2013年08月08日
二足歩行!?
2013/8/3・4
上高地入り♪
霞沢岳
(常念山脈エリア)
全山行 374回
霞沢岳の情報はこちら
標高 ジャンクションピーク 2428m 霞沢岳 2645.6m
天気 4日: 曇り・晴れ 5日: 曇り・雨
山行時間 4日: 10時間30分 5日: 4時間
〈コース〉
3日: 自宅(4:00)-上高地バスターミナル(7:00)-徳本峠入口-
徳本峠小屋(10:00-10:30)-ジャンクションピーク-K1ピーク-
K2ピーク-霞沢岳-ピストンで峠経由でテン場(5:30)
4日: テン場(7:00)-徳本峠入口-明神池経由・上高地散策-
バスターミナル(11:00)
車を降りて気が付いた
今までにない 忘れ物をしたことを
そう 部分的に
これがなきゃ意味がない
テン泊のため
ザックは重く バカでかい
通常ストックを頼りに
四足歩行 の ひとちが
忘れたもんは仕方ない
スパっと諦め 今回は不安定な
二足歩行 で山に挑む
実は 先週の山の帰りに
愛車のエクストレイルが壊れた
(あわわ)
修復不可能 かも
これじゃ 山に行けないじゃん
ぶぅぶぅ文句を垂れながら代車で帰宅
それでも ナビ・ETC付き
問題はセダンってことだ
その上 車体横に おもいっきり宣伝が
入っているので ちょっとばかり恥ずかしい
仕方ないよ 代車なんだから
向かった先は 上高地
観光・山と賑わう人気のスポット
お盆ともなれば ごちゃまんと人が
溢れるんじゃないかと懸念して
一週早く上高地入り
が
人気の穂高連邦の山々は
お盆じゃなくても混んでるはず
ということで
梓川を挟んで反対側の常念山脈の一部
霞沢岳に登ってみることにする
沢渡からバスで上高地に到着
予想通り 登山者やら観光客やらで
早朝からビジターセンター付近は大混雑
(うぉー)
テン泊の荷物を詰め込んだザックを背に
いよいよ出発だぁー
徳本峠までは ほとんど観光路
舗装路の木々に囲まれた緑の道を歩いていく
梓川沿いに出ると
有名な 河童橋
きゃぁー
初めて本物見た!
TVや雑誌でしか上高地を知らない
ちがこさん 大はしゃぎ
橋の上からは穂高連邦と透き通った
川の流れが なんとも素晴らしい
(うん、うん)
お天気上々
賑やかなテントサイトを通過し先を急ぐ
梓川に合流する小さな川も清らかな水が
こんこんと流れ トリカブトの青紫がきれい
(よいですなぁー)
後方から 近づいてきた韓国パーティーは 笑い声と
香水のにおいを まき散らして足早に消えていった
(あはは。。。)
峠の分岐に到着
ここからは人が全くいない
あれー
なんか やたら静かだよね
そうですね
いつもの 誰にも会わない
静かな山歩きに戻ったような
今回 ひとしさんが背負っているザックは
なんと110L
いわゆる 化け物ザック
ちがこさんを 広いお家に寝かせてあげようと
三人用のテント 寝心地が悪くないようにと
銀マットにテントマットも持ってきた
なんとも優しい マイダーリン
一時間程の林道から九十九に標高を上げて
整備された歩きやすい登山道は続く
ハァ ハァ ハァ ハァ
テン場のある峠の小屋までは2時間半
そーであっても
重いもんは 重いのだ
ハァ ハァ ハァ ハァ
荷物の重さで 口もほとんどきけない
ひとしさん
こんな時に限って
頼りになるストックがない
先頭を歩く ちがこさんは
瀕死状態の ひとしさんの代わりに
カメラ~マンをしながら進む
うが うが うが うが
ちょっとした展望地からは
穂高連邦の山々が見え始めた
すごい! すごい!
