる

フツーの山ならともかく 観光山で
虫に刺されるなんてごめんだ

ばぁーば
早くぅーっ

はいよぉーっ


標高が上がると 駿河湾が姿を現す


次第に木々は少なくなり
ますます 駿河湾が青く広く美しい景色


あの海から おとひめさまはきたの?
そうだよ

不思議そうに 青く輝く海を
見つめる 花ちゃん

山裾には イチゴのハウスが並ぶ


春なら イチゴ狩りもできたのに
ちょっと残念

あのへんに キビナゴが
いるはずなんだけどなぁー

横で とんちんかんなことを
言ってる すえたろうさん

海の上を 大きな羽で ゆったりと鳥が飛んでいた


東照宮の 門御所 に到着

わぁーい♪

ここからが本番だ


門を過ぎると展望台
その横には井戸がある

ひねれば水の出る水道しか知らない
花ちゃんは これを何と思うか?

ロープウェイの駅と合流
社務所で拝観券を買って東照宮へ

楼門は色鮮やかな赤が主体の立派な門

きれい きれい


竜宮城にふさわしいカラフルさが
花ちゃんにはうけたようだ

門の横には このような手形
徳川家康公 のもの


本殿は黒が主体の神殿


色鮮やかな細工には 丁寧に色が塗られ
ひとつ ひとつ違うので
見ているだけでも飽きない





東照宮の横から裏手にまわると
お墓がある


竜宮城にお墓がるなんて
花ちゃんも びっくりしたようだ


乙姫様には会えなかったけど
竜宮城を満喫して
大満足の 花ちゃん&すえたろうさんでした


ちっちゃな子供でも興味を持てば
山だって登れちゃうのだ

また 行こうね
花ちゃん

うん

帰宅後 花ちゃんが東照宮の絵を描いてくれた


カラフルで なかなかいいじゃん
ちび画伯

2011年04月13日
桜満開!お参り登山♪
2011/4/10
心を込めて祈ろう・・・
身延山
(身延山地エリア)
全山行 229回
百名山 40座

標高 身延山 1153m
天気
曇り・
晴れ
山行時間 4時間35分
大法師公園ハイキング 1時間30分
〈コース〉聖園駐車場(8:30-8:45)-久遠寺(9:10-10:00)-三門-西コース-松樹庵-妙石坊(高座石)-山頂(11:10)-親思閣-東コース-法明坊-丈六堂-久遠寺(1:00)-聖園駐車場(1:30)
身延山に山ガールはいなかった。
その代わり、白装束の信者さんたちが うじゃうじゃいた。
そんなことは どうでもいいことで・・・
ひとちがの今日の目的は花見見物だけじゃない!
久遠寺の日蓮さんに 東北関東大震災の被災者の方々への早期復興のお願いと 亡くなられた方々の冥福をお祈りにきたのであ~る。
南無妙法蓮華経・・・
今年もやってきました身延山
久遠寺の しだれ桜は有名だから満開のこの時期は 観光客とカメラマンで寺の境内は人が溢れんばかり
わかっていても
行っちゃうもんねぇーっ!!
墓地の横にある駐車場に車を停め出発♪

久遠寺までの人家のある道沿いの桜も満開であ~る
(いいね いいね♪)
お寺に到着、さっそく しだれ桜見物しよう

うげ。。。
桜もややお疲れ気味か?
予定より一週遅れの山歩き、しだれ桜はピークを過ぎてしまったようであ~る
(残念・・・)

いいの、いいの!
今日の目的は久遠寺の日蓮さんに 東北関東大震災の被災者の方々への早期復興のお願いと 亡くなられた方々の冥福をお祈りにきたんだからさ
(そう そう!)
南無妙法蓮華経・・・

心から被災された方々の早期復興と 亡くなられた方々の冥福を祈る。
五重塔の横から 本来なら登るべきはずの菩提悌(高さ104m,287段の階段)を下る。
あはは・・・
急で意外と怖いんですな これが。

毎年 東コースを登り、西コースを下るパターンでしたが 今回は逆コース。
たくさんある坊の桜を眺め、ちっちゃな薄暗いトンネルを通過、西コースの登山口からゴー♪
(よっしゃ
)

階段を登り切ると 妙石坊の高座石
むかし むかしの石のお話は 訪れた人を魅了します。
七面山方面に空をかけていった竜はいずこに・・・

うがっちょ登る
松樹庵までは かろうじて天気も曇りだったが山頂方向には怪しい雲がかかっていた
さて さて 先を急ごう。
っていっても ずーーーーっと舗装路のような林道のような登山道
(うが、、、)
天然記念物に指定されている千本杉。
いつもながらに 杉の巨木が立ち並ぶ 素晴しい杉林

いいねぇーっ♪

分岐から山頂に向かう
げっ↓
ガス ガスじゃん!
10m先もみえましぇん
こうなったら ひたすら進むっきゃない

山頂のロープウェイ駅に到着。
展望台からの景色は もちろ~んなし
(はぁぁぁぁ・・・)

ガス ガスの中、ひとちがが見たものは?
あはは、、、
すごく長くつながっている人の列
(皆さんガスのため 展望もへったくりもないのですぐに下山するようですな。)

期待ウスで山頂の北展望台へ。
だれもいない
やっぱし、サブいし
なぁ~んも見えないしぃー・・・

裏から親思閣へ向おう
哀愁が漂っている後姿のお釈迦様、ガスの中 なんだか淋しそう

ここでは ひとちがの両親に感謝を込めて手を合わせる。
南無妙法蓮華経・・・

階段を下ると休憩所の立ち並ぶエリア。
お腹もすいたことだし 休憩所でランチでもしよ♪
(うん うん
)
が、甘かった・・・
ぬぁ~んと休憩所はすべて 白装束の信者さんたちでごったがえしてるじゃん
うがぁぁぁーーーっ!
ひとちがの居場所がない!!
これじゃ おちおちランチなんかできないよ
退散 退散

東コースから法明坊まで一気に下る。
樹林帯からポンと出ると 明るい開けた場所に坊はある。
数名のフツーの登山者たちが休憩中、皆さんやっぱり同じ考えだったようであ~る
(コミコミはやだもんね
)
ここで♪
久遠寺で購入したいいもん見せちゃうね

実は・・・
ひとちがの娘、きょうこちゃんに二人目の赤ちゃんができたそうな。
おめでたいこと、さっそく安産のお守りを購入してきたってわけ!
また ひとちがの孫が増える?
嬉しいやら 悲しいやら
なんとも複雑な心境・・・
でもって、もうひとつは 桜の時期には やっぱり桜餅でしょ♪
温かいお茶でもあれば もっと嬉しいけど贅沢は言えません。
(そう そう!)
お味はどうかな ひとちが?
うんめぇーーーーっ!!

腹いっぺぇーになった
どんどん下る。
杉林の単調な舗装路だけど もうひとつ目的地があるのだ。
丈六堂・・・
ここわぁー、大災難から守ってくれる ありがたぁーいお釈迦さまがいるんだよ

きょうこちゃんのお産のこと、中学二年にして波乱の人生を送っている しょうたろう選手のこと、二人が前向きに明るい毎日を過ごすことができるように心を込めてお願いした。
南無妙法蓮華経・・・
お釈迦様に ひとちがの祈りが届いたかな?
久遠寺の近くまで下ると杉林の中から 五重塔と桜がいい感じ♪

今日もゴキゲンでロングコースを歩ききった ひとちがでした

久遠寺から駐車場に到着。
って、ここで終わりぢゃない!
うはははは!
本日は もうひとつ、大法師公園なる桜の名所に向うぞぉーっ
(公園の満開情報をゲットしていたのだ!)

車で移動、町中コミコミ、もちろん駐車場も満車。
(あちゃぁーっ
)
いいもん見っけ♪
銀行の駐車場、町ぐるみでの桜まつりが開催されているので咎める人もいないようであ~る。
(ラッキー!)
さっそく高台にある公園へ てくてく歩いて向う。
道には公園の駐車場に向う長い車の列

なんで歩かないんだろね、歩いた方が早いのに
素朴な疑問ですが まぁいいです。

高台だけあって景色も なかなかよろしい。
桜も満開、ガス ガスだった身延山とは違い いい天気♪

公園のあちこちに たくさんの人がレジャーシートを広げお花見を楽しんでいる
公園の広場には 露店が立ち並んでいた。
くいしんぼうの ちがこさん、郷土料理の みみ なる ほうとうを食べてみた。

うまい♪(涙。。。)
賑やかにステージでは 前川きよしさんが 東京砂漠を歌っていた。
思わず 握手を求める ちがこさん。

きゃぁーっ♪
前川きよしさんと
握手しちゃったもんねぇーっ!!

って喜んでたら 冷たく ひとしさんに言われた。
「あれは偽者ですよ
」
へっ?
偽者???
よくよく見れば 似てはいるものの どこか違う
ステージの司会者の話を聞いていたら やっぱり偽者だった。
「後川きよしさん、ありがとうございました。」
あは・・・
う、後川きよしさんね・・・
公園はとっても賑やかだった。
桜も満開 ひとちがもゴキゲン♪

しばらくぶりに明るい気もちになれたね ひとしさん
桜色の風景は しょぼくれた気持ちを元気にしてくれたよ
心を込めて祈ろう・・・
身延山
(身延山地エリア)
全山行 229回
百名山 40座
標高 身延山 1153m
天気


山行時間 4時間35分
大法師公園ハイキング 1時間30分
〈コース〉聖園駐車場(8:30-8:45)-久遠寺(9:10-10:00)-三門-西コース-松樹庵-妙石坊(高座石)-山頂(11:10)-親思閣-東コース-法明坊-丈六堂-久遠寺(1:00)-聖園駐車場(1:30)
身延山に山ガールはいなかった。
その代わり、白装束の信者さんたちが うじゃうじゃいた。
そんなことは どうでもいいことで・・・
ひとちがの今日の目的は花見見物だけじゃない!
久遠寺の日蓮さんに 東北関東大震災の被災者の方々への早期復興のお願いと 亡くなられた方々の冥福をお祈りにきたのであ~る。
南無妙法蓮華経・・・
今年もやってきました身延山

久遠寺の しだれ桜は有名だから満開のこの時期は 観光客とカメラマンで寺の境内は人が溢れんばかり

わかっていても
行っちゃうもんねぇーっ!!
墓地の横にある駐車場に車を停め出発♪
久遠寺までの人家のある道沿いの桜も満開であ~る

(いいね いいね♪)
お寺に到着、さっそく しだれ桜見物しよう


桜もややお疲れ気味か?
予定より一週遅れの山歩き、しだれ桜はピークを過ぎてしまったようであ~る

(残念・・・)
いいの、いいの!
今日の目的は久遠寺の日蓮さんに 東北関東大震災の被災者の方々への早期復興のお願いと 亡くなられた方々の冥福をお祈りにきたんだからさ

(そう そう!)
南無妙法蓮華経・・・
心から被災された方々の早期復興と 亡くなられた方々の冥福を祈る。
五重塔の横から 本来なら登るべきはずの菩提悌(高さ104m,287段の階段)を下る。
あはは・・・
急で意外と怖いんですな これが。

たくさんある坊の桜を眺め、ちっちゃな薄暗いトンネルを通過、西コースの登山口からゴー♪
(よっしゃ

階段を登り切ると 妙石坊の高座石

むかし むかしの石のお話は 訪れた人を魅了します。
七面山方面に空をかけていった竜はいずこに・・・
うがっちょ登る

松樹庵までは かろうじて天気も曇りだったが山頂方向には怪しい雲がかかっていた

さて さて 先を急ごう。
っていっても ずーーーーっと舗装路のような林道のような登山道

(うが、、、)
天然記念物に指定されている千本杉。
いつもながらに 杉の巨木が立ち並ぶ 素晴しい杉林

いいねぇーっ♪
分岐から山頂に向かう

げっ↓
ガス ガスじゃん!
10m先もみえましぇん

こうなったら ひたすら進むっきゃない

山頂のロープウェイ駅に到着。
展望台からの景色は もちろ~んなし

(はぁぁぁぁ・・・)
ガス ガスの中、ひとちがが見たものは?
あはは、、、
すごく長くつながっている人の列

(皆さんガスのため 展望もへったくりもないのですぐに下山するようですな。)
期待ウスで山頂の北展望台へ。
だれもいない

やっぱし、サブいし
なぁ~んも見えないしぃー・・・
裏から親思閣へ向おう

哀愁が漂っている後姿のお釈迦様、ガスの中 なんだか淋しそう

ここでは ひとちがの両親に感謝を込めて手を合わせる。
南無妙法蓮華経・・・
階段を下ると休憩所の立ち並ぶエリア。
お腹もすいたことだし 休憩所でランチでもしよ♪
(うん うん

が、甘かった・・・
ぬぁ~んと休憩所はすべて 白装束の信者さんたちでごったがえしてるじゃん

うがぁぁぁーーーっ!
ひとちがの居場所がない!!
これじゃ おちおちランチなんかできないよ

退散 退散

東コースから法明坊まで一気に下る。

数名のフツーの登山者たちが休憩中、皆さんやっぱり同じ考えだったようであ~る

(コミコミはやだもんね

ここで♪
久遠寺で購入したいいもん見せちゃうね

実は・・・
ひとちがの娘、きょうこちゃんに二人目の赤ちゃんができたそうな。
おめでたいこと、さっそく安産のお守りを購入してきたってわけ!

嬉しいやら 悲しいやら
なんとも複雑な心境・・・
でもって、もうひとつは 桜の時期には やっぱり桜餅でしょ♪
温かいお茶でもあれば もっと嬉しいけど贅沢は言えません。
(そう そう!)
お味はどうかな ひとちが?
うんめぇーーーーっ!!
腹いっぺぇーになった

どんどん下る。
杉林の単調な舗装路だけど もうひとつ目的地があるのだ。
丈六堂・・・
ここわぁー、大災難から守ってくれる ありがたぁーいお釈迦さまがいるんだよ

きょうこちゃんのお産のこと、中学二年にして波乱の人生を送っている しょうたろう選手のこと、二人が前向きに明るい毎日を過ごすことができるように心を込めてお願いした。
南無妙法蓮華経・・・
お釈迦様に ひとちがの祈りが届いたかな?
久遠寺の近くまで下ると杉林の中から 五重塔と桜がいい感じ♪
今日もゴキゲンでロングコースを歩ききった ひとちがでした

久遠寺から駐車場に到着。
って、ここで終わりぢゃない!
うはははは!
本日は もうひとつ、大法師公園なる桜の名所に向うぞぉーっ

(公園の満開情報をゲットしていたのだ!)
車で移動、町中コミコミ、もちろん駐車場も満車。
(あちゃぁーっ

いいもん見っけ♪
銀行の駐車場、町ぐるみでの桜まつりが開催されているので咎める人もいないようであ~る。
(ラッキー!)
さっそく高台にある公園へ てくてく歩いて向う。
道には公園の駐車場に向う長い車の列

なんで歩かないんだろね、歩いた方が早いのに

素朴な疑問ですが まぁいいです。
高台だけあって景色も なかなかよろしい。
桜も満開、ガス ガスだった身延山とは違い いい天気♪
公園のあちこちに たくさんの人がレジャーシートを広げお花見を楽しんでいる

公園の広場には 露店が立ち並んでいた。
くいしんぼうの ちがこさん、郷土料理の みみ なる ほうとうを食べてみた。
うまい♪(涙。。。)
賑やかにステージでは 前川きよしさんが 東京砂漠を歌っていた。
思わず 握手を求める ちがこさん。
きゃぁーっ♪
前川きよしさんと
握手しちゃったもんねぇーっ!!
って喜んでたら 冷たく ひとしさんに言われた。
「あれは偽者ですよ


偽者???
よくよく見れば 似てはいるものの どこか違う

ステージの司会者の話を聞いていたら やっぱり偽者だった。
「後川きよしさん、ありがとうございました。」
あは・・・
う、後川きよしさんね・・・
公園はとっても賑やかだった。
桜も満開 ひとちがもゴキゲン♪
しばらくぶりに明るい気もちになれたね ひとしさん

桜色の風景は しょぼくれた気持ちを元気にしてくれたよ

2011年03月14日
少しだけホッとして下さい♪
2011年3月11日、東北関東大震災・・・
被災地の早期復興、行方不明で連絡のとれていない方々との再会、そして亡くなられた方々のご冥福お祈りし お見舞いの言葉とさせていただきます。
東北、岩手は すえたろうさんの生まれ故郷、今回の地震で親戚の安否の確認もとれず気持ちも穏やかでない日々が続いていた。
ようやくつながった電話

親戚一同は無事であった。
少し ホッとした ひとちが。
でもね、たくさんの被災者の皆様のことを思うと心が痛い

美しい富士山を見て 元気になってもらいたい ひとちがです

2011/3/13
春めいた山♪
山 伏 山
(身延山地エリア)
全山行 226回
百名山 40座
標高 山伏 2013m
天気

山行時間 7時間
〈コース〉自宅(5:00)-山伏登山口(7:15)-蓬峠(8:45)-山頂(12:40)-蓬峠(12:40)-山伏登山口(2:15)
春は刻々と近づいている・・・
山の枯れ木は 薄桃色に芽吹き始め 雪はベタ雪に・・・
こんなにお天気がいい日は 富士山を眺めよう!
筆舌に尽くしがたいと称されるウワサのあの山、山伏にゴー♪
最高じゃん!!


(うは!うは!)
梅ヶ島温泉付近は 3月20日から梅祭りが開催されるとのこと、混雑が予想されるので 一足お先に

(うひひひ)
登山口駐車場には先客が2台、登山者は少ないようであ~る。
さっそく登山口から西日影沢沿いのルートに突入

(うりゃ

ワサビを運ぶ運搬用のトロッコレールをまたぐ。
沢を何度か渡るのだが、橋も古くてちょびっと怖い

綺麗な水で栽培されているワサビたちを眺めながらの山歩きと少々期待していたのに、残念ながらワサビ田にワサビはいない。
(ふんがぁー

段々に作られているワサビ田には 水はなく枯れていた。
「ワサビの栽培やめちゃったのかなぁー?」
なんとも かんとも淋しい光景なのだ


大岩の分岐であ~る。
見上げる程大きな岩の横には 押しつぶされそうな古い小屋。
現在は使われていないのか荒れている・・・
なんだか押しつぶされそうで怖いのと、地震のあった直後の山歩き、ひとちがの心も重いのだ

無言・・・・
こんなんじゃ ちっとも楽しくないよね ひとしさん

素晴しいお天気なのに・・・
(はぁぁぁぁぁ

大岩を過ぎると雪がついてきた。
蓬峠に到着、その先はアイゼンが必要かな?
先に出発した登山者の真似して アイゼン装着、万全の体制で山頂を目指す。
(これで よし!)
がんばりますよぉ~っ!!
ところが・・・
やっぱり春は刻々と近づいていた、雪が重たいのであ~る。
ストックには 重たい雪が どっかりとバスケットに乗っかるので 突くたびに雪のだんごがおまけについてきた

ぐぇぇぇぇ・・・
更に アイゼンも高下駄になり足が重い

うがぁぁぁぁ・・・
と思えば 突然雪がなくなってフツーの登山道

アイゼンをはずすべきか
そのまま歩くべきか?
迷いながらも そのまんまで進む

最近、観光山ばっか歩いていたのでバチがあたったのか、体力が落ちているのか ちがこさん苦戦

(あちゃぁー

そんでも登る

あぢぃーーーっ
汗が吹き出る

(毛糸の帽子は もう暑いよぉー

ようやく尾根に出た

(やったぁー♪)
雪の稜線であ~る。
鹿の食害から ヤナギランを守るためのネットが張られ、尾根は オールシーズン厳戒態勢なのだ。
(鹿の足跡はあまりありませんでしたが

ひと登りすると笹の開けた展望地♪
ここからの富士山の眺めは最高

こんなですよぉ~っ♪
うっひょぉぉぉぉーーーっ!!
開けた展望地の一角、大きな木の下を陣取ってランチ♪
風もなく、青空と雪の中 真冬とは違う暖かさがあるゴキゲンなポイント

いいねぇー・・・・



モケケたちが騒ぎだした。
記念撮影をしたいのだ。
いいにょぉ~っ♪
この山、最高だにょぉ~っ!
♂のモケケが溜息をついた。
そうだよね、こんなに気持ちいいんだもん、雪の上に降ろしてあげるよ

嬉しそうに♀のモケケが笑う。
あんがと♪
いえ、いえ、どういたしまして

景色を満喫した後は もちろん山頂へ向おう♪
南アルプス、南部の山々がずらりと並んでいる。
わぁ~ぉ♪
あそこに見えるのは 聖岳!
まだ真っ白な帽子をかぶってるねぇー

冴えない気持ちもぶっ飛んだ

ようやく ひとしさんにも笑顔が戻ってきたよ。
(よかった よかった

ピストンで下山。
蓬峠を少し下った場所、山が崩れそうな場所がある。
登りの時も ひとちがが過ぎ去った後 ガラガラとたくさんの落石が落ちてきた

慎重に 静かに危険ポイントを通過する。
沢を流れる水も雪解けか?
清らかな水の流れは 今年も変わらない、そして来年も・・・
地球温暖化により変化している自然たちよ、どうかこのまま美しい姿で

ワサビ田に到着、ちがこさんが何か見つけたようだよ?
必死にたまり水のワサビ田をほじくる ちがこさん。
「

呆れて ひとしさんが声をかける。
「ん? ワサビが残ってないかと思ってさぁー、こりゃなんだ?」
ワサビとは違う根っこを発見、臭いをかいでみると・・・
ふきのとうだぁー♪
春ですなぁ~・・・


(うはははは!)
下山後・・・
道沿いにある 赤水の滝、梅園に立ち寄ってみた。
すでに 梅たちは咲き誇り 園内には梅のいい香りが漂っている。
一足お先に花見物♪
これまた 春ですなぁ~・・・
赤水の滝も 立派な二本滝だったよ

(大満足♪)
春はすぐ近くにいるのだ!!

梅ヶ島新田温泉黄金の湯(市営)
三時間 500円
日曜日は夕方 4時半まで
ヌルヌルした泉質、大きくて綺麗な温泉でぇ~す♪
2010年05月20日
村越 真先生とお勉強♪
2010/05/16・二日目
静岡大学公開講座だけじゃ終わらない!
久能山へプチ登山♪

全山行 179回
百名山 33座
標高 216m
天気
晴れ
山行時間 1時間
〈コース〉久能山鳥居前(4:30)-久能東照宮(4:50)-久能山鳥居前(5:30)
お勉強だけじゃ つまんない!
オリエンテーリング実践の後は 駆け足プチ登山♪
徳川家康公の神廟(お墓)がある久能東照宮に いざ進め!
静岡大学公開講座・2日目
本日わぁー、教授の 村越 真先生による講座。
ひとちがの苦手とする オリエンテーリングと 読図を教えていただいちゃいましょうかぁー
(よっしゃ
)
大人向けの講座にもかかわらず 今日は しょうたろう選手も参加であ~る
大学の広いキャンパスに興味津々の しょうたろう選手。
(うししし、、、)
「
僕も大学生になったら こんなキャンパスで勉強したいなぁー・・・」

夢はお医者さんになること!
しょうたろう選手、夢もデカイが 体もデカイ
(ごもっとも!)
さてさて・・・
講座の会場は 村越先生の研究室がある横の教室であ~る。
25名限定の講座は 満員御礼、教室内には 山好きがこぞって集結しているようだ

9時から 4時までみっちりお勉強、くばられた資料は 難しそう・・・
(ひょぇぇぇーーーっ
)

んがぁ・・・・っ
勉強が苦手な ちがこさん、頭を抱える・・・
一方、ひとしさんは真剣であ~る
しょうたろう選手も負けずに 先生の講義を聞く・・・
(えらい! えらい!!)

ふむふむ、、、
ふむふむ・・・
ははは・・・
やっぱし限界は2時間でしたな
(やっぱし
)
お腹がすいた ちがこさんと しょうたろう選手、休憩の合間に おせんべいをボリボリと・・・
(これ! これ!)

カラー地図とか 観光マップでしか登山することのなかった ひとちがにとって 白地図にコンパスを使った山歩きは 新鮮極まりないことは確かなのだが、地図記号が とんちんかんな ちがこさんはどうも向いていないようだ。
「あ~あ、頭が疲れたよぉー・・・
ひとしさんが 地図読みできるようになったから 今度の山行から ひとしさんは 地図・コンパス係り、しょうたろう選手は 現役の学生なんだから 地図記号を丸暗記して 時間と記号係り、ちがこさんはメモと 周りを観察する係りにしよう
」
勝手に役割分担を決める ちがこさん。
一度出たら 先生の案内がなければたどり着けないような 複雑な教室までの道のり、 遭難したくはないので お昼は教室で お弁当♪
(うはは!)
午後はキャンパスから 大学の裏山を 地図とコンパスで探検だぁー
ぞろぞろと受講者たちが歩き始める。
先生がポイントを記してある地点で地図と地形を確認する・・・

山歩きがあるっていったけど まさか大学の裏山とは・・・
それも道路から山に突入し、果樹園マークの野生のみかんや ヤブってる場所とか 登山道とは思えない場所を歩き回る。
(登山道じゃないかも!思ったより大変です
)


地図から 歩く道を想像し、記号で周辺の状況判断をすることって大変なんだぁー・・・
改めて 地図読みができないってことが 山歩きをする上で不利なことがわかった。
(そうですな
)

しょうたろう選手、そろそろ飽きてきたかな

ビリっケツを歩いていた ひとちが、よそ見が多いので常に遅れをとる。
(いつものことですが)
でもねぇー・・・
いいもん 見つけちゃったもんねぇー
小さい山の登山道♪
(うひ♪)

また訪れる機会があったら頂上まで行ってみよう
帰路は 坂を登って大学に向う。
途中には 素敵な結婚式場?
なんだか 山歩きとは程遠く場違いではあるが ちがこさんには関係ないようであ~る。
門の前で記念撮影してみる
(これこれ! まだ授業中なんだから!)

講座の最後には 立派な 静岡大学の学長さんのハンコつきの修了書をいただいた

う、うれピー♪
二日間の勉強が これからの ひとちがの山歩きに生かされることを期待して講座終了!

安心登山のための読図とナヴィゲーションスキル(秋期)・2010/10/23 開催!
皆さんも参加してみてね
と・・・
まだ先があるんですぅ・・・
帰路、ちょいと山歩き、久能のイチゴ街道から 久能山の表参道石段を 駆け足プチ登山
(あはは!)

一ノ門からの駿河湾と 石垣イチゴのハウスが並ぶ景色はいいもんだ!


時刻は4時半、閉門は5時だから 滑り込みセーフで山頂の 久能東照宮を参拝した
時間が遅いためか 人はほとんどいない。

赤い立派な楼門をくぐると 門の脇には 徳川家康公の手形がある。
さっそく しょうたろう選手、大きさを比べてみる。

ほとんど互角!
(しょうたろう選手、手もデカイ!)
拝殿の 権現造、総漆塗、極彩色が綺麗だねぇー・・・
何回訪れても 素晴らしい建造物を眺めるのっていい♪

拝殿の横の 大ソテツが ウネウネと元気に迎えてくれた。

お目当ての 家康公の神廟(お墓)は 拝殿の裏手にある。
高さ5.5m、外回り8mの大きなお墓であ~る

おおおおお~~~っ!
いつ見ても立派だぁー・・・
「お久しぶりです、今日もここまで登ってくることができました。」
感謝して家康公にご挨拶・・・
とても有意義な一時・・・
(よかったね
)
時刻も5時を回った。
そろそろ お腹がすいたから帰ろう!
お勉強と プチ登山、今日も一日元気に遊んだ ひとちがでした
静岡大学公開講座だけじゃ終わらない!
久能山へプチ登山♪
全山行 179回
百名山 33座
標高 216m
天気

山行時間 1時間
〈コース〉久能山鳥居前(4:30)-久能東照宮(4:50)-久能山鳥居前(5:30)
お勉強だけじゃ つまんない!
オリエンテーリング実践の後は 駆け足プチ登山♪
徳川家康公の神廟(お墓)がある久能東照宮に いざ進め!
静岡大学公開講座・2日目

本日わぁー、教授の 村越 真先生による講座。
ひとちがの苦手とする オリエンテーリングと 読図を教えていただいちゃいましょうかぁー

(よっしゃ

大人向けの講座にもかかわらず 今日は しょうたろう選手も参加であ~る

大学の広いキャンパスに興味津々の しょうたろう選手。
(うししし、、、)
「

夢はお医者さんになること!
しょうたろう選手、夢もデカイが 体もデカイ

(ごもっとも!)

講座の会場は 村越先生の研究室がある横の教室であ~る。
25名限定の講座は 満員御礼、教室内には 山好きがこぞって集結しているようだ

9時から 4時までみっちりお勉強、くばられた資料は 難しそう・・・

(ひょぇぇぇーーーっ

んがぁ・・・・っ
勉強が苦手な ちがこさん、頭を抱える・・・
一方、ひとしさんは真剣であ~る

しょうたろう選手も負けずに 先生の講義を聞く・・・
(えらい! えらい!!)


ははは・・・
やっぱし限界は2時間でしたな

(やっぱし

お腹がすいた ちがこさんと しょうたろう選手、休憩の合間に おせんべいをボリボリと・・・
(これ! これ!)
カラー地図とか 観光マップでしか登山することのなかった ひとちがにとって 白地図にコンパスを使った山歩きは 新鮮極まりないことは確かなのだが、地図記号が とんちんかんな ちがこさんはどうも向いていないようだ。
「あ~あ、頭が疲れたよぉー・・・

ひとしさんが 地図読みできるようになったから 今度の山行から ひとしさんは 地図・コンパス係り、しょうたろう選手は 現役の学生なんだから 地図記号を丸暗記して 時間と記号係り、ちがこさんはメモと 周りを観察する係りにしよう

勝手に役割分担を決める ちがこさん。
一度出たら 先生の案内がなければたどり着けないような 複雑な教室までの道のり、 遭難したくはないので お昼は教室で お弁当♪
(うはは!)
午後はキャンパスから 大学の裏山を 地図とコンパスで探検だぁー

ぞろぞろと受講者たちが歩き始める。
先生がポイントを記してある地点で地図と地形を確認する・・・
山歩きがあるっていったけど まさか大学の裏山とは・・・
それも道路から山に突入し、果樹園マークの野生のみかんや ヤブってる場所とか 登山道とは思えない場所を歩き回る。
(登山道じゃないかも!思ったより大変です

地図から 歩く道を想像し、記号で周辺の状況判断をすることって大変なんだぁー・・・
改めて 地図読みができないってことが 山歩きをする上で不利なことがわかった。
(そうですな

しょうたろう選手、そろそろ飽きてきたかな

ビリっケツを歩いていた ひとちが、よそ見が多いので常に遅れをとる。
(いつものことですが)
でもねぇー・・・
いいもん 見つけちゃったもんねぇー

小さい山の登山道♪
(うひ♪)
また訪れる機会があったら頂上まで行ってみよう

帰路は 坂を登って大学に向う。
途中には 素敵な結婚式場?
なんだか 山歩きとは程遠く場違いではあるが ちがこさんには関係ないようであ~る。
門の前で記念撮影してみる

(これこれ! まだ授業中なんだから!)
講座の最後には 立派な 静岡大学の学長さんのハンコつきの修了書をいただいた


う、うれピー♪
二日間の勉強が これからの ひとちがの山歩きに生かされることを期待して講座終了!

皆さんも参加してみてね

と・・・
まだ先があるんですぅ・・・

帰路、ちょいと山歩き、久能のイチゴ街道から 久能山の表参道石段を 駆け足プチ登山

(あはは!)
一ノ門からの駿河湾と 石垣イチゴのハウスが並ぶ景色はいいもんだ!
時刻は4時半、閉門は5時だから 滑り込みセーフで山頂の 久能東照宮を参拝した

時間が遅いためか 人はほとんどいない。
赤い立派な楼門をくぐると 門の脇には 徳川家康公の手形がある。
さっそく しょうたろう選手、大きさを比べてみる。
ほとんど互角!
(しょうたろう選手、手もデカイ!)
拝殿の 権現造、総漆塗、極彩色が綺麗だねぇー・・・
何回訪れても 素晴らしい建造物を眺めるのっていい♪
拝殿の横の 大ソテツが ウネウネと元気に迎えてくれた。
お目当ての 家康公の神廟(お墓)は 拝殿の裏手にある。
高さ5.5m、外回り8mの大きなお墓であ~る

おおおおお~~~っ!
いつ見ても立派だぁー・・・
「お久しぶりです、今日もここまで登ってくることができました。」
感謝して家康公にご挨拶・・・
とても有意義な一時・・・
(よかったね

時刻も5時を回った。
そろそろ お腹がすいたから帰ろう!
お勉強と プチ登山、今日も一日元気に遊んだ ひとちがでした

2010年04月07日
日蓮さんの埋蔵金? 桜満開 春のお花見登山♪
2010/04/3
身延山
全山行 171回
百名山 32座

標高 1153m
天気
晴れ
山行時間 6時間35分
距離 18.00km
〈コース〉自宅(5:00)-聖園駐車場(6:30)-久遠寺(6:55)-丈六堂(7:20)-法明坊(8:35)-山頂(9:00-9:30)-松樹庵(10:50)-三門(11:40-12:10)-久遠寺(12:20-12:50)-聖園駐車場(1:05)
桜満開 お花見登山♪
コミコミになる前にぃー!!
歩いちゃいましょ 東コースから山頂、西コースに抜ける周遊コース。
春爛漫、ゴキゲンな ひとちが&じゃりんこ隊!!
ふへぇぇぇ~~~~っ
ここんところ お天気に恵まれなかったのと、御用尽くめで 大好きな山へ行けなかった ひとちが・・・
みなさぁ~ん、ひとちがが遭難してるんじゃないかと心配だったでしょ?
ん?
心配なんかしてないって?
しばらくの間、ブログとご無沙汰でしたが ようやく復活です
本日は 恒例化しつつある 春のお花見登山、身延山へゴー♪

今日のお供は じゃりんこ隊。
(お供は ひとちがだったりして、、、
)
いよいよ中学生になる しょうたろう選手と トミーは一年の間に 身長が10センチ近く伸び どでかくなった二人
早朝5時出発もなんのやら、車で ムシャムシャと朝食を食べ、無料駐車場の聖園から出発
桜が満開のこの季節、身延山ではお祭りが開催されている。

日中は 大渋滞する駐車場、うひひひひ・・・
まだ 早いから だれもいませんよぉー
さっそく しだれ桜と ソメイヨシノが咲き誇る お墓の横を元気に歩き出した
(
ここでも十分 お花見できますな)

身延山大学を過ぎると いよいよ久遠寺、早朝だというのに かなりの人

こりゃぁ 日中はスゴイことになるんじゃないの?
(
うげ。。。)
空いてるうちに記念撮影と 境内の しだれ桜の前で ぱちり♪

初めて 身延山に来た じゃりんこ隊は 物珍しそうに キョロキョロと見物に忙しい。



はい、はい!
先を急がなくちゃね
ケーブルカーの脇から 東コースの登山道へ・・・
舗装された道なので あんまり山らしくない
それに杉林なので暗いのが残念・・・
丁石を横目に
うが
うが登る。
「ねぇ、何丁まであるの?」
(
しょうたろう選手)
「確か50くらいだったかな? いや? 100だったかな??」
(
ちがこさん)
この舗装路を ずっと歩くのかと 少々クジケ気味の じゃりんこ隊ではあるが ひとちがを置き去りに どんどん行ってしまった
じゃりんこ隊、体も大きくなったけど体力も 随分ついてきたらしく 前は ひとちがの後を ブチブチ言いながらついてきたのに 最近じゃぁ 先を行くパターンが多い。
(
あは。)
のんびり 写真撮影や 寄り道をしたい ひとちがとしては イマイチ納得がいかない点もありますが そんなこと言ってると 置いてけぼりになりそうなので必死
(ひえぇぇぇぇぇっ
)
今日はストックも持ってこなかったから 二本足の ひとちがは更に不利なような気もしますが がんばらねば!
(そう! そう
)
登山道は長い・・・・
大災難から救っていただけるという ありがたい丈六堂をお参りし、舗装路の終点の 法明坊では 黄金のお釈迦様にご挨拶♪
(
うほほ!)

