2012年04月19日
バックマウンテンエアボート2♪
2012/4/15
言葉はいらない・・・
飯綱山
(妙高周辺エリア)
全山行 290回

前日の山歩き バックマウンテンエアボート1 はこちら
標高 怪無山 1549m 瑪瑙山 1748m 飯綱山 1917m
天気
晴れ
山行時間 8時間30分
〈コース〉戸隠スキー場(7:00)- 怪無山(8:20-8:30)-瑪瑙山(9:40-10:00)-
飯綱山(12:00-12:20)- 瑪瑙山(1:40-2:00)-怪無山(2:50)-
越水ヶ原スキー場(3:10)-戸隠スキー場(3:30)
*スキー場からのコースは夏道ならピストン4時間ほどで歩けます。
今回は景色を堪能し、雪山ラッセルだったため8時間以上かかりました。
む む む む む!!
ひとちが唸る・・・
もう言葉はいらない、ただひたすら すいこまれそうな
美しい山々を眺めるのみ。
車泊した戸隠スキー場の駐車場は最高だった
(うんうん
)
夜空には
満天の星
、綺麗な暖房付きのトイレも自由に使え
誰もいない駐車場にポツンと ひとちがの車だけが駐車、
静かな夜をゆっくり休むことができた

う~~~ん、よく寝た!
朝日が昇り始めた
雨上がりのいい天気♪
(ラッキー
)
今日もまた駐車場で ひとり体操をする ひとしさん
んが♪ んが♪ んが♪ んが♪

後ろには戸隠の山々、高妻山が白く
輝いている
目の前には ど~ん とスキー場のゲレンデが
昨日のガスガスの斑尾山のスキー場とはエライ違いであ~る
雲一つない空、静かなゲレンデを元気よく出発♪
近所のおじさんが犬の散歩をしているだけ。
(あはははは。)

いいねぇー・・・
スキー場の案内板と目の前にあるゲレンデを交互に眺め
一番登りやすそうなルートを物色する

最初の山は怪無山、くるぶし程に雪は積もっているけど
締まっているのでアイゼンで登るには丁度いい。
うが
うが
うが
うが

汗が噴き出てきた
昨日の雨山行の寒さはいったい何だったのか?
気温は7度、日中になればもっと上がってくるはず、
まさに雪と青空の春山
今日も腰の痛い ちがこさん
無敵のお助けアイテムがある。
何だと思う?
じゃじゃぁ~ん!
マグネット入りの腰ベルト!

ちせこさんから拝借してきたのだ
ババくさいとのご指摘をうけそうですが、
いいんです、これで!
これさえあれば長い時間の山歩きにも耐えられる
(うほほ。)
標高が上げれば上がるほど後方の山々は美しい姿を
徐々に変化させて飽きることがない
あまりの綺麗さに 思わず後ろを振り返らずには
いられないのであ~る。
(首が痛くなりそう
)

それにしても、4月のこの時期はクローズされたゲレンデを
好き勝手に登れるからやめられない。
このコース、スキー場が営業している時は瑪瑙山までリフトがあるので
利用すれば更に短時間で飯綱山の山頂を踏むことができるのだ。
しかぁーし、もちろんリフトは動いてないし、どうせ登るんだったら
スキー場の山を欲張りにも全部登ろうってのが ひとちがの計画
時間がかかることも承知の上

もういいかい?
まぁ~だだよ♪

一つ目の山、怪無山に到着
せ~の! で後ろを振り返る

わぁ~ぉ♪
なんて綺麗な景色・・・

それにしても不思議なのは こんないいお天気なのに
誰も登ってこないこと
真っ白なゲレンデには ひとちがのトレースと
ウサギの足跡のみ。

なんでだろ?
まあ、いいです
素朴な疑問を持ちながらも二つ目の山、瑪瑙山を目指して
怪無山を下りまた登る

右側には長野の町が雲海の中だ

白樺の林が青空に白く際立っている

あと少しでリフトの上にでる
雪は深くなる上、気温が上昇してアイゼンを履いた足には
高下駄のように団子状態
(あれま
)
うひょひょ?

最初は面白半分だった ちがこさんも一歩 歩くごとに重くなる
ダンゴにはホトホト参った

これ なんとか
なんないわけぇー?

さあ、さあ、ブツブツ言ってないで先を急ごうか
はい、はい そうですな
瑪瑙山のリフト上に出た
ここも素晴らしい絶景地
戸隠山の後ろに隠れていた北アルプスの姿が

戸隠、高妻山もこの通り

む む む む む!!
ひとちが唸る・・・

もう言葉はいらない、ただひたすら すいこまれそうな
美しい山々を眺めるのみ。
山頂までは あとひと登り
ヤバイ!
雪が深い!!