大喜びの ちがこさんに反して
荷物の重さでへたばり気味の ひとしさん無言
黒沢に沿う登山道は
夏の花が咲き乱れている
陽の当たらない沢沿いに 白や黄色の花たちは
山に色を沿え 訪れる登山者を歓迎してるみたい
(うん、うん)
その中でも 一際目立っていたのは
ちょっとグロテスク
まるで食虫植物みたい
他にも色々な花たちがいたよ
標高が上がると益々穂高連邦の山々が
美しく顔を出した
なんとか 最後の水場までたどり着いた
小屋まではあと少し
(がんば)
ハァ ハァ ハァ ハァ
分岐からテン場のある小屋に向かう
テン場に到着
あ゛ー
大変でしたぁー
ひとち
お疲れさん
テン場には すでに数張のテントはあるものの
前日入りした登山者たちは霞沢岳に向かたようだ
このコースは大抵 前日入りし
翌日山に向かう人がほとんど
あれ?
ひとちがは 今日山に登っちゃうの?
そう そう
今日の方が天気いいみたいだし
明日下山して上高地で遊んでいきたいから
あー そうなの
でもさ ここからピストンで
早くても7時間はかかるよね?
いいんじゃない
日暮れまでに戻れれば
またぁー
大丈夫なわけ?
行ってみなきゃ
わかんないじゃん
ふ~ん
出発前に 一等地にお家を建てる
昨年まで設営に時間がかかっていたテントも
なんと30分で立派に完成
わーい
できたぁーっ
休む間もなく霞沢岳に向かうことに
(あは。)
アタックザックになったので
身体が軽くなった
最初のジャンクションピークを目指す
(うりゃ)
このコース なんと 8 ものピークを越える
ピストンだから山頂を覗けば
合計 15 も越えなきゃいけないのだ
(はぁ。。。)
登ったり下ったり
エラく大変なコースだね
そうでしょ
しばらく登ると スタジオジャンクション
穂高連邦と梓川の展望台
ところが
さっきまで見えていた景色は一変し
ガスの中
(ぶぅ)
なんかさぁー
ここんとこ ガスばっかで展望なしの
山歩き多くなかったっけ?
そうなんですぅー
ズンズン登っていくと連日の雨で
登山道はこの通り
(あわわ)
山靴はドロドロになり
滑って転べばドロだらけ
こんな時に限って
頼りになるストックがない
草地の山の斜面には 黄色のニッコウキスゲが
みんなで お行儀よく太陽を見つめていた
尾根を登りきると
ジャンクションピーク に到着
あ゛―
意外と長かった
そんじゃ
ピークの数を数えながら進んでみよう
再びドロドロ ヌカヌカした登山道を
今度は緩やかに下っていく
下りきった場所には 小湿池とよばれる
水たまり? がある
水はあんまり綺麗とはいえないような
(あはは。)
再び登ると尾根の山斜面は花畑
北側はガスだけど 南側は晴れている
花畑に咲いていたのは この花
他にもハクサンフウロがいたよ
小さなピークは樹林帯の中の
その他大勢組の木 に記されているので
下ばっか見て登っていると見落とす可能性大
おかげで P3 は見落とした
ダメじゃん
いいの
帰りに探してみるから
時に尾根には細い箇所もあるし
山が深く崩れている場所もある
(登山道は崩れてないよ)
もっさ もっさと多い茂る草地を進み
登ったり下ったり
オレンジ色のかわいいクルマユリも
笹の中から こんにちは
急峻なルンゼ状の山のへりを
ガレた浮石を踏まないように
注意しながら登っていく
パッ と稜線が目の前に現れた
でた!
あれがK1
ガスの中にぼんやりと見えるだけなので
ピークがどうなっているのかは確認できない
K1に到達するためには
ここを登らにゃいかん
そんじゃ 行くよ
稜線上に出た
ガレた細い稜線を K1に向かって進んでいく
って ひとち
P5がなかったけど
すみません
見落としましたぁー
K1は穂高の展望台だけど
見事に周囲はガスだらけ
さっき南側は 晴れてたのに
今度は山全体にガスがかかって
なぁ~んにも見えないじゃん
ダメですねぇー
仕方がないので先に進んでみる
どこまで行っても
真っ白だよ
うるさぁーい
稜線のハイマツ帯の中を下って登る
おっ!