なんとも ありがたいお山であ~る。
ようやく山道らしくなった。
それでも整備された登山道は 山登りしているっていう感覚がない
山頂付近になって 最後の ひとふんばり!
ポンとでた展望台、やったね じゃりんこ隊

東展望はどうかなぁ~?
う~ん、山は霞がかかってイマイチ、身延の町はよく見える。

階段を登り 思親閣に向かう。
階段の途中にある 日蓮さん お手植えの
杉に そっと触れてみる・・・
長い時間生きてきた 生命力のパワーが感じられる 素晴らしい大木じゃんねぇー
毎年 親に感謝をし、ひとちがが 手をあわせてきた親思閣。
今年は じゃりんこ隊も参加だね。
「私達を産んでくれて ありがとう、そして立派に育っててくれて ありがとう!」
心の中で感謝♪
(
うん、うん)
北展望台に移動。
展望イマイチ
うがぁぁぁぁーーーーっ
やっぱし激こみぃーーーーっ
簡単にロープウェイを使えば山頂までこれるので ロープウェイで到着した集団は いれかわり たちかわり ハイヒールで山頂をウロウロしている・・・
(
だははは・・・ 笑うしかない)
う~ん、大渋滞・・・・
ちらりと ひとしさんの顔を見る。
ブチ切れる寸前か?
(
どぇぇぇ~~っ
)
まだ9時すぎなのに お腹が空いた
(動けましぇん
)
混み合っている山頂に 半分ブチ切れかけている ひとしさんには悪いけど お腹が減ったら戦はできぬと ベンチで おむすびをパクつく。

観光客の合間を縫って 大急ぎで山頂記念の撮影をし、西コースへ向う

ロープウェイの駅からは 身延だんごの 香ばしい匂いが漂っている
うがぁぁぁ・・・
おむすびで 腹いっぺぇだけど おだんご食べたい。
(ちがこさんの食欲旺盛なのは いつものことですが・・・
)
ふと横を見ると じゃりんこ隊、指をくわえて食べたそう
(成長期の子供も 食欲旺盛ですな
)
後ろ髪を引かれながら 西コースより下山開始。
(よっしゃ
)
これまた 長いコースであ~る
坊の階段の手すりで遊ぶ じゃりんこ隊と ちがこさん。


ひとしさんも呆れているのかと思いきや 参加
(これ これ あんたたちやめなさい
まったく罰当たりな
)
いくつか坊を過ぎ お目当ての 立派な
千本杉の林を抜ける・・・

どのくらい でっかいかっていうと
こんなじゃぁーーーっ!

お見事、お見事♪

なんとも 見所がたくさんあるお山、ロープウェイで ピュっと登るより こんな春の穏やかな日には 歩いて周遊するのが一番 一番♪



長いコースの終点は 身延山の入り口にある 三門。
道路は 観光バスの大渋滞、そして 人、人、人・・・・

うがぁぁぁぁーーーっ
やっぱしぃーっ
ははははは・・・・
こんなもんですゎ
チラリと ひとしさんの顔を見る。
まだ ブチ切れるまでにはいかないようですな・・・
(
ほっ。)
混みあっている売店で 珍しい豆腐アイスを 買い食いし、三門を潜って 有名な階段を登る。
見上げると
クラクラしそうな キョーレツな階段であ~る。
散々 山を徘徊してきたくせに あんたたち まだ登るんかいな
(あはは、もちろんです!)
じゃりんこ隊 がんばる

死にそうになりながら 階段を上りきった
(ちかれましたな
)

久遠寺に到着。
お寺では 華やかに 賑やかにお祭りが開催されている。
子供たちがたたく 和太鼓の音、美しい桜を撮影するカメラマンたち。
無料の人力車での撮影もあり 境内は賑やかというよりほかない。

ここで発見♪
何をかって?
砂金採り体験だよぉ~ん!!
去年も ちがこさんは がんばってみたが、時間がおそかったせいか、ちがこさんが へたっぴーなのか 砂金は ちょびっとしか採れなかった
今年は違う!
まだ時刻もお昼、丁度 昼休みも終わり 砂金採り体験は 今、まさにスタート
ってことは うまくいけば ひとちがは 大金持ちになれるかも♪
手を負傷している トミーは水に手をつっこむわけにはいかなので 補助のお兄さんが手伝ってくれた
昨年は カメラマンだった ひとしさんも今年は参加、やる気マンマン

「よ~いドン
」
の掛け声と同時に 10分間の砂金採りスタート
「あったぁー!!」
「ぼくも!!」
「こんなにでっかい!」
「あ゛ーっ、水の中に落っこちたぁー!!」
ひとちが&じゃりんこ隊の 大騒ぎぶりはハンパぢゃない
結果・・・
黒山の人だかり
砂金採り体験、長い 長い列ができた。

はははは・・・
サクラもいいもんですな
さぁ~てと、成果はどうかな?
じゃじゃぁ~ん!!

小さな容器に入った砂金、もちろぉ~ん お持ち帰りできます。
(写真では 大きく見えますが、最大でも1ミリくらいです
)

黄金伝説、日蓮さんの 埋蔵金ならぬ 楽しい砂金採り無料体験でした
何年経ったら 金の延べ棒になるのかな?
うはははは・・・・
(ひとちがの野望は続く。。。
)
散々 遊んで聖園の駐車場に戻る。
早朝に一台もいなかった駐車場、満車
(うっへぇーっ
)
春のお花見登山は 今年も大成功♪
楽しい 楽しい 一日だったね じゃりんこ隊
身延山
全山行 171回
百名山 32座

標高 1153m
天気

山行時間 6時間35分
距離 18.00km
〈コース〉自宅(5:00)-聖園駐車場(6:30)-久遠寺(6:55)-丈六堂(7:20)-法明坊(8:35)-山頂(9:00-9:30)-松樹庵(10:50)-三門(11:40-12:10)-久遠寺(12:20-12:50)-聖園駐車場(1:05)
桜満開 お花見登山♪
コミコミになる前にぃー!!
歩いちゃいましょ 東コースから山頂、西コースに抜ける周遊コース。
春爛漫、ゴキゲンな ひとちが&じゃりんこ隊!!
ふへぇぇぇ~~~~っ

ここんところ お天気に恵まれなかったのと、御用尽くめで 大好きな山へ行けなかった ひとちが・・・


ん?
心配なんかしてないって?
しばらくの間、ブログとご無沙汰でしたが ようやく復活です

本日は 恒例化しつつある 春のお花見登山、身延山へゴー♪

今日のお供は じゃりんこ隊。
(お供は ひとちがだったりして、、、

いよいよ中学生になる しょうたろう選手と トミーは一年の間に 身長が10センチ近く伸び どでかくなった二人

早朝5時出発もなんのやら、車で ムシャムシャと朝食を食べ、無料駐車場の聖園から出発

桜が満開のこの季節、身延山ではお祭りが開催されている。

日中は 大渋滞する駐車場、うひひひひ・・・
まだ 早いから だれもいませんよぉー

さっそく しだれ桜と ソメイヨシノが咲き誇る お墓の横を元気に歩き出した

(


身延山大学を過ぎると いよいよ久遠寺、早朝だというのに かなりの人


こりゃぁ 日中はスゴイことになるんじゃないの?
(

空いてるうちに記念撮影と 境内の しだれ桜の前で ぱちり♪

初めて 身延山に来た じゃりんこ隊は 物珍しそうに キョロキョロと見物に忙しい。





はい、はい!
先を急がなくちゃね

ケーブルカーの脇から 東コースの登山道へ・・・
舗装された道なので あんまり山らしくない

それに杉林なので暗いのが残念・・・
丁石を横目に


「ねぇ、何丁まであるの?」
(

「確か50くらいだったかな? いや? 100だったかな??」
(

この舗装路を ずっと歩くのかと 少々クジケ気味の じゃりんこ隊ではあるが ひとちがを置き去りに どんどん行ってしまった

じゃりんこ隊、体も大きくなったけど体力も 随分ついてきたらしく 前は ひとちがの後を ブチブチ言いながらついてきたのに 最近じゃぁ 先を行くパターンが多い。
(

のんびり 写真撮影や 寄り道をしたい ひとちがとしては イマイチ納得がいかない点もありますが そんなこと言ってると 置いてけぼりになりそうなので必死

(ひえぇぇぇぇぇっ

今日はストックも持ってこなかったから 二本足の ひとちがは更に不利なような気もしますが がんばらねば!
(そう! そう

登山道は長い・・・・

大災難から救っていただけるという ありがたい丈六堂をお参りし、舗装路の終点の 法明坊では 黄金のお釈迦様にご挨拶♪
(


なんとも ありがたいお山であ~る。
ようやく山道らしくなった。
それでも整備された登山道は 山登りしているっていう感覚がない

山頂付近になって 最後の ひとふんばり!
ポンとでた展望台、やったね じゃりんこ隊


東展望はどうかなぁ~?


階段を登り 思親閣に向かう。
階段の途中にある 日蓮さん お手植えの

長い時間生きてきた 生命力のパワーが感じられる 素晴らしい大木じゃんねぇー

毎年 親に感謝をし、ひとちがが 手をあわせてきた親思閣。
今年は じゃりんこ隊も参加だね。
「私達を産んでくれて ありがとう、そして立派に育っててくれて ありがとう!」
心の中で感謝♪
(

北展望台に移動。
展望イマイチ

うがぁぁぁぁーーーーっ
やっぱし激こみぃーーーーっ
簡単にロープウェイを使えば山頂までこれるので ロープウェイで到着した集団は いれかわり たちかわり ハイヒールで山頂をウロウロしている・・・
(


ちらりと ひとしさんの顔を見る。
ブチ切れる寸前か?
(


まだ9時すぎなのに お腹が空いた

(動けましぇん

混み合っている山頂に 半分ブチ切れかけている ひとしさんには悪いけど お腹が減ったら戦はできぬと ベンチで おむすびをパクつく。

観光客の合間を縫って 大急ぎで山頂記念の撮影をし、西コースへ向う


ロープウェイの駅からは 身延だんごの 香ばしい匂いが漂っている

うがぁぁぁ・・・

おむすびで 腹いっぺぇだけど おだんご食べたい。
(ちがこさんの食欲旺盛なのは いつものことですが・・・

ふと横を見ると じゃりんこ隊、指をくわえて食べたそう

(成長期の子供も 食欲旺盛ですな

後ろ髪を引かれながら 西コースより下山開始。
(よっしゃ

これまた 長いコースであ~る

坊の階段の手すりで遊ぶ じゃりんこ隊と ちがこさん。


ひとしさんも呆れているのかと思いきや 参加

(これ これ あんたたちやめなさい


いくつか坊を過ぎ お目当ての 立派な


どのくらい でっかいかっていうと
こんなじゃぁーーーっ!

お見事、お見事♪

なんとも 見所がたくさんあるお山、ロープウェイで ピュっと登るより こんな春の穏やかな日には 歩いて周遊するのが一番 一番♪






長いコースの終点は 身延山の入り口にある 三門。
道路は 観光バスの大渋滞、そして 人、人、人・・・・


うがぁぁぁぁーーーっ
やっぱしぃーっ
ははははは・・・・

こんなもんですゎ

チラリと ひとしさんの顔を見る。
まだ ブチ切れるまでにはいかないようですな・・・

(

混みあっている売店で 珍しい豆腐アイスを 買い食いし、三門を潜って 有名な階段を登る。
見上げると

散々 山を徘徊してきたくせに あんたたち まだ登るんかいな

(あはは、もちろんです!)
じゃりんこ隊 がんばる


死にそうになりながら 階段を上りきった

(ちかれましたな


久遠寺に到着。
お寺では 華やかに 賑やかにお祭りが開催されている。
子供たちがたたく 和太鼓の音、美しい桜を撮影するカメラマンたち。
無料の人力車での撮影もあり 境内は賑やかというよりほかない。

ここで発見♪
何をかって?
砂金採り体験だよぉ~ん!!
去年も ちがこさんは がんばってみたが、時間がおそかったせいか、ちがこさんが へたっぴーなのか 砂金は ちょびっとしか採れなかった

今年は違う!
まだ時刻もお昼、丁度 昼休みも終わり 砂金採り体験は 今、まさにスタート

ってことは うまくいけば ひとちがは 大金持ちになれるかも♪
手を負傷している トミーは水に手をつっこむわけにはいかなので 補助のお兄さんが手伝ってくれた

昨年は カメラマンだった ひとしさんも今年は参加、やる気マンマン


「よ~いドン

の掛け声と同時に 10分間の砂金採りスタート

「あったぁー!!」

「ぼくも!!」

「こんなにでっかい!」

「あ゛ーっ、水の中に落っこちたぁー!!」

ひとちが&じゃりんこ隊の 大騒ぎぶりはハンパぢゃない

結果・・・
黒山の人だかり

砂金採り体験、長い 長い列ができた。

はははは・・・
サクラもいいもんですな

さぁ~てと、成果はどうかな?
じゃじゃぁ~ん!!

小さな容器に入った砂金、もちろぉ~ん お持ち帰りできます。
(写真では 大きく見えますが、最大でも1ミリくらいです


黄金伝説、日蓮さんの 埋蔵金ならぬ 楽しい砂金採り無料体験でした

何年経ったら 金の延べ棒になるのかな?
うはははは・・・・
(ひとちがの野望は続く。。。

散々 遊んで聖園の駐車場に戻る。
早朝に一台もいなかった駐車場、満車

(うっへぇーっ

春のお花見登山は 今年も大成功♪
楽しい 楽しい 一日だったね じゃりんこ隊

2009年08月26日
恐怖の山・・・
2009/08/23
篠井山
全山行 139回
百名山 26座

標高 1394m
天気
晴れ・
ガス
山行時間 5時間
距離 10.00km
〈コース〉七つ釜の滝・風吹の滝(6:50-7:45)-奥山登山口(7:50-8:10)-明源の滝(8:45)-渡り場の頭(9:30-9:35)-山頂(9:55)-四ノ位神社(10:20)-奥山登山口(12:00)
危険生物が うじゃうじゃと・・・
低山ならではの ハプニング山行。
びっくり! どっきり! 負けるな ひとちが
今週は ひとしさんが土曜は会社、一日だけのお休みを有効活用?
と またもや お山に出かける ひとちが。
今日は 国道52号線沿いの 山梨百名山のひとつ、篠井山であ~る。
このお山、数年前に登山口まで行きかけたのだが 予想外の林道崩れで通行止め、あえなく別のお山に山行は変更となった いわくつきのお山。
低山ということもあり、遠出のできない日の山行には ピッタリじゃんねぇー
登山口からの 標高差は860mとなかなかのもんだ!(よっしゃ
)
ちゃんとした地図はもたず、駅で調達したトレッキングコースガイドを元に 登山口へ直行?(これが間違いのもと! ナメちゃいかんですな・・・)
ははは・・・
んなわけないでしょ!
途中には 観光できる滝があるじゃん、寄り道大好きな ひとちがとしては 寄らない手はない。(いつものことですが、、、)
特に 滝 と聞けばなお更であ~る。

道の脇っちょに車を停車、どうやら 見学者はいないようだ。
看板の横をすり抜けると 雑草がうるさい滝までの下り道。(
うげ。。。)
「あ~あ、ペンペン草履のまんまじゃなくて正解だったよね、結構険しいじゃん
」
ブツブツ言いながら先頭を歩くのは いつものごとく ちがこさん。
背中には 滝でも眺めながら食べようと 朝食のパンが入ったザック♪

滝 = 水 = 湿気 = 両生類 = カエル = へび!
ピンポーン!
いました いました 長いひと・・・
まだ ほんの子供で 15~20cm。
でもね、へびは やっぱし へびじゃん
わぁぁぁぁーーーーっ!!!
一様 驚いてはみるものの ちがこさんは へびが好き♪
軍手をはめると さっそく捕獲。(これこれ! やめなさい!)
ニョロ ニョロと迷惑そうに 体をよじって嫌がる へびを面白そうに眺める。
「ひとしさん、 早く写真撮ってよぉー!」
ひとしさん、なかなかカメラを出すことができない・・・
へび 好きじゃないもんねぇー・・・
撮影は諦めて 更に道を進むこと5分。
その間にも 同じくらいのサイズの へび 二匹歓迎してくれる。(
ははは・・・)
ようやく 七つ釜の滝に到着。(やったね
)

吊橋の上から 眺めてみる。
イマイチ迫力に欠けるが 七つある釜のひとつだということ、まあよし
先に進むことに・・・
またもや 下ること5分。
岩肌をなめるように 風吹の滝は流れている。
「う~ん、いいじゃん! ドードー流れる迫力ある滝もいいけど 上品な優しい感じの滝も なかなかのもんだよねぇー・・・
」
大喜びの ひとちが、滝壺の近くの岩に座って ご機嫌な朝食タイム♪
と 洒落込むつもりが・・・
わぁぁぁぁーーーーーっ!!
大声を出したのは ひとしさん、ちがこさんは 何事が起こったのかわからず キョトンとするばかり。
「 ひ、ひる・・・蛭がぁーーーーっ・・・」
見れば ひとしさんのズボンを 黒い物体が 尺取虫のごとく動いている・・・
よいしょ! よいしょ!

ひとしさん 半分泣き顔。
「と、とって下さい・・・ 早くぅー・・・
」
朝食どころではない、むしゃむしゃ食べる ちがこさんを横目に 帽子をかぶり タオルを首に巻き 山蛭よいつでもこい! といわんばかりの ひとしさん。(ははは。。。)
はい、はい・・・
そろそろ 戻らないととね、一時間も遊んじゃったから

車に戻り 今度こそ登山口へ。(うりゃ
)
と、休憩舎の横には 看板が。
もちろ~ん、登山道の案内板だけど どこか違うぞぉー・・・

よく見れば それとは別に小さな看板が。
何、何???
【 ヤマビルとマムシに注意! 】
どひゃぁー!!
ここにも出るんですかいな・・・(
あわ あわ あわわ・・)
舗装路が終わると 沢の橋が本格的な登山道。
登山口で 予期せぬ看板を見ちゃった ふたり、やや足が前に出ない。(
はぁぁぁ・・・)
うげげげぇぇぇーーー!!
いました いました 超長いひと。
いきなり 1mはあろうかと思われる へび が登山道を塞ぐ。(
あちゃぁ・・・)

ちがこさん、ストックで威嚇・・・
へび、迷惑そうにヤブに退散・・・
ははは・・・・
さっそく出ましたな、この先思いやられる ひとちが。
一度お会いすると また でるんじゃないかと おっかなびっくりになり いつもの歩幅が3/1減るので山行時間は遅い。(それでなくても遅いのにぃー
)
登山靴じゃぁ 噛まれたって大したことないけど ふくらはぎあたりを 噛まれたら大変であ~る。
先頭の ちがこさんは ストックで道を探りながら進む。
「ねぇー、ひとしさん。ちがこさんばっか先頭さんじゃ へびに噛まれるかもしれないから たまには順番変わろうよぉー
」
後ろで ひとしさんが答える。
「二番手だって大変なんです。ちがこさんが ドカドカ歩いた後、びっくりした へびが 私に ガブッと 噛み付く可能性もあるからです。」
ははは・・・
そういう考え方もあるわけね、どっちみち ちがこさんが先頭行けってか
(
けっ
)
ちがこさん、へびは好きだけど ここのお山の ヘビは土色の背中、赤い腹、いわゆる マムシだから遠慮したい所。(
可愛くないんだもん。)
それにしても 蒸し暑い山。
鳥の声もなく、アブラ蝉の 暑つくるしい鳴き声を聞きながら 沢沿いの壊れそうな橋を右に渡り、左に渡りながら山行は進む。

ヤブっている場所は
危険地帯であ~る。
案の定、またまた 長いひと登場・・・
この山には いったい どれだけ マムシが住んでいるのか・・・(ひょぇぇぇ~~~っ。)
ようやく植林の杉の樹林帯。(安全地帯であ~る。)
道は険しくないのだが 変化がない、飽きてきた・・・
無言で
ひたすら登る。
どうやら 蛭からは免れたらしい・・・
ヒメシャラの若木が目に付くようになると山頂に到着♪(やったぁー
)

って・・・・
山頂は 丁度いい具合に ガスの中
(うげ。。。)
展望なし・・・
天気よかったら 富士山が見えるはずだったのにぃ・・・


山頂にあった カードボックスの 登頂者リストに ひとちがの名前を記入、横に設置されていた鐘を ガンガン鳴らして 北峰にある 四ノ位神社に向う。

祠は 建物の中にあり しっかり雨戸が閉まっているので参拝は不可能であ~る。
一つ壊れた雨戸が 倒れこんでいる建物発見!
ひとちが がんばって補修、これでよし
(
きっといいことあるかもね♪)

帰路に向う・・・
恐怖の ヘビだらけの道を またもや歩く。
はぁぁぁ・・・・
はっきり言って大変でした。
山行が大変なんじゃなくて へび との遭遇が・・・

夏場は この付近のお山を山行するのは避けましょう!
山蛭とマムシが うじゃうじゃいますから!!
身を持って実証、ひとちが おっかなびっくり山行でしたぁー!!
篠井山
全山行 139回
百名山 26座
標高 1394m
天気


山行時間 5時間
距離 10.00km
〈コース〉七つ釜の滝・風吹の滝(6:50-7:45)-奥山登山口(7:50-8:10)-明源の滝(8:45)-渡り場の頭(9:30-9:35)-山頂(9:55)-四ノ位神社(10:20)-奥山登山口(12:00)
危険生物が うじゃうじゃと・・・
低山ならではの ハプニング山行。
びっくり! どっきり! 負けるな ひとちが

今週は ひとしさんが土曜は会社、一日だけのお休みを有効活用?
と またもや お山に出かける ひとちが。
今日は 国道52号線沿いの 山梨百名山のひとつ、篠井山であ~る。
このお山、数年前に登山口まで行きかけたのだが 予想外の林道崩れで通行止め、あえなく別のお山に山行は変更となった いわくつきのお山。
低山ということもあり、遠出のできない日の山行には ピッタリじゃんねぇー

登山口からの 標高差は860mとなかなかのもんだ!(よっしゃ

ちゃんとした地図はもたず、駅で調達したトレッキングコースガイドを元に 登山口へ直行?(これが間違いのもと! ナメちゃいかんですな・・・)
ははは・・・
んなわけないでしょ!
途中には 観光できる滝があるじゃん、寄り道大好きな ひとちがとしては 寄らない手はない。(いつものことですが、、、)
特に 滝 と聞けばなお更であ~る。
道の脇っちょに車を停車、どうやら 見学者はいないようだ。
看板の横をすり抜けると 雑草がうるさい滝までの下り道。(

「あ~あ、ペンペン草履のまんまじゃなくて正解だったよね、結構険しいじゃん

ブツブツ言いながら先頭を歩くのは いつものごとく ちがこさん。
背中には 滝でも眺めながら食べようと 朝食のパンが入ったザック♪
滝 = 水 = 湿気 = 両生類 = カエル = へび!
ピンポーン!
いました いました 長いひと・・・
まだ ほんの子供で 15~20cm。
でもね、へびは やっぱし へびじゃん

わぁぁぁぁーーーーっ!!!
一様 驚いてはみるものの ちがこさんは へびが好き♪
軍手をはめると さっそく捕獲。(これこれ! やめなさい!)
ニョロ ニョロと迷惑そうに 体をよじって嫌がる へびを面白そうに眺める。
「ひとしさん、 早く写真撮ってよぉー!」
ひとしさん、なかなかカメラを出すことができない・・・
へび 好きじゃないもんねぇー・・・
撮影は諦めて 更に道を進むこと5分。
その間にも 同じくらいのサイズの へび 二匹歓迎してくれる。(

ようやく 七つ釜の滝に到着。(やったね

吊橋の上から 眺めてみる。
イマイチ迫力に欠けるが 七つある釜のひとつだということ、まあよし

またもや 下ること5分。
岩肌をなめるように 風吹の滝は流れている。
「う~ん、いいじゃん! ドードー流れる迫力ある滝もいいけど 上品な優しい感じの滝も なかなかのもんだよねぇー・・・

大喜びの ひとちが、滝壺の近くの岩に座って ご機嫌な朝食タイム♪
と 洒落込むつもりが・・・
わぁぁぁぁーーーーーっ!!
大声を出したのは ひとしさん、ちがこさんは 何事が起こったのかわからず キョトンとするばかり。
「 ひ、ひる・・・蛭がぁーーーーっ・・・」
見れば ひとしさんのズボンを 黒い物体が 尺取虫のごとく動いている・・・
よいしょ! よいしょ!
ひとしさん 半分泣き顔。
「と、とって下さい・・・ 早くぅー・・・

朝食どころではない、むしゃむしゃ食べる ちがこさんを横目に 帽子をかぶり タオルを首に巻き 山蛭よいつでもこい! といわんばかりの ひとしさん。(ははは。。。)
はい、はい・・・
そろそろ 戻らないととね、一時間も遊んじゃったから

車に戻り 今度こそ登山口へ。(うりゃ

と、休憩舎の横には 看板が。
もちろ~ん、登山道の案内板だけど どこか違うぞぉー・・・
よく見れば それとは別に小さな看板が。
何、何???
【 ヤマビルとマムシに注意! 】
どひゃぁー!!
ここにも出るんですかいな・・・(

舗装路が終わると 沢の橋が本格的な登山道。
登山口で 予期せぬ看板を見ちゃった ふたり、やや足が前に出ない。(

うげげげぇぇぇーーー!!
いました いました 超長いひと。
いきなり 1mはあろうかと思われる へび が登山道を塞ぐ。(

ちがこさん、ストックで威嚇・・・

へび、迷惑そうにヤブに退散・・・

ははは・・・・
さっそく出ましたな、この先思いやられる ひとちが。
一度お会いすると また でるんじゃないかと おっかなびっくりになり いつもの歩幅が3/1減るので山行時間は遅い。(それでなくても遅いのにぃー

登山靴じゃぁ 噛まれたって大したことないけど ふくらはぎあたりを 噛まれたら大変であ~る。
先頭の ちがこさんは ストックで道を探りながら進む。
「ねぇー、ひとしさん。ちがこさんばっか先頭さんじゃ へびに噛まれるかもしれないから たまには順番変わろうよぉー

後ろで ひとしさんが答える。

ははは・・・
そういう考え方もあるわけね、どっちみち ちがこさんが先頭行けってか



ちがこさん、へびは好きだけど ここのお山の ヘビは土色の背中、赤い腹、いわゆる マムシだから遠慮したい所。(

それにしても 蒸し暑い山。
鳥の声もなく、アブラ蝉の 暑つくるしい鳴き声を聞きながら 沢沿いの壊れそうな橋を右に渡り、左に渡りながら山行は進む。
ヤブっている場所は

案の定、またまた 長いひと登場・・・
この山には いったい どれだけ マムシが住んでいるのか・・・(ひょぇぇぇ~~~っ。)
ようやく植林の杉の樹林帯。(安全地帯であ~る。)
道は険しくないのだが 変化がない、飽きてきた・・・
無言で

どうやら 蛭からは免れたらしい・・・
ヒメシャラの若木が目に付くようになると山頂に到着♪(やったぁー

って・・・・
山頂は 丁度いい具合に ガスの中

展望なし・・・
天気よかったら 富士山が見えるはずだったのにぃ・・・



山頂にあった カードボックスの 登頂者リストに ひとちがの名前を記入、横に設置されていた鐘を ガンガン鳴らして 北峰にある 四ノ位神社に向う。
祠は 建物の中にあり しっかり雨戸が閉まっているので参拝は不可能であ~る。
一つ壊れた雨戸が 倒れこんでいる建物発見!
ひとちが がんばって補修、これでよし


帰路に向う・・・
恐怖の ヘビだらけの道を またもや歩く。
はぁぁぁ・・・・
はっきり言って大変でした。
山行が大変なんじゃなくて へび との遭遇が・・・
夏場は この付近のお山を山行するのは避けましょう!
山蛭とマムシが うじゃうじゃいますから!!
身を持って実証、ひとちが おっかなびっくり山行でしたぁー!!
2009年07月23日
これって幸せ♪
2009/07/19
久能山東照宮・三保の松原

さ~てと、今日は御用前に 山友、賢パパさんのホームグランド 竜爪山にでもイッチョ登っちゃおうかと意気込んで清水方面へ早朝から車を ぶっとばす ひとしさん
ところが お天気がイマイチ怪しい・・・
お山の方向は お世辞にもよいとはいえず
そうだ! いっそのことお山はやぁ~めた!(
いいの! いいの!)
と
海岸沿いのハイキングに変更。

石垣いちごのハウスが ずらりと並ぶ 海岸沿いのコンビニで朝食をゲット
さっそく 久能山の石畳の階段を ウガウガ登り始めた。

たくさんの ジョギング愛好者が Tシャツと短パンで上り下りしている中、ひとちがといえば・・・
どっぷり山仕様、ゴツイ・・・
久能山に来たのは 久しぶり、もう かれこれ3年も前になるかなぁ~・・・
闘病していた ちがこさんは この階段を登るのも大変だった記憶がある。
石垣いちご食べたさに がんばって登ったことをよ~く覚えている。

でもさ、今日は違うよぉー
元気モリモリ♪東照宮の入り口の門に あっという間に到着

いつの間にか お天気
カンカンによくなっちゃって 汗が吹き出る
登り口に ハイキングコースの看板があり、ロープウェイを使わなくても 日本平まで歩くコースもありそうなので ちょっぴり楽しみにして登ってきた。

ところが・・・
拝観料を払う窓口付近で お掃除していた寺男さん? の話によると・・・
ロープウェイの下にあったハイキングコースは 台風でかなり前に崩壊したらしい・・
・
諦めの悪い ちがこさん
「すんません、崩壊した道って 歩いちゃダメですか?」
と すかざず聞く
もちろん答えは
「危ないですからヤメて下さい、獣道になってますし荒れてますから。」
と冷たい答え
はぁぁぁぁ・・・
やっぱしぃー・・・
機嫌を治して まだ 拝観料が早朝で無料の東照宮を楽しむことにした。
ここの ソテツに大木は 素晴らしい
ウネウネと なんとも 妙ちきりんな木だが ちがこさんは好きだ
家康公の手形と ひとしさんの手の大きさを比べてみる。
う~ん、 やや ひとしさんの方が大きいかな?

東照宮のカラフルな本殿の先にある 徳川家康公が眠っているお墓に手を合わせ、すぐ横にある 金のなる木に 一円玉を貼り付けてみた



下りは 海岸沿いの展望を楽しみながら 東照宮参拝を終えた・・・

さ~てと、車で移動しますよぉー
行き先は 三保の松原。
昔話でもおなじみの 羽衣伝説の松がある海岸であ~る。
三保といえば ちがこさんが幼いころ すえちせに海水浴につれてきてもらった場所。
しかぁ~し、残念なことに 三保の松原を見学した記憶は 全くない。
岐阜出身の ひとしさんも もちろん訪れたことはないのだから うってつけの
デートコース♪
神社の裏手に車を停め 神道と呼ばれる木道を海岸まで歩く

両側には りっぱな松が ずらりと並ぶ。

海岸に出ると 松原の入り口に銅像が・・・
「白龍さん」
天女の羽衣を 持ち帰り、美しい天女としばらく暮らし、そして 天に帰ってしまった天女を ひとり淋しく見送ったひと
ノーテンキな ちがこさんは 笑顔で握手。(これこれ もうちょっと白龍さんの気持ち、考えたら そんな嬉しそうな顔できないんじゃないの?)

海岸にはハイキングコースが設けられており 松原の木陰を歩くことができる。
海岸にもまた花が・・・
ふたりで海岸の木陰で まったり座って 潮のにおいと風を楽しんでみた。

これを幸せって言わなければ いったい何が幸せなんだろう?
ふたりで一緒にいることが一番だね ひとしさん




メインの 羽衣の松は 近年枯れてしまいそうな状態にあり元気がなかった

暑い中、たくさんの観光客が訪れるこの 三保の松原、久しぶりのデートハイキングには最高だったよ
久能山東照宮・三保の松原
これを幸せって言わなければ いったい何が幸せなんだろ?
今日は海辺で まったりと ラブ×2ハイキングの ひとちが♪
さ~てと、今日は御用前に 山友、賢パパさんのホームグランド 竜爪山にでもイッチョ登っちゃおうかと意気込んで清水方面へ早朝から車を ぶっとばす ひとしさん

ところが お天気がイマイチ怪しい・・・

お山の方向は お世辞にもよいとはいえず


と

石垣いちごのハウスが ずらりと並ぶ 海岸沿いのコンビニで朝食をゲット

さっそく 久能山の石畳の階段を ウガウガ登り始めた。
たくさんの ジョギング愛好者が Tシャツと短パンで上り下りしている中、ひとちがといえば・・・
どっぷり山仕様、ゴツイ・・・

久能山に来たのは 久しぶり、もう かれこれ3年も前になるかなぁ~・・・

石垣いちご食べたさに がんばって登ったことをよ~く覚えている。
でもさ、今日は違うよぉー

元気モリモリ♪東照宮の入り口の門に あっという間に到着

いつの間にか お天気


登り口に ハイキングコースの看板があり、ロープウェイを使わなくても 日本平まで歩くコースもありそうなので ちょっぴり楽しみにして登ってきた。
ところが・・・

拝観料を払う窓口付近で お掃除していた寺男さん? の話によると・・・
ロープウェイの下にあったハイキングコースは 台風でかなり前に崩壊したらしい・・

諦めの悪い ちがこさん
「すんません、崩壊した道って 歩いちゃダメですか?」
と すかざず聞く

もちろん答えは
「危ないですからヤメて下さい、獣道になってますし荒れてますから。」
と冷たい答え

はぁぁぁぁ・・・

やっぱしぃー・・・

機嫌を治して まだ 拝観料が早朝で無料の東照宮を楽しむことにした。
ここの ソテツに大木は 素晴らしい

ウネウネと なんとも 妙ちきりんな木だが ちがこさんは好きだ

家康公の手形と ひとしさんの手の大きさを比べてみる。

東照宮のカラフルな本殿の先にある 徳川家康公が眠っているお墓に手を合わせ、すぐ横にある 金のなる木に 一円玉を貼り付けてみた

下りは 海岸沿いの展望を楽しみながら 東照宮参拝を終えた・・・

さ~てと、車で移動しますよぉー

行き先は 三保の松原。
昔話でもおなじみの 羽衣伝説の松がある海岸であ~る。
三保といえば ちがこさんが幼いころ すえちせに海水浴につれてきてもらった場所。

岐阜出身の ひとしさんも もちろん訪れたことはないのだから うってつけの

神社の裏手に車を停め 神道と呼ばれる木道を海岸まで歩く

両側には りっぱな松が ずらりと並ぶ。
海岸に出ると 松原の入り口に銅像が・・・

「白龍さん」
天女の羽衣を 持ち帰り、美しい天女としばらく暮らし、そして 天に帰ってしまった天女を ひとり淋しく見送ったひと

ノーテンキな ちがこさんは 笑顔で握手。(これこれ もうちょっと白龍さんの気持ち、考えたら そんな嬉しそうな顔できないんじゃないの?)
海岸にはハイキングコースが設けられており 松原の木陰を歩くことができる。
海岸にもまた花が・・・
ふたりで海岸の木陰で まったり座って 潮のにおいと風を楽しんでみた。

ふたりで一緒にいることが一番だね ひとしさん




メインの 羽衣の松は 近年枯れてしまいそうな状態にあり元気がなかった

暑い中、たくさんの観光客が訪れるこの 三保の松原、久しぶりのデートハイキングには最高だったよ

2009年07月09日
愛の鐘を鳴らそう!!
2009/07/04
白鳥山

標高 568m
天気
曇り
距離 10.00km
山行時間 4時間
(コース)芝川町役場(10:00-10:30)-登山口・本成寺わき(11:00-11:05)-七面宮跡地(11:30-11:35)-山頂(12:20-1:10)-七面宮跡地(1:40-1:45)-登山口(2:00)-芝川町役場(2:30)
7月1日は ひとちがの結婚記念日♪ 今年の思い出に山頂の
愛の鐘を鳴らそう!!
毎年恒例のごとく 結婚記念日には イベントを計画している ひとちがだが、今年は いまひとつ盛り上がりに欠けていた・・・・(
はぁぁぁ。。。)
この時期 梅雨のため 山行するにしても 雨中山行の可能性も強く、増して昨年より プー太郎から脱出し、お勤めを始めた ちがこさん、なかなか計画を立てることができない。(
ぶぅぅぅ。。。)
『あ~あ、プー太郎時代は ひまっ暮らしで楽チンだったのになぁー・・・
』
これが ちがこさんの口癖。
これこれ! 『人間は働かざる者 喰うべからず』 ってことわざがあるでしょ ちがこさん!
はい、はい、そうでした・・・・
とういうわけで お天気のよくないことと 御用が山行後にもあるのを考慮し、前回山行した 歩いて10分足らずの 山頂付近の公園からではなく 列記とした登山口よりスタートであ~る。(
よっしゃ
)
本日は 静岡県知事の期日前投票のため 駐車した 芝川町役場は土曜のわりに人の出入りが見受けられる。
隣にある交番に立ち寄り もっと登山口の近くに駐車場はないかと尋ねてみたが、なんとも かんとも おまわりさんの対応は頼りなく・・・
登山口まで歩いて30分の役場に車は駐車することに決定!(うりゃ
)

さっそく車が ビュンビュン走る国道の横を歩く。(
ひょぇぇぇ~っ、こわぁ~)
富士川では 丁度 ボート下りの真っ最中
たくさんの黄色いボートに 救命胴衣を着用した子供たちがオールで川の流れを下っていく。

「わ~お♪ 気持ちよさそうだねぇー
」
こちとら あぢぃー道路の脇を テクテク歩いているのだから羨ましい限り。(
ぶぅ。)
で~も、今日は 半袖だもんねぇー!(
うしししし。。。)
低山だしぃ、山行時間も短いから 涼しい格好で暑さも半減。(
これが後に仇となる。)

ようやく登山口の 本成寺に到着。
な、なんと 寺の脇には車を駐車するためのスペースが ちゃんとあるじゃん!(
げげ、、、)
ぶほぉぉぉぉー!!
頼りない おまりさんになんか聞くんじゃなかった・・・(ちがこさん
怒る!!)

ここまできたんだから 文句いってないで登ろうじゃん。(そう、そう!)
さっそく 登山ポストに届けを出すと お墓の横の暗い道を登り出した。
ところが・・・
ひとちがは甘くみていた・・・
低山 =
虫 =
蚊 (ぐわぁぁぁぁーーーっ
)
あは。。。
やられまくり・・・
腕を ポリポリ掻きながら進む。(最悪な展開。)
竹やぶは 風通りが悪く 暑さ倍増・・・
かゆいやら あついやら・・・(
耐えられません。)
暗い登山道には花はなく、そのかわり ブキミな
キノコ達が ひとちがを歓迎してくれているようであ~る。(あは。。。)






ようやく急な階段を登りきった 七面宮跡地に到着、こんなこともあろうかと準備していた 携帯用蚊取り線香を 各自ザックの胸にとりつける。

なぜに 胸なのか?
それには訳があった。
お尻にぶら下げると 歩きにくいのが一番の理由、二番は 虫がよってくるのは 歩いていても顔付近が多いから。
展望台からは かろうじて富士山が顔を覗かせている・・・

歩き出すと間もなく 「
せっかくの山のにおいが消えて クサイだけですぅ。」
と ブツブツ言う ひとしさん。
「
もう、蚊取り線香はいりません。」
と ひとしさんの蚊取り線香は ちがこさんに。
えええええ~~~~っ。二つかいな。(
ぶぅ。)
ちがこさんの胸には 蚊取り線香が二つ。
先頭せんを歩くから ひとしさんには ちがこさんの歩いた後の 煙が漂っているので 蚊はこない。(
ず、ズルイじゃん!)

息を吸うたびに 煙を吸い続けた ちがこさんではあるが ようやく山頂に到着、蚊取り線香から しばし開放されたのであ~る。

さて、山頂のは 数年前に訪れた時と違うものがあった。
【
恋人の聖地
】
と書かれたオブジェ。
「こんなん なかったよねぇー・・・」
ちがこさんは 嬉しそうに 真ん中を
ハートにくり抜いてあるオブジェから顔を出して大喜びしている。(のん気なもんです。)

標高586mの低山、富士見百選にも選ばれている 山梨百名山のお山。
残念ながら 富士山はすっかり顔を隠してしまったけれど
幸せな二人
であ~る。

山頂にある 物見やぐらには りっぱな鐘がついている。
ふたりだけの そぼふる雨の中、教会結婚式。
幸せを思い出して ふたりで思いっきり鐘を鳴らそう

誰もにない山頂で ふたりだけの
愛の鐘を鳴らす・・・
鐘の音は 芝川の町まで聞こえただろうか・・・
なんて
ロマンチック
♪(うひ♪)
ランチを済ませ ひとちがと入れ替わるように 一組のご夫婦が山頂に到着した。
本日の登山者は ひとちがも合わせて5人。

帰路、登山口の横にあるお墓で 二人の少女たちが遊んでいた。
「
こんにちは、お山にいってきたんですか?」
少女のひとりが ひとちがに声をかける。
「うん、そうだよ。ここは あなたたちのお山?」
ちがこさんが聞くと 二人の少女は 顔を見合わせて笑いながら答えた。
「そう、このお山は 私達が
遠足で行くお山。」
はははは、、、
え、遠足ねぇー・・・
愛を再確認した 結婚記念の登山は 子供たちの庭のようなお山だったわけだ。
いいの、いいの♪
最高に幸せな ひとちが だったんだから♪
ねっ、ひとしさん
白鳥山
ひとちが ジャンプ!
標高 568m
天気

距離 10.00km
山行時間 4時間
(コース)芝川町役場(10:00-10:30)-登山口・本成寺わき(11:00-11:05)-七面宮跡地(11:30-11:35)-山頂(12:20-1:10)-七面宮跡地(1:40-1:45)-登山口(2:00)-芝川町役場(2:30)


毎年恒例のごとく 結婚記念日には イベントを計画している ひとちがだが、今年は いまひとつ盛り上がりに欠けていた・・・・(

この時期 梅雨のため 山行するにしても 雨中山行の可能性も強く、増して昨年より プー太郎から脱出し、お勤めを始めた ちがこさん、なかなか計画を立てることができない。(

『あ~あ、プー太郎時代は ひまっ暮らしで楽チンだったのになぁー・・・

これが ちがこさんの口癖。
これこれ! 『人間は働かざる者 喰うべからず』 ってことわざがあるでしょ ちがこさん!
はい、はい、そうでした・・・・

とういうわけで お天気のよくないことと 御用が山行後にもあるのを考慮し、前回山行した 歩いて10分足らずの 山頂付近の公園からではなく 列記とした登山口よりスタートであ~る。(


本日は 静岡県知事の期日前投票のため 駐車した 芝川町役場は土曜のわりに人の出入りが見受けられる。
隣にある交番に立ち寄り もっと登山口の近くに駐車場はないかと尋ねてみたが、なんとも かんとも おまわりさんの対応は頼りなく・・・

登山口まで歩いて30分の役場に車は駐車することに決定!(うりゃ

さっそく車が ビュンビュン走る国道の横を歩く。(

富士川では 丁度 ボート下りの真っ最中

たくさんの黄色いボートに 救命胴衣を着用した子供たちがオールで川の流れを下っていく。
「わ~お♪ 気持ちよさそうだねぇー

こちとら あぢぃー道路の脇を テクテク歩いているのだから羨ましい限り。(

で~も、今日は 半袖だもんねぇー!(

低山だしぃ、山行時間も短いから 涼しい格好で暑さも半減。(

ようやく登山口の 本成寺に到着。
な、なんと 寺の脇には車を駐車するためのスペースが ちゃんとあるじゃん!(


頼りない おまりさんになんか聞くんじゃなかった・・・(ちがこさん

ここまできたんだから 文句いってないで登ろうじゃん。(そう、そう!)
さっそく 登山ポストに届けを出すと お墓の横の暗い道を登り出した。
ところが・・・
ひとちがは甘くみていた・・・




あは。。。
やられまくり・・・

腕を ポリポリ掻きながら進む。(最悪な展開。)
竹やぶは 風通りが悪く 暑さ倍増・・・

かゆいやら あついやら・・・(

暗い登山道には花はなく、そのかわり ブキミな

ようやく急な階段を登りきった 七面宮跡地に到着、こんなこともあろうかと準備していた 携帯用蚊取り線香を 各自ザックの胸にとりつける。
なぜに 胸なのか?
それには訳があった。
お尻にぶら下げると 歩きにくいのが一番の理由、二番は 虫がよってくるのは 歩いていても顔付近が多いから。
展望台からは かろうじて富士山が顔を覗かせている・・・
歩き出すと間もなく 「

と ブツブツ言う ひとしさん。
「

と ひとしさんの蚊取り線香は ちがこさんに。
えええええ~~~~っ。二つかいな。(

ちがこさんの胸には 蚊取り線香が二つ。
先頭せんを歩くから ひとしさんには ちがこさんの歩いた後の 煙が漂っているので 蚊はこない。(

息を吸うたびに 煙を吸い続けた ちがこさんではあるが ようやく山頂に到着、蚊取り線香から しばし開放されたのであ~る。
さて、山頂のは 数年前に訪れた時と違うものがあった。
【