そうだっけ、ここから先はスキー場ではないから
おもいっきりラッセルなのは間違いないはず
(ひょぇぇぇーっ
)
と、とりあえず山頂へ向いますか・・・
おぉぉぉぉ♪
思わず声が出た。
ズボ ズボ と雪に足を捕られながら ちがこさんが
走って行った先に見えたのは?

日本海♪

きゃぁーっ!!
なんて綺麗なの?

新潟方面の景色はやや霞んではいるものの、
遠征してきた甲斐があるってもんだ
(そう! そう!)
高く突き出た瑪瑙山の山頂も東側に雪庇が発達していて危険だ
なるべく雪庇に近づかないように進む

あっ!
山頂標識みぃ~っけ♪

深く雪に埋もれた標識、その先には飯綱山に続く
稜線が輝いている

いいですなぁ~♪
ここをピークとしますか?
えっ?
なんで?
突然 ひとしさんが突拍子もないことを言い始めた
ここから先はどう見ても雪が深くなりますよ、飯綱山までは
倍以上時間がかかると思います。
無理しないで景色のいい この場所を楽しめばいいんじゃ
ありませんか?
えぇぇぇぇー?
ここまできて なんで山頂まで行かないわけ?
確かにここまで予想以上に時間はかかったけど遊びも半分、
まだ10時 後2時間もあれば山頂まで行けるんじゃない?
すでにクジケ始めたか ひとしさん
帰りはエアボートなんだから下山に時間はかからない
はずだよ、進もうよ!
ずんずん瑪瑙山の斜面を稜線に沿って下っていく ちがこさん
引きずられるように ひとしさんもシブシブ後をついてくる
(あはは。。。)

下りとはいえ、かなぁ~り雪が深い
膝までウマる
誰も歩いていない稜線を赤テープ頼りに
ズボ ズボ 進んでいく。
途中、ひとしさんが背負ってきたエアボートは木の下にデポした
いよいよ ラッセルの急登に突入
一つ目のコブ。
先頭を歩くのは もちろぉ~ん ちがこさん。
ここまで重たいエアボートを背負ってきてくれた ひとしさんの
ことを思えば たやすいこと
うが ズボ! うが ズボ!

がんばれー ちがこさん!
ちっとも進まない登り、雪が浅そうなルートを探って登っている
つもりなんだけど ハマる時はハマるのだ
ノロノロと ちがこさんの後を追う ひとしさんではあるが、体重が
ちがこさんより重いせいか ハマり方もハンパぢゃない

うぉーーーっ↓
ハマった!!

時折 ひとしさんの声がこだまする
後200mで山頂に出る!
という場所で ちがこさん力つきた
チ~ン♪
最後の急登を ひとしさんがラッセルする
あ゛――――っ↓
大変だった・・・

ようやく山頂に到着

そこで ひとちがが見たものは?
うぉ?
人 人 人・・・
次から次へと山頂目指して反対側の稜線から押し寄せてくる
登山者の群れ
いったいこの登山者たちは どこから現れたのか?
ひとちがと同じコースを歩いていた人はいなかった
ってことは?

地図で確認、どうやら皆さん南登山道を登ってきたようだ。
山頂で記念撮影
よくぞここまで がんばった ひとちが

と、ラーメンを食べている おぢさんに声をかけられた。
どこから来たの?
スキー場からです。
一番楽なコースだね、短時間で登れるから。
むふふ・・・
鼻で笑われた
えっ?
楽なコース?
んなわけないじゃん、おぢさんたちはトレースばっちり、
人の踏んだ後を登ってきたから苦労はないでしょうが、
ひとちが ずーーーっ とラッセルだったんだよぉー
ぶぉぉぉぉーーーっ!
ちがこさんは怒り狂っていた
ここまで来るのに5時間もかかったのに楽チンと言われた
(景色を楽しんで遅くなったのもありますが、通常なら2時間半
程度で登れるのを倍以上かけて登ってきたんだもんね
)
ぶつけ所のない怒り、どうしてくれよう・・・
と、ひとしさんが ちがこさんをなだめるように
見つめていた
ま、まぁいいです
さぁ、さぁ 気分を直して景色を楽しみましょう
これわぁー、昨日雨の中を登った斑尾山

そして こちらは遠く善光寺まで見ることができる長野の町

でもって 戸隠山と高妻山、ひとちががラッセルしてきた稜線

もひとつ 戸隠山の横にある黒姫山

どうじゃぁー!!
もう気分はサイコー♪
雪の上に転がって春山の暖かさを実感した
雪の残る春山ってホントいい♪
(うん、うん
)

さあ、かえろっか?

スキー場方面に進む人はいないらしい
帰りはピストン、飯綱山の急坂は もちろん尻セードで
(うはは!)




デポしたエアボートを回収し、再び瑪瑙山まで登り返す。
雪がどんどん解け始め歩きにくい
うが
うが
うが
うが
行きに劣らず
たぁ~いへん!
瑪瑙山からお決まりのエアボートを準備する

シュポ
シュポ
シュポ

景色はバツグン 山々を目の前に軽快にボートが滑る

これぞ
バックマウンテンエアボード♪
しかぁ~し、昨日に比べ 雪が緩んでいるせいか
ボートの滑りがイマイチ悪い
(はぁ。。。。)

今度は怪無山を登り返す
本来は登り返さずともゲレンデを別コースで下れるのに欲張った。
(やめときゃいいのに
)

結果・・・
ひとしさんは ズルズルとボートを引きずりながら登り返し
もうヘロヘロ

あ゛―
ぢかれた・・・
そして、更にとんでもない最悪な事態が待っていた
何がかって?
最後の最後に間違えたんだよ、下るコースを!
こっちですかね?
案内板を見ながら ひとしさんが確認する。
ん?
こっちに下っちゃダメだから こっちだよ。
やや疲れてきた ちがこさん、かなりいいかげんな答え
結果・・・
正しいコースなら 車の目の前までボートで下れたのに
間違えて反対側の隣のスキー場に下ってしまったのだ
(うぇーっ
)
その上、下ったコースは更に最悪、上級者コースだったから
目も当てられない
(がちょび~ん
)
恐ろしい程の急斜面
どうやって降りたかって?
あはははは・・・
エアボートじゃ とても無理
座って滑ればいいって?
急すぎて 無理! 無理!
で どうしたかって?
尻セード!
あはは。。。
ピッケルで滑落訓練でもしたら
さぞかし練習になったでしょうな
うぉ?
下ってびっくり、朝とは違う見たことのない場所、
そりゃそうだ、別のスキー場なんだから・・・
結局南極 最後はボートをたたみ、怪無山の裾を巻いて
元のスキー場まで林道を うが
うが
歩きつづけたひとちがであ~る
(あはははは。)
なんとも お粗末な最後!
今週も楽しい山歩きができたね ひとしさん

もうすぐゴールデンウィーク、また山旅が始まる
どこに行くかは次回のお楽しみ♪
下山後の立ち寄り湯は 松代温泉 国民宿舎松代荘
言葉はいらない・・・
飯綱山
(妙高周辺エリア)
全山行 290回



標高 怪無山 1549m 瑪瑙山 1748m 飯綱山 1917m
天気

山行時間 8時間30分
〈コース〉戸隠スキー場(7:00)- 怪無山(8:20-8:30)-瑪瑙山(9:40-10:00)-
飯綱山(12:00-12:20)- 瑪瑙山(1:40-2:00)-怪無山(2:50)-
越水ヶ原スキー場(3:10)-戸隠スキー場(3:30)
*スキー場からのコースは夏道ならピストン4時間ほどで歩けます。
今回は景色を堪能し、雪山ラッセルだったため8時間以上かかりました。
む む む む む!!
ひとちが唸る・・・
もう言葉はいらない、ただひたすら すいこまれそうな
美しい山々を眺めるのみ。
車泊した戸隠スキー場の駐車場は最高だった

(うんうん

夜空には


誰もいない駐車場にポツンと ひとちがの車だけが駐車、
静かな夜をゆっくり休むことができた

う~~~ん、よく寝た!
朝日が昇り始めた

雨上がりのいい天気♪
(ラッキー

今日もまた駐車場で ひとり体操をする ひとしさん

んが♪ んが♪ んが♪ んが♪

後ろには戸隠の山々、高妻山が白く


目の前には ど~ん とスキー場のゲレンデが

昨日のガスガスの斑尾山のスキー場とはエライ違いであ~る

雲一つない空、静かなゲレンデを元気よく出発♪
近所のおじさんが犬の散歩をしているだけ。
(あはははは。)

いいねぇー・・・
スキー場の案内板と目の前にあるゲレンデを交互に眺め
一番登りやすそうなルートを物色する

最初の山は怪無山、くるぶし程に雪は積もっているけど
締まっているのでアイゼンで登るには丁度いい。
うが





汗が噴き出てきた

昨日の雨山行の寒さはいったい何だったのか?
気温は7度、日中になればもっと上がってくるはず、
まさに雪と青空の春山

今日も腰の痛い ちがこさん

無敵のお助けアイテムがある。
何だと思う?
じゃじゃぁ~ん!
マグネット入りの腰ベルト!

ちせこさんから拝借してきたのだ

ババくさいとのご指摘をうけそうですが、
いいんです、これで!
これさえあれば長い時間の山歩きにも耐えられる

(うほほ。)
標高が上げれば上がるほど後方の山々は美しい姿を
徐々に変化させて飽きることがない

あまりの綺麗さに 思わず後ろを振り返らずには
いられないのであ~る。
(首が痛くなりそう


それにしても、4月のこの時期はクローズされたゲレンデを
好き勝手に登れるからやめられない。
このコース、スキー場が営業している時は瑪瑙山までリフトがあるので
利用すれば更に短時間で飯綱山の山頂を踏むことができるのだ。
しかぁーし、もちろんリフトは動いてないし、どうせ登るんだったら
スキー場の山を欲張りにも全部登ろうってのが ひとちがの計画

時間がかかることも承知の上


もういいかい?
まぁ~だだよ♪

一つ目の山、怪無山に到着

せ~の! で後ろを振り返る


わぁ~ぉ♪
なんて綺麗な景色・・・
それにしても不思議なのは こんないいお天気なのに
誰も登ってこないこと

真っ白なゲレンデには ひとちがのトレースと
ウサギの足跡のみ。

なんでだろ?
まあ、いいです

素朴な疑問を持ちながらも二つ目の山、瑪瑙山を目指して
怪無山を下りまた登る


右側には長野の町が雲海の中だ

白樺の林が青空に白く際立っている

あと少しでリフトの上にでる

雪は深くなる上、気温が上昇してアイゼンを履いた足には
高下駄のように団子状態

(あれま

うひょひょ?

最初は面白半分だった ちがこさんも一歩 歩くごとに重くなる
ダンゴにはホトホト参った


これ なんとか
なんないわけぇー?

さあ、さあ、ブツブツ言ってないで先を急ごうか

はい、はい そうですな

瑪瑙山のリフト上に出た

ここも素晴らしい絶景地

戸隠山の後ろに隠れていた北アルプスの姿が

戸隠、高妻山もこの通り

む む む む む!!
ひとちが唸る・・・
もう言葉はいらない、ただひたすら すいこまれそうな
美しい山々を眺めるのみ。
山頂までは あとひと登り

ヤバイ!
雪が深い!!

そうだっけ、ここから先はスキー場ではないから
おもいっきりラッセルなのは間違いないはず

(ひょぇぇぇーっ

と、とりあえず山頂へ向いますか・・・
おぉぉぉぉ♪
思わず声が出た。
ズボ ズボ と雪に足を捕られながら ちがこさんが
走って行った先に見えたのは?

日本海♪

きゃぁーっ!!
なんて綺麗なの?
新潟方面の景色はやや霞んではいるものの、
遠征してきた甲斐があるってもんだ

(そう! そう!)
高く突き出た瑪瑙山の山頂も東側に雪庇が発達していて危険だ

なるべく雪庇に近づかないように進む


あっ!
山頂標識みぃ~っけ♪
深く雪に埋もれた標識、その先には飯綱山に続く
稜線が輝いている


いいですなぁ~♪
ここをピークとしますか?
えっ?
なんで?
突然 ひとしさんが突拍子もないことを言い始めた

ここから先はどう見ても雪が深くなりますよ、飯綱山までは
倍以上時間がかかると思います。
無理しないで景色のいい この場所を楽しめばいいんじゃ
ありませんか?
えぇぇぇぇー?
ここまできて なんで山頂まで行かないわけ?
確かにここまで予想以上に時間はかかったけど遊びも半分、
まだ10時 後2時間もあれば山頂まで行けるんじゃない?
すでにクジケ始めたか ひとしさん

帰りはエアボートなんだから下山に時間はかからない
はずだよ、進もうよ!
ずんずん瑪瑙山の斜面を稜線に沿って下っていく ちがこさん

引きずられるように ひとしさんもシブシブ後をついてくる

(あはは。。。)
下りとはいえ、かなぁ~り雪が深い

膝までウマる

誰も歩いていない稜線を赤テープ頼りに
ズボ ズボ 進んでいく。
途中、ひとしさんが背負ってきたエアