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2013年09月18日

きっとあるぅー!

2013/9/14・15

台風が来る前に!
針ノ木岳・蓮華岳
(後立山エリア)

全山行 379回

きっとあるぅー!

ぴよこ針ノ木岳の情報はこちらチョキ
ぴよこ蓮華岳の情報はこちらチョキ




標高 針ノ木岳 2820.6m   蓮華岳 2798.6m
天気 晴れ晴れ・くもり曇り


〈山行時間〉
 
初日:9時間
二日目:3時間30分


〈コース〉
初日:扇沢(7:20-7:30)-大沢小屋-針ノ木峠(11:50-1:00)-蓮華岳(2:10)-
針ノ木峠(3:00)-針ノ木岳(4:00)-針ノ木峠・テン場(4:30)

二日目:テン場(8:00)-扇沢(11:30)






台風接近 タラ~


山が大荒れになる前に
なんとしても下山しなくちゃいけない
ムカッ


二座決行 チョキ








パートⅠ


やってきました三連休♪



練りに練った 二泊三日テン泊山行の計画は 
台風接近を恐れて パー になりガーン
(はぁ。。。)


結果
一泊二日 それも二日目は
午前中に下山するという寂しい計画に変更ぴよこ2
ぶたぶぅ。。。)


どこに行こうか散々迷った結果
ひとちがが選んだお山は やっぱり北アルプスチョキ





信州は黄金色に輝く田んぼと
白い花が満開の畑が続く信州に♪
(わーいハート

きっとあるぅー!

早朝 山にはガスがかかりイマイチウワーン

登山口の扇沢といえば 黒部ダムの入口シーッ

きっとあるぅー!

すでにたくさんの観光客がごちゃまんと
基地に押し寄せていたビックリ


ひゃぁーっ
すごい人だねぇー
 ビックリ 


まいりましたね汗
駐車場はあるんでしょうか?



しばし車でウロウロしたものの
当然 無料の駐車場は すでに満車汗
有料駐車場しか空はないガーン
ぶたぶぅ。)


先日 笠ヶ岳山行の時 駐車場でイタい目に
あったので しぶることなく即決で有料の
駐車場に車を停めた車


珍しいね
有料に停めるなんて
ビックリ


いいんですぅー ムカッ
上段の駐車場は24時間で1000円
こっちは36時間で1000円です
一泊二日じゃ余裕ありますから
チョキ


あはは
そうなんだ
ガーン

きっとあるぅー!

さっそく篭川沿いの ちょっともっさりした道を
道路と交差しながら標高を上げるダッシュ
(うりゃムカッ

きっとあるぅー!

道路を横断すると 大抵 交わった道路の先に
登山口があるのがフツーシーッ 


しかぁーし まぎらわしい案内板の
おかげで へんてこりんな堤防? を
よじ登り しばし道迷い ガーン
(げっタラ~

きっとあるぅー!

ちょっとぉー 怒 
もう少し案内板の位置とか方向 
考えた方がいいんじゃないの?



初っ端 余計な体力消耗で
ブゥブゥ 騒ぐ ちがこさんイカの丸焼き


間違えたのは ひとちがなんだから
仕方ないじゃん
ビックリ


うるさぁーい パンチ





本ルートに戻るダッシュ

ヘリコプターが近づいてきたビックリ

きっとあるぅー!

時々目撃する救助ヘリとは
明らかに 違う色の配色シーッ


ヘリが向かう先は どうやら ひとちがが
向かっている方向と同じみたいだ
ビックリ

きっとあるぅー!

近くで見たいよね ヘリドキッ


そうですね
なかなか着地しているヘリは
見ることはないですから
男の子ニコニコ


そ~れ
おっかけろ!



うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


恐ろしい勢いでヘリを追っかけ
山を登っていくダッシュ
(あはは。)


スタートしてから間もないというのに
すでに 汗びちょ タラ~


追いついた場所は 
荷上げのための発着場だったビックリ


今 飛び立たんばかりのヘリが
誘導員の指示に従いプロペラを回し始めたぴよこ3


すご~い ビックリ


かっこいいですねぇー 男の子ニコニコ

きっとあるぅー!