あれがK2か?
先には最後のピーク
霞沢岳がガスの中を出たり入ったり
K2からは ラッキーなことに
霞沢岳に続く稜線がガスの切れ間に姿を現す
(わぁーい)
それからが プチお楽しみ
稜線上の花畑だよぉ~っ
キンポウゲ・コバイケイソウ
白い花・ピンクの花・黄色の花
景色は拝めど 花はある
とうとう霞沢岳のピークに立つことができた
景色はどうなの
ひとちが?
この通り
楽しみにしてきた穂高連邦の景色はお預け
テン場までピストンで戻ることにする
また7ピーク越えて行くわけね
そういうこと
展望がない分 花の撮影に忙しい ひとちが
遊んでばっかいると
日が暮れちゃうよ
ふぁ~い
稜線から樹林帯に近づくとガスが切れてきた
ありゃりゃ
天気回復しそうだね
更に進むと もっとガスが切れた
ちょっとぉー
なんで霞沢岳にいる時に晴れないかなぁー
普段の行いが悪いんじゃない?
悪かったね
急峻なロープ場を下り 再び登ると
見落とした P5 を見つけた
晴れた景色からは まだ越えなきゃならない
いくつものピークが目の前に並んでいる
先に進むにつれ ますます空は青くなり
すっかり晴れた山のピークを
いくつも越えていく
うが うが うが うが
行に見落とした P3 も発見
これですべてのピークを確認できた
P2に戻る
椎間板ヘルニアの ちがこさん
そろそろ腰の疲れから足の付け根が痛くて
限界が近づいていた
こんな時に限って
頼りになるストックがない
でも
自分の足で戻らなきゃ
誰もおんぶしてくれないのだ
少し下っては休み
休んでは下る
最後の長い山の下りをゆっくり下り
徳本峠から 今日最後の穂高連邦を眺めた
テン場に戻ると 朝と入れ替わった
テントのメンバーたちが宴会の真っ最中
ひとちがも 夕食にし~よおっと
と
恐ろしいことに テン場には
新しい敵 が待ち構えていたのだ
山ヒル・ブユ・山ダニ
の次はいったい何?
山 蚊
へっ?
蚊?
これは家によく出る蚊ですが 似たヤツがここにはいます
アカイエカではなく アカヤマカ かも
この山は ウヨウヨと蚊が多く 最悪なことに
ヤツらはタイツや薄手のシャツはもろともせず
長い針でブチブチと攻撃してくるのだ
(きゃぁー)
おかげで顔は免れたものの
足は蚊に刺されたい放題
蚊取線香もつけたんだけどね
ご愁傷さま
霞沢岳付近は やたらと蚊が多いです
皆さん注意してね
辺りが暗くなっていく
明日の山歩きのために早めの就寝か?
日暮れと同時にテン場からは灯りが消えた
ひとちがも 爆睡
明日は下山
帰るだけ うしし
午前4時
テントのメンバーたちは そろって起床
テントを残して霞沢岳に向かって行った
のんびり朝食
テン場を後にする
帰りは余裕か ひとしさん
沢沿いの花畑を楽しみながら
上高地に下る
観光客に交じりながら 大きなザックを
背負ったクサイ登山者が約2名
梓川の美しい流れを眺めながら
バスターミナルに帰って行った
来週はいよいよ お盆休み
みなさんは どこにお出かけ?