と書かれたオブジェ。
「こんなん なかったよねぇー・・・」
ちがこさんは 嬉しそうに 真ん中を

標高586mの低山、富士見百選にも選ばれている 山梨百名山のお山。
残念ながら 富士山はすっかり顔を隠してしまったけれど




山頂にある 物見やぐらには りっぱな鐘がついている。
ふたりだけの そぼふる雨の中、教会結婚式。
幸せを思い出して ふたりで思いっきり鐘を鳴らそう

誰もにない山頂で ふたりだけの

鐘の音は 芝川の町まで聞こえただろうか・・・
なんて


ランチを済ませ ひとちがと入れ替わるように 一組のご夫婦が山頂に到着した。
本日の登山者は ひとちがも合わせて5人。
帰路、登山口の横にあるお墓で 二人の少女たちが遊んでいた。
「

少女のひとりが ひとちがに声をかける。
「うん、そうだよ。ここは あなたたちのお山?」
ちがこさんが聞くと 二人の少女は 顔を見合わせて笑いながら答えた。
「そう、このお山は 私達が


え、遠足ねぇー・・・


いいの、いいの♪
最高に幸せな ひとちが だったんだから♪
ねっ、ひとしさん

2009年06月22日
桜満開、春のお花見登山♪
2009/0404
身延山
標高 1153m
天気
曇り・雨
山行時間 7時間40分
距離 14.18km

〈コース〉聖園駐車場(8:00)-久遠寺(8:20-8:50)-ロープウェイ山頂駅(10:50)-展望台(11:10-12:00)-三門(2:15-2:50)-久遠寺(3:10-3:25)-聖園駐車場(3:40)
今日は身延山の桜祭りの日であ~る♪(うひ!)
朝からはりきって出かけた ひとちが、聖園の無料駐車場にさっそくギャランを停める。
ここまで来るのには いつものことながら ちょいと道は迷ったけど まずまずの出だしだね!(
うはは。。。)
さてと、本日の目的は? といえば・・・
もちろん お花見登山!!
桜は満開、墓地の中の しだれ桜、今がまさに見ごろ
並木道の桜だけでも 十分お花見を楽しむことができるじゃんねぇー!!(うん、うん。)
いやはや せっかく道が車両規制に入る前の時間に ここまでたどりついたのだから シャトルバスに乗った お花見見物の観光客や信者さんたちが押し寄せてくる前に なんとか山頂まで到達しなければ! と急ぐ・・・
と 民家の近くで でっかいサル発見!(
ひょぇぇ~っ!)

本来なら身延山の出発地点といえば 総門から売店通りを通過し、三門を潜って菩提悌(287段、高さ104メートル)の恐ろしく急な階段を登り 久遠寺の境内へ、それからはロープウェイの横から奥の院参道を ウガウガと登って 山頂にある奥の院思親閣へ御参りして北側にある展望台まで行くのが ひとちがコースなのだが 今回は駐車場の場所が違うので 身延山大学の横から いきなり久遠寺についてしまった・・・(
うげ。)
「ふへぇー・・・いきなり久遠寺に着いちゃったよぉー
」
階段を登る気マンマンだった ちがこさんは残念そうだ。
一方 ひとしさんは 境内の有名な樹齢400年の しだれ桜をカメラマンに混じり撮影隊!
いつの間にやら境内には りっぱな五重塔が建ち まだ早い時間でも境内は 祭りの支度の人たちと観光客、カメラマン、信者さんたちでかなりの賑わいであ~る。(
はぁぁぁ。。。)

ロープウェイを使えばここから山頂までは たったの7分。
がんばって ひとちがが山頂までを登っても2時間はかかる・・・
ってことは お祭りの開催時間だから どぉーっと山頂に人が集まるのは避けることができないわけで・・・(
ぶぅ。)
んなこと言ってないで 早く登ったら?
そうでした・・・
久遠寺から 東コースの りっぱな杉の並んだ舗装路を歩く。
展望ななく ひたすら杉林の暗い道をテクテク進むのだが それだけじゃ面白くないので コースの途中にある坊に すべて立ち寄りお参りし 山頂の南側展望台へと出た。

思親閣では 岐阜の ひとしさんの両親、すえちせに感謝を込めて 手を合わせ、日蓮さん お手植えの杉に ちょいと触ったりして 北側展望台へと向った。


さすが、お手軽登山のお山!
人、人、人・・・・(む む む・・・
)
人ごみのキライな ひとしさんの機嫌が悪くならないうちに退散!退散!!

帰路は初めて 西コースを下山。
東コースが片道5キロ、西コースは8キロとかなりの差があるけど 西コースは七面山につながっているわけで興味があるから進んじゃえ!
ってなわけで ひたすら下る。
こちらのコースは 舗装路が少ないし 明るく景色もなかなかグッド
人も少ないし いいじゃんねぇー
素晴らしい千本杉の林は びっくりする位 大きな杉の木が ひとちがを出迎えてくれた。

ちがこさん的には 今回のポイントの中で一番好きな場所
みなさんにも是非訪れて欲しいポイントであ~る。
今日の天気予報は 午後は
雨・・・
うへへ・・・
時刻は3時を回っている。(急げ! 急げ
)
雲行きが怪しくなり 桜が満開に咲く西谷の坊では 足早に観光客たちが動き出す。
きゃぁー!!
やっぱり雨 降ってきたじゃんよぉー!!(
ぶぅぅぅぅぅっ!)
花より団子、山門の近くの屋台で お餅の試食をして 身延まんじゅう を買い食いしていた ちがこさん、ひとしさんの命令でカッパを着込んだ。
も、もしやして・・・

そうなんです。
菩提悌の階段を登ることがスタートでできなかったので 下り終わったのに またも久遠寺まで階段を登ろうってわけ・・・・
(階段を登りたかったのは ひとしさんでした。)
たしかに ちがこさんは 最初の時点では 階段を登らないことは残念に思っていたけど なんでまた 登るのさぁー!!(
ぶぅ! ぶぅ!!)
はい、はい。。。
ぶぅ
ぶぅ 言ってないで さっさと登りなさい ちがこさん!
ひいこら ひいこら しながらようやく久遠寺にたどりついた ちがこさん。
ひとしさんは余裕で なさけない ちがこさんを 階段のてっぺんから撮影している・・・
雨が本降りになってきたので 観光客は少ない。
お祭りのイベントも終盤で 境内は人がまばらになっている。

その時だぁー!!
ちがこさんは見つけてしまった。
無料で できる 砂金採りのコーナー♪(うししし。。。)
疲れもどこへやら とたんに張り切る ちがこさん

もちろん カッパのまま 挑戦
呆れ顔の ひとしさん。
10分後・・・
終わりの合図とともに 砂金のかけらをいただいて 喜び にやけている ちがこさんがいた。

ご機嫌なまんま 駐車場まで雨の中を歩く。
晴れもいいけど 雨に濡れてる桜も綺麗だよね ひとしさん!

お花見登山を満喫して 大満足の ひとちがでしたぁ。
身延山
標高 1153m
天気

山行時間 7時間40分
距離 14.18km

〈コース〉聖園駐車場(8:00)-久遠寺(8:20-8:50)-ロープウェイ山頂駅(10:50)-展望台(11:10-12:00)-三門(2:15-2:50)-久遠寺(3:10-3:25)-聖園駐車場(3:40)
今日は身延山の桜祭りの日であ~る♪(うひ!)
朝からはりきって出かけた ひとちが、聖園の無料駐車場にさっそくギャランを停める。
ここまで来るのには いつものことながら ちょいと道は迷ったけど まずまずの出だしだね!(

さてと、本日の目的は? といえば・・・
もちろん お花見登山!!
桜は満開、墓地の中の しだれ桜、今がまさに見ごろ

並木道の桜だけでも 十分お花見を楽しむことができるじゃんねぇー!!(うん、うん。)
いやはや せっかく道が車両規制に入る前の時間に ここまでたどりついたのだから シャトルバスに乗った お花見見物の観光客や信者さんたちが押し寄せてくる前に なんとか山頂まで到達しなければ! と急ぐ・・・
と 民家の近くで でっかいサル発見!(


本来なら身延山の出発地点といえば 総門から売店通りを通過し、三門を潜って菩提悌(287段、高さ104メートル)の恐ろしく急な階段を登り 久遠寺の境内へ、それからはロープウェイの横から奥の院参道を ウガウガと登って 山頂にある奥の院思親閣へ御参りして北側にある展望台まで行くのが ひとちがコースなのだが 今回は駐車場の場所が違うので 身延山大学の横から いきなり久遠寺についてしまった・・・(

「ふへぇー・・・いきなり久遠寺に着いちゃったよぉー

階段を登る気マンマンだった ちがこさんは残念そうだ。
一方 ひとしさんは 境内の有名な樹齢400年の しだれ桜をカメラマンに混じり撮影隊!
いつの間にやら境内には りっぱな五重塔が建ち まだ早い時間でも境内は 祭りの支度の人たちと観光客、カメラマン、信者さんたちでかなりの賑わいであ~る。(


ロープウェイを使えばここから山頂までは たったの7分。
がんばって ひとちがが山頂までを登っても2時間はかかる・・・
ってことは お祭りの開催時間だから どぉーっと山頂に人が集まるのは避けることができないわけで・・・(

んなこと言ってないで 早く登ったら?

久遠寺から 東コースの りっぱな杉の並んだ舗装路を歩く。
展望ななく ひたすら杉林の暗い道をテクテク進むのだが それだけじゃ面白くないので コースの途中にある坊に すべて立ち寄りお参りし 山頂の南側展望台へと出た。

思親閣では 岐阜の ひとしさんの両親、すえちせに感謝を込めて 手を合わせ、日蓮さん お手植えの杉に ちょいと触ったりして 北側展望台へと向った。


さすが、お手軽登山のお山!
人、人、人・・・・(む む む・・・

人ごみのキライな ひとしさんの機嫌が悪くならないうちに退散!退散!!

帰路は初めて 西コースを下山。
東コースが片道5キロ、西コースは8キロとかなりの差があるけど 西コースは七面山につながっているわけで興味があるから進んじゃえ!
ってなわけで ひたすら下る。
こちらのコースは 舗装路が少ないし 明るく景色もなかなかグッド

人も少ないし いいじゃんねぇー

素晴らしい千本杉の林は びっくりする位 大きな杉の木が ひとちがを出迎えてくれた。

ちがこさん的には 今回のポイントの中で一番好きな場所

みなさんにも是非訪れて欲しいポイントであ~る。
今日の天気予報は 午後は

うへへ・・・
時刻は3時を回っている。(急げ! 急げ

雲行きが怪しくなり 桜が満開に咲く西谷の坊では 足早に観光客たちが動き出す。
きゃぁー!!
やっぱり雨 降ってきたじゃんよぉー!!(

花より団子、山門の近くの屋台で お餅の試食をして 身延まんじゅう を買い食いしていた ちがこさん、ひとしさんの命令でカッパを着込んだ。
も、もしやして・・・



菩提悌の階段を登ることがスタートでできなかったので 下り終わったのに またも久遠寺まで階段を登ろうってわけ・・・・

たしかに ちがこさんは 最初の時点では 階段を登らないことは残念に思っていたけど なんでまた 登るのさぁー!!(

はい、はい。。。


ひいこら ひいこら しながらようやく久遠寺にたどりついた ちがこさん。
ひとしさんは余裕で なさけない ちがこさんを 階段のてっぺんから撮影している・・・

雨が本降りになってきたので 観光客は少ない。
お祭りのイベントも終盤で 境内は人がまばらになっている。

その時だぁー!!
ちがこさんは見つけてしまった。
無料で できる 砂金採りのコーナー♪(うししし。。。)
疲れもどこへやら とたんに張り切る ちがこさん


もちろん カッパのまま 挑戦


10分後・・・
終わりの合図とともに 砂金のかけらをいただいて 喜び にやけている ちがこさんがいた。

ご機嫌なまんま 駐車場まで雨の中を歩く。
晴れもいいけど 雨に濡れてる桜も綺麗だよね ひとしさん!

お花見登山を満喫して 大満足の ひとちがでしたぁ。