嬉しそうな ひとしさん
それでも遠慮がちに 一歩後退 イカの丸焼き


それに引き替え ちがこさん
ヘリ見たさに ジリジリ近づいていくムカッ


もっと 近くで見てみたいドキッ


これ!
危ないから
 ウワーン


うるさ~い 怒


すると・・・
遠くで誘導員さんが 離れろと言わんばかりに
両手で合図しているビックリ


ぶぅ。
けちー いいじゃん
 ムカッ


しぶしぶヘリから離れた瞬間
ものすごい砂煙が巻き上がったウワーン


ぎゃぁーっ 汗

きっとあるぅー!

ヘリは ホバリングするために機体の下に風を送る 
そのため 周囲は砂煙が巻き起こるわけだシーッ


ぐょぇぇぇっ っ っ 汗

きっとあるぅー!

目も開けられない
口の中は砂でザラザラ
 ガーン


汗をかいて登ってきた顔は
埃と砂で真っ白になり
たちまち ばっちい ひとちが に変身イカの丸焼き

きっとあるぅー!

ほーら
誘導員さんのいうこと聞かないからだよ
ムカッ


ゲボゲボ
う うるさ~い
 ぴよこ2


荷物をぶら下げたヘリは 
悠々と青い空に飛んで行ったビックリ

きっとあるぅー!

気をとりなおして登っていくダッシュ


ザリザリと口の中に残る砂は
尋常なく不快この上ないガーン


ひどい目に会いましたね男の子エーン


全く災難だったよガーン
ブツブツ・・・

きっとあるぅー!

それでも 山はステキだハート
いつの間にか秋が進んでいたぴよこ3

きっとあるぅー!

ガマズミは赤い実をつけ熟すと黒くなるドキッ

きっとあるぅー! きっとあるぅー!

これが 秋の色 もみじ01

きっとあるぅー!

見上げた空には 荷上げヘリが
北アルプスのあちらこちらの小屋を目指し
何度も往復していたビックリ

きっとあるぅー!

湧水と呼ばれる水場に到着チョキ

きっとあるぅー!

ヘリの砂埃で真っ白になった髪を
キリリと縛り 水場で口をすすいで
ザラザラも解消ぴよこ3

きっとあるぅー!

最初のポイント 大沢小屋へ
道案内をしてくれるのは こいのぼり ぴよこ

きっとあるぅー!

赤テープの代わりに こいのぼりが
要所に立てられ なんとも楽しいぴよこ3
(うん うんニコニコ


営業していない大沢小屋の横を通過ダッシュ

きっとあるぅー!

いよいよ 針ノ木雪渓に向けて
沢沿いの道を登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


橋を渡る汗


天気がよければ問題ない橋も
雨で増水でもすれば流れてしまうかも
ウワーン

きっとあるぅー!

どんどん標高を上げていくダッシュ

水が豊富な黒部付近 
山の中腹からも滝のような水が流れるぴよこ

きっとあるぅー!

イヤな梯子登場 ガーン

きっとあるぅー!

結果から言わせていただくと
この梯子のおかげで ちがこさん
下山時に左足を負傷いたしましたタラ~
みなさんも気をつけてね
ぴよこ2

きっとあるぅー!

晴れ陽当りのいい沢沿いは
秋の紫外線で 容赦なく ひとちがを攻撃ウワーン


夏場と変わらない暑さ タラ~

きっとあるぅー!

そして目の前に現れたのは

きっとあるぅー!

すご~い ハート


夏を過ぎ 秋だというのに
立派な雪渓が残っているビックリ


目指す 針ノ木岳が雪渓の上に
どんとかまえていたドキッ


大きな岩にはロープがつけられ
重たいザックを背負う ひとちがを苦しめるウワーン

きっとあるぅー!

ここもまた雨が降れば
滑って危険地帯になるはず
シーッ


がんばれー
ひとち~~~
 汗


きっとあるぅー!

水が豊富な登山道には
たくさんの花たちが咲いていたぴよこ3

きっとあるぅー!

この時期は 夏から秋の花にチェンジする
短いバトンタッチの期間
沢沿いは 色々な花たちに出会うことができるドキッ
(いいねぇーニコニコ

きっとあるぅー!

岩から水が豊富に溢れ
首に巻いたタオルを洗い 顔も洗うイカの丸焼き

きっとあるぅー!

や! 
またもや 危なそうな橋ガーン

きっとあるぅー!

なんだか 沢をさかのぼるにつれ
水量が増しているような
シーッ


こんな所で流されるわけにはいかん ムカッ


覚悟を決めて 恐る恐る渡るダッシュ


ひゃぁー
コワかった
 ウワーン

きっとあるぅー!

ようやく雪渓まできたチョキ


雪渓の上には もやんと靄がかかり
氷と気温差が激しいことを強調しているようだビックリ

きっとあるぅー!

カチカチの雪渓は
アイゼンの必要もなさそうハート

きっとあるぅー!

あ゛― よかった汗
危うく ひとしさんに騙されて
8本歯の重たいアイゼン
持ってきちゃうとこだったタラ~



えへへ ぴよこ_酔っ払う

きっとあるぅー!

本日持参したのは4本歯の簡易アイゼン
おかげさまで 使うこともなしムカッ

きっとあるぅー!

雪渓は遠くから見ると白く見えるのに
近くなると 土や落石などで表面はまだらビックリ

きっとあるぅー!

そしてまたもや危険な橋ガーン

きっとあるぅー!

今度は梯子でつかまるものがないタラ~
たった1mほどの小さな橋だけど渡のに勇気がいるぴよこ2

きっとあるぅー!

再びステップがつけられた雪渓を
登っていくムカッ

きっとあるぅー!

雪渓を登りきるとロープが張られた岩場の急登ムカッ
溜まっている登山者を横目に一気に登ったダッシュ


下を見れば かなりの高度汗

きっとあるぅー!

ここから雪渓の高巻に突入チョキ

きっとあるぅー!

横には雪渓が続いているものの
いつ崩れるかわからないため危険
雪渓の上は歩かずに高巻を進むのだムカッ

きっとあるぅー!

ここは水が豊富な場所
水は背負わず 空ペットを持参したチョキ


小屋の直下にある最後の水場で確保しようと
目論んでいた ひとちがぴよこ


常に沢は横にあった
いつでも水は確保できそうチョキ

きっとあるぅー! きっとあるぅー!
 
きっとあるぅー! きっとあるぅー!

沢を横断するたび
今度こそ最後の水場じゃないか と
タイミングを計らっているものの
小屋の直下まで重たい水は背負いたくないイカの丸焼き


結果
ずるずるとタイミングを逃し
不安になってきたウワーン

きっとあるぅー!

なんか 沢が遠くなってきたみたいだけど
大丈夫かなぁー?



きっとありますよ
最後の水場
チョキ


信じて進むっきゃないウワーン


きっとあるぅー イカの丸焼き

きっとあるぅー!

こうなったら最後の手段
水が確保できない場合は
小屋で買いましょう
ムカッ


ひとしさんの 寛大な言葉 ビックリ


あれ?
いつもケチじゃん
なんとしてもただで確保するんじゃないの?



いいんですぅー ムカッ
今更戻るのも苦痛だし
ザックは 限界の重さなんですから
男の子エーン


あっ そうなのねガーン


きっとあるぅー イカの丸焼き


信じて進むダッシュ

きっとあるぅー!

あった あった 最後の水場チョキ
無事 水は確保ぴよこ3

きっとあるぅー!

天気は気まぐれで 峠付近にはガスが発生
白い靄の中にブキミに浮かび上がる
ザレ場を登る急な階段ガーン
(ひょぇぇぇ汗


ここが正念場 ムカッ

きっとあるぅー!

ひぃ汗 ひぃ汗 ひぃ汗


かすかに見える十字架のような
峠の標識目指して必死に登ったダッシュ

きっとあるぅー!

標準コースタイム時間を30分ほど短縮
でっかいザックで峠に到着チョキ


やったぁー 男の子ニコニコ

きっとあるぅー!

さっそく小屋でテントの受付
テン場に向かうチョキ

きっとあるぅー!

このテン場は区画されており
テントを張る場所は指定される
ひとちがは 5番 だムカッ

きっとあるぅー!

峠は 針ノ木岳と蓮華岳の真ん中
どちらの山も ほぼ往復同時間程度の
時間がかかるわけシーッ
 

どっちの山を先に登ろうかな?
ブツブツ・・・


二座はヤメた方がいいんじゃない?
大変すぎるよ・・・



いいの ムカッ
明日は雨降るかもしれないから
今日中に二座登らなきゃ
パンチ


休む間もなくテント設営ムカッ

きっとあるぅー!

さ~て いよいよアタックザックで
山に登ることにするぴよこ3


秋めいた山の様子は 次回のブログのお楽しみチョキ


ぴよこ パートⅡはこちら チョキ



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この記事へのコメント
こんにちは!針ノ木岳ですか~!
私もちょうど1ヵ月前(お盆)に此処へ登ってきましたよ~。
この1ヶ月で大雪渓は大分融けて崩れていますね。
なんか危険度が増している感じ...見た目ちょっと怖そうです...
最後の水場でいっぱい水を汲んだので、最後の九十九折の急登には可なり疲れたですよ...
テント張ったら、もう動けなかったです。
この続きも楽しみにしてます~♪
Posted by PALOMONPALOMON at 2013年09月19日 00:13
おおっ 懐かしい。。。
今を去ること30年近く前をおもいだしました。
ヲイラはコノ雪渓から蓮華~針の木~爺とグルリしたのがアルプスデビュー山行でした。。。
そのころ針の木のトイレは下が断崖絶壁で股座がす~す~モンでしたよ。
Posted by yamabuki@散歩後 at 2013年09月19日 07:56
PALOMONさんへ♪

はい!PALOMONさんの記録拝見しておりました。

針ノ木・蓮華は狙っていたお山でしたが
なかなかタイミングが合わず ようやく実現。

雪渓の少ない時期になってしまいましたが
楽しい山歩きを満喫できました。

ご指摘の通り、雪渓は崩れ落ちている場所も多々、
指示通り高巻を歩かないとコワそうでしたよ。

水場もあってよかった・・・
あの九十九道は大変ですよねぇー。

台風が接近していたので天気が不安定
天気がもっているうちにと二座一気に登りましたが
いつものごとくテントに帰ったのはびりっけつ・・・
あはは。。。

これからは朝も夜もお日様が出ている時間は
限られてしまうのであまり遅くまでは遊んでいられませんね。

今年は雪の時期に東北方面に行きたいです。
(がっつり雪の時期は無理ですけど。。。)





yamabukiさんへ♪

30年前ですかぁー。
今も針ノ木のトイレは高台の岩の上ですわ!

あのトイレ すてき♪
手前のトイレにかがむと 目の前には小窓。

開け閉めもできるし そこからの景色はとってもよい。
長時間しゃがんでいたいトイレでした。

山のトイレなのに とても清潔感があって
臭いも気にならないし 過去登った山のトイレNO1!
あはは。。。

山もよかったけど トイレもよかった感動の山歩きでしたよ。
うひひ。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2013年09月19日 08:34
この夏、一番の山行だったのが、この針ノ木・蓮華岳でした~。
私の時は大雪渓を積めて行ったからか、最終水場が分からず
探してるうちに終わってしまいました^^;
夏道じゃないと分からないってことかな~~。
そう!あのトイレの窓から槍だっけ?富士山だっけ?
山が見えてて、私もすご~~い!!と感動してました。
Posted by ひなた at 2013年09月19日 09:17
ひとちがさん、こんにちは!

針ノ木・蓮華とは また渋い山を… とダンナが申しておりました(笑)
ワタシはまだ行ったことないので、続きを楽しみにしてますね!

ちなみに私達は 同じ日程で 白馬の大雪渓から白馬三山に登ってました!
この時期の雪渓は 溶けかけてて けっこう危ないけど
見られないと思ってたお花が見られたりして 嬉しい驚きもありますね~♪
Posted by 信州まきこば at 2013年09月19日 18:22
ひなたさんへ♪

きっとトイレから見えたのは槍だと思います。
(但し 私たちは近くの山しか見えてませんでしたけど。)

きっと天気がよかったら もっともっとよかったでしょうねぇー。

でも また晴れた日に登りたい山のひとつに
なったのはウソじゃありません。

今度は雪渓が もっとしっかりある時期に
チャレンジかな?
うはは。。。




まきこばさんへ♪

知れませんでした。
針ノ木・蓮華ってのは 信州では渋い山なんですね・・・

ひゃぁーっ!!
驚き!!

ひとちがの住んでる付近では 一番高いのは富士山、
続いて毛無山ですが 北アルプスのような華やかさは
ありません・・・

渋くないってば!
あれで渋かったら うちらの近くの山はどうなる?

渋×100?

素晴らしいステキな山でしたよ♪
あは。
Posted by ひとちがひとちが at 2013年09月20日 16:19
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きっとあるぅー!
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