次回のブログは お盆明けのアップ
どこに行くかは 秘密
上高地入り♪
霞沢岳
(常念山脈エリア)
全山行 374回
霞沢岳の情報はこちら
標高 ジャンクションピーク 2428m 霞沢岳 2645.6m
天気 4日: 曇り・晴れ 5日: 曇り・雨
山行時間 4日: 10時間30分 5日: 4時間
〈コース〉
3日: 自宅(4:00)-上高地バスターミナル(7:00)-徳本峠入口-
徳本峠小屋(10:00-10:30)-ジャンクションピーク-K1ピーク-
K2ピーク-霞沢岳-ピストンで峠経由でテン場(5:30)
4日: テン場(7:00)-徳本峠入口-明神池経由・上高地散策-
バスターミナル(11:00)
車を降りて気が付いた
今までにない 忘れ物をしたことを
そう 部分的に
これがなきゃ意味がない
テン泊のため
ザックは重く バカでかい
通常ストックを頼りに
四足歩行 の ひとちが
忘れたもんは仕方ない
スパっと諦め 今回は不安定な
二足歩行 で山に挑む
実は 先週の山の帰りに
愛車のエクストレイルが壊れた
(あわわ)
修復不可能 かも
これじゃ 山に行けないじゃん
ぶぅぶぅ文句を垂れながら代車で帰宅
それでも ナビ・ETC付き
問題はセダンってことだ
その上 車体横に おもいっきり宣伝が
入っているので ちょっとばかり恥ずかしい
仕方ないよ 代車なんだから
向かった先は 上高地
観光・山と賑わう人気のスポット
お盆ともなれば ごちゃまんと人が
溢れるんじゃないかと懸念して
一週早く上高地入り
が
人気の穂高連邦の山々は
お盆じゃなくても混んでるはず
ということで
梓川を挟んで反対側の常念山脈の一部
霞沢岳に登ってみることにする
沢渡からバスで上高地に到着
予想通り 登山者やら観光客やらで
早朝からビジターセンター付近は大混雑
(うぉー)
テン泊の荷物を詰め込んだザックを背に
いよいよ出発だぁー
徳本峠までは ほとんど観光路
舗装路の木々に囲まれた緑の道を歩いていく
梓川沿いに出ると
有名な 河童橋
きゃぁー
初めて本物見た!
TVや雑誌でしか上高地を知らない
ちがこさん 大はしゃぎ
橋の上からは穂高連邦と透き通った
川の流れが なんとも素晴らしい
(うん、うん)
お天気上々
賑やかなテントサイトを通過し先を急ぐ
梓川に合流する小さな川も清らかな水が
こんこんと流れ トリカブトの青紫がきれい
(よいですなぁー)
後方から 近づいてきた韓国パーティーは 笑い声と
香水のにおいを まき散らして足早に消えていった
(あはは。。。)
峠の分岐に到着
ここからは人が全くいない
あれー
なんか やたら静かだよね
そうですね
いつもの 誰にも会わない
静かな山歩きに戻ったような
今回 ひとしさんが背負っているザックは
なんと110L
いわゆる 化け物ザック
ちがこさんを 広いお家に寝かせてあげようと
三人用のテント 寝心地が悪くないようにと
銀マットにテントマットも持ってきた
なんとも優しい マイダーリン
一時間程の林道から九十九に標高を上げて
整備された歩きやすい登山道は続く
ハァ ハァ ハァ ハァ
テン場のある峠の小屋までは2時間半
そーであっても
重いもんは 重いのだ
ハァ ハァ ハァ ハァ
荷物の重さで 口もほとんどきけない
ひとしさん
こんな時に限って
頼りになるストックがない
先頭を歩く ちがこさんは
瀕死状態の ひとしさんの代わりに
カメラ~マンをしながら進む
うが うが うが うが
ちょっとした展望地からは
穂高連邦の山々が見え始めた
すごい! すごい!
大喜びの ちがこさんに反して
荷物の重さでへたばり気味の ひとしさん無言
黒沢に沿う登山道は
夏の花が咲き乱れている
陽の当たらない沢沿いに 白や黄色の花たちは
山に色を沿え 訪れる登山者を歓迎してるみたい
(うん、うん)
その中でも 一際目立っていたのは
ちょっとグロテスク
まるで食虫植物みたい
他にも色々な花たちがいたよ
標高が上がると益々穂高連邦の山々が
美しく顔を出した
なんとか 最後の水場までたどり着いた
小屋まではあと少し
(がんば)
ハァ ハァ ハァ ハァ
分岐からテン場のある小屋に向かう
テン場に到着
あ゛ー
大変でしたぁー
ひとち
お疲れさん
テン場には すでに数張のテントはあるものの
前日入りした登山者たちは霞沢岳に向かたようだ
このコースは大抵 前日入りし
翌日山に向かう人がほとんど
あれ?
ひとちがは 今日山に登っちゃうの?
そう そう
今日の方が天気いいみたいだし
明日下山して上高地で遊んでいきたいから
あー そうなの
でもさ ここからピストンで
早くても7時間はかかるよね?
いいんじゃない
日暮れまでに戻れれば
またぁー
大丈夫なわけ?
行ってみなきゃ
わかんないじゃん
ふ~ん
出発前に 一等地にお家を建てる
昨年まで設営に時間がかかっていたテントも
なんと30分で立派に完成
わーい
できたぁーっ
休む間もなく霞沢岳に向かうことに
(あは。)
アタックザックになったので
身体が軽くなった
最初のジャンクションピークを目指す
(うりゃ)
このコース なんと 8 ものピークを越える
ピストンだから山頂を覗けば
合計 15 も越えなきゃいけないのだ
(はぁ。。。)
登ったり下ったり
エラく大変なコースだね
そうでしょ
しばらく登ると スタジオジャンクション
穂高連邦と梓川の展望台
ところが
さっきまで見えていた景色は一変し
ガスの中
(ぶぅ)
なんかさぁー
ここんとこ ガスばっかで展望なしの
山歩き多くなかったっけ?
そうなんですぅー
ズンズン登っていくと連日の雨で
登山道はこの通り
(あわわ)
山靴はドロドロになり
滑って転べばドロだらけ
こんな時に限って
頼りになるストックがない
草地の山の斜面には 黄色のニッコウキスゲが
みんなで お行儀よく太陽を見つめていた
尾根を登りきると
ジャンクションピーク に到着
あ゛―
意外と長かった
そんじゃ
ピークの数を数えながら進んでみよう
再びドロドロ ヌカヌカした登山道を
今度は緩やかに下っていく
下りきった場所には 小湿池とよばれる
水たまり? がある
水はあんまり綺麗とはいえないような
(あはは。)
再び登ると尾根の山斜面は花畑
北側はガスだけど 南側は晴れている
花畑に咲いていたのは この花
他にもハクサンフウロがいたよ
小さなピークは樹林帯の中の
その他大勢組の木 に記されているので
下ばっか見て登っていると見落とす可能性大
おかげで P3 は見落とした
ダメじゃん
いいの
帰りに探してみるから
時に尾根には細い箇所もあるし
山が深く崩れている場所もある
(登山道は崩れてないよ)
もっさ もっさと多い茂る草地を進み
登ったり下ったり
オレンジ色のかわいいクルマユリも
笹の中から こんにちは
急峻なルンゼ状の山のへりを
ガレた浮石を踏まないように
注意しながら登っていく
パッ と稜線が目の前に現れた
でた!
あれがK1
ガスの中にぼんやりと見えるだけなので
ピークがどうなっているのかは確認できない
K1に到達するためには
ここを登らにゃいかん
そんじゃ 行くよ
稜線上に出た
ガレた細い稜線を K1に向かって進んでいく
って ひとち
P5がなかったけど
すみません
見落としましたぁー
K1は穂高の展望台だけど
見事に周囲はガスだらけ
さっき南側は 晴れてたのに
今度は山全体にガスがかかって
なぁ~んにも見えないじゃん
ダメですねぇー
仕方がないので先に進んでみる
どこまで行っても
真っ白だよ
うるさぁーい
稜線のハイマツ帯の中を下って登る
おっ!
あれがK2か?
先には最後のピーク
霞沢岳がガスの中を出たり入ったり
K2からは ラッキーなことに
霞沢岳に続く稜線がガスの切れ間に姿を現す
(わぁーい)
それからが プチお楽しみ
稜線上の花畑だよぉ~っ
キンポウゲ・コバイケイソウ
白い花・ピンクの花・黄色の花
景色は拝めど 花はある
とうとう霞沢岳のピークに立つことができた
景色はどうなの
ひとちが?
この通り
楽しみにしてきた穂高連邦の景色はお預け
テン場までピストンで戻ることにする
また7ピーク越えて行くわけね
そういうこと
展望がない分 花の撮影に忙しい ひとちが
遊んでばっかいると
日が暮れちゃうよ
ふぁ~い
稜線から樹林帯に近づくとガスが切れてきた
ありゃりゃ
天気回復しそうだね
更に進むと もっとガスが切れた
ちょっとぉー
なんで霞沢岳にいる時に晴れないかなぁー
普段の行いが悪いんじゃない?
悪かったね
急峻なロープ場を下り 再び登ると
見落とした P5 を見つけた
晴れた景色からは まだ越えなきゃならない
いくつものピークが目の前に並んでいる
先に進むにつれ ますます空は青くなり
すっかり晴れた山のピークを
いくつも越えていく
うが うが うが うが
行に見落とした P3 も発見
これですべてのピークを確認できた
P2に戻る
椎間板ヘルニアの ちがこさん
そろそろ腰の疲れから足の付け根が痛くて
限界が近づいていた
こんな時に限って
頼りになるストックがない
でも
自分の足で戻らなきゃ
誰もおんぶしてくれないのだ
少し下っては休み
休んでは下る
最後の長い山の下りをゆっくり下り
徳本峠から 今日最後の穂高連邦を眺めた
テン場に戻ると 朝と入れ替わった
テントのメンバーたちが宴会の真っ最中
ひとちがも 夕食にし~よおっと
と
恐ろしいことに テン場には
新しい敵 が待ち構えていたのだ
山ヒル・ブユ・山ダニ
の次はいったい何?
山 蚊
へっ?
蚊?
これは家によく出る蚊ですが 似たヤツがここにはいます
アカイエカではなく アカヤマカ かも
この山は ウヨウヨと蚊が多く 最悪なことに
ヤツらはタイツや薄手のシャツはもろともせず
長い針でブチブチと攻撃してくるのだ
(きゃぁー)
おかげで顔は免れたものの
足は蚊に刺されたい放題
蚊取線香もつけたんだけどね
ご愁傷さま
霞沢岳付近は やたらと蚊が多いです
皆さん注意してね
辺りが暗くなっていく
明日の山歩きのために早めの就寝か?
日暮れと同時にテン場からは灯りが消えた
ひとちがも 爆睡
明日は下山
帰るだけ うしし
午前4時
テントのメンバーたちは そろって起床
テントを残して霞沢岳に向かって行った
のんびり朝食
テン場を後にする
帰りは余裕か ひとしさん
沢沿いの花畑を楽しみながら
上高地に下る
観光客に交じりながら 大きなザックを
背負ったクサイ登山者が約2名
梓川の美しい流れを眺めながら
バスターミナルに帰って行った
来週はいよいよ お盆休み
みなさんは どこにお出かけ?
次回のブログは お盆明けのアップ
どこに行くかは 秘密
この記事へのコメント
今年最初のテン泊。楽しめたようで何よりです^^
でも、毎回何かしら話題のつきないお二人♪
ストック忘れた?しかも部分的に?(笑)
これからは、干したらすぐくっつけておきましょうね(笑)
1日目テン場についてそこから往復7時間、大変でしたね。
がんばりました~~!!
お花もたくさんで素敵ですね~~!!
さて、私は九州まで応援に行ってましたよ~~。
応援って何するの?って質問はスルーして(笑)
気を送ってきました!!
おかげで?アベック入賞(男子4位、女子2位)を成しとげ、
息子は、担当の天気図では満点を出し
気持ちよく部活を引退できました^^
さて、これからは受験生、頑張ってくれたまえ。
母は山へ行きますよ~。
私も今月下旬は上高地で~す♪
でも、毎回何かしら話題のつきないお二人♪
ストック忘れた?しかも部分的に?(笑)
これからは、干したらすぐくっつけておきましょうね(笑)
1日目テン場についてそこから往復7時間、大変でしたね。
がんばりました~~!!
お花もたくさんで素敵ですね~~!!
さて、私は九州まで応援に行ってましたよ~~。
応援って何するの?って質問はスルーして(笑)
気を送ってきました!!
おかげで?アベック入賞(男子4位、女子2位)を成しとげ、
息子は、担当の天気図では満点を出し
気持ちよく部活を引退できました^^
さて、これからは受験生、頑張ってくれたまえ。
母は山へ行きますよ~。
私も今月下旬は上高地で~す♪
Posted by ひなた at 2013年08月08日 13:34
ひとちがさん、こんばんは! まきこばです。
霞沢岳とはまた…玄人な山行きでしたね~ すばらしい!
穂高は やっぱり 格別な山だから、何度でも行きたくなりますよね・・・混んでますけどね!
ワタシ達は この週末に南アルプス、お盆休み後半に北アルプス行きを計画してます。
いつかどこかの山でお会いできそうな気がしてなりません(笑)
コンディションには充分に気を付けて、あまり無理せず、無事に行って帰ってきましょうね! …お互いに(^^;
霞沢岳とはまた…玄人な山行きでしたね~ すばらしい!
穂高は やっぱり 格別な山だから、何度でも行きたくなりますよね・・・混んでますけどね!
ワタシ達は この週末に南アルプス、お盆休み後半に北アルプス行きを計画してます。
いつかどこかの山でお会いできそうな気がしてなりません(笑)
コンディションには充分に気を付けて、あまり無理せず、無事に行って帰ってきましょうね! …お互いに(^^;
Posted by 信州まきこば at 2013年08月08日 21:34
ひなたさんへ♪
九州応援遠征?お疲れ様でした。
天気図で満点とは素晴らしい!
うちの しょうたろう先週は「天気図は難しくて
よくわからない・・・」といつもボヤいてます。
いよいよ受験生体制で しばらく山はお預けの
息子さんもストレス溜まるでしょうな。
母は羽ばたく時期がきましたか!
やっと一段落ってとこでしょうか?
今回もお粗末な始まりで ストックの先っちょは
自宅に帰るといつの間にかご丁寧に使わない箱の中。
(ちせこさんの仕業です・・・)
忘れたっていうより 隠された?
気が付かない方も 気が付かない方だけど・・・
あはは。。。
今日から しょうたろう選手は北アに入っています。
黒部五郎・鷲羽・槍のスペシャルな縦走コース。
富山側から上高地に三泊四日で抜けてきます。
母より先に行くなど クヤシー。
きっと真っ黒になって帰ってくることでしょう。
うはは。。。
信州のまきこばさんへ♪
とりあえず テントボッカ がんばってみました。
お盆前半は これを期にテントかついでブンブン登る予定ですが
ひとしさんがどこまでがんばれるかは不明・・・
前半南ア、後半は北アとのこと!
きっとどこぞやのお山でバッタリ会いそうですね。
その時は 大きな声でお願いします。
ちがこさぁ~ん!ってね!
うはは。。。
今年の夏も熱いので熱中症にならないようお山を楽しみましょうね。
では では・・・
九州応援遠征?お疲れ様でした。
天気図で満点とは素晴らしい!
うちの しょうたろう先週は「天気図は難しくて
よくわからない・・・」といつもボヤいてます。
いよいよ受験生体制で しばらく山はお預けの
息子さんもストレス溜まるでしょうな。
母は羽ばたく時期がきましたか!
やっと一段落ってとこでしょうか?
今回もお粗末な始まりで ストックの先っちょは
自宅に帰るといつの間にかご丁寧に使わない箱の中。
(ちせこさんの仕業です・・・)
忘れたっていうより 隠された?
気が付かない方も 気が付かない方だけど・・・
あはは。。。
今日から しょうたろう選手は北アに入っています。
黒部五郎・鷲羽・槍のスペシャルな縦走コース。
富山側から上高地に三泊四日で抜けてきます。
母より先に行くなど クヤシー。
きっと真っ黒になって帰ってくることでしょう。
うはは。。。
信州のまきこばさんへ♪
とりあえず テントボッカ がんばってみました。
お盆前半は これを期にテントかついでブンブン登る予定ですが
ひとしさんがどこまでがんばれるかは不明・・・
前半南ア、後半は北アとのこと!
きっとどこぞやのお山でバッタリ会いそうですね。
その時は 大きな声でお願いします。
ちがこさぁ~ん!ってね!
うはは。。。
今年の夏も熱いので熱中症にならないようお山を楽しみましょうね。
では では・・・
Posted by ひとちが at 2013年08月09日 09:53
ひとちがさん、こんにちは
徳本峠はウエストンが一番美しいと言っています。
更に、秋は紅葉が素晴らしく、岳は毎年行っています。
霞沢岳には行きませんがね~
今日のニュースでは、新島々から徳本峠に向かった方が
帰って来ないんだそうです。お気をつけて!
徳本峠はウエストンが一番美しいと言っています。
更に、秋は紅葉が素晴らしく、岳は毎年行っています。
霞沢岳には行きませんがね~
今日のニュースでは、新島々から徳本峠に向かった方が
帰って来ないんだそうです。お気をつけて!
Posted by 岳 at 2013年08月15日 14:27
岳さんへ♪
ほぉー
そうなんですかぁー!
確かに霞沢を目指さず峠を目指している人は
たくさんいました・・・
秋はいいでしょうねぇー。
新島々からの行方不明の方は帰ってこられた
のでしょうか?
ひとしさんとロングコースだよねって
話しながら帰ったコースです。
今年はお盆がお天気続きでしたから
北アルプスも大賑わいだったでしょう。
ほぉー
そうなんですかぁー!
確かに霞沢を目指さず峠を目指している人は
たくさんいました・・・
秋はいいでしょうねぇー。
新島々からの行方不明の方は帰ってこられた
のでしょうか?
ひとしさんとロングコースだよねって
話しながら帰ったコースです。
今年はお盆がお天気続きでしたから
北アルプスも大賑わいだったでしょう。
Posted by ひとちが at 2013年08月16日 13:01
私は、GWに小梨平でテン泊ー蝶ヶ岳泊ー徳本峠泊で行きましたが(雪のため途中アイゼン使用)、息子がお盆休みに3テント泊で有明山ー燕岳ー大天井岳ー常念岳ー蝶ケ岳ー大滝山ー徳本峠ー霞沢岳ー徳本峠ー上高地のコース(長いので大変)を歩いています。
Posted by 山の神 at 2013年08月17日 14:12
山の神さんへ♪
ひゃぁー!
常念山脈攻めですなぁー。
雪の残る時期にテン泊など
ひとちがには到底無理そうです。
(何年経ったら雪テントができるのか?)
それでもですね
シュラフカバーとか 寒さ対策はしてるんですよ
勇気がないだけ?ですかねぇー。
息子さんのコースもまたスゴイ!
あのー 高校生ぢゃないですよね?
大学生ですか?
笠ですれ違った大学生たちは6泊目と
言ってましたが あまりのヨレヨレと臭ってきそうな
迫力で近づけませんでしたわ!
あはは。。。
学生は自由でいいですね。
大人になるとなかなかできないもん。
ひゃぁー!
常念山脈攻めですなぁー。
雪の残る時期にテン泊など
ひとちがには到底無理そうです。
(何年経ったら雪テントができるのか?)
それでもですね
シュラフカバーとか 寒さ対策はしてるんですよ
勇気がないだけ?ですかねぇー。
息子さんのコースもまたスゴイ!
あのー 高校生ぢゃないですよね?
大学生ですか?
笠ですれ違った大学生たちは6泊目と
言ってましたが あまりのヨレヨレと臭ってきそうな
迫力で近づけませんでしたわ!
あはは。。。
学生は自由でいいですね。
大人になるとなかなかできないもん。
Posted by ひとちが at 2013年08月20日 16:17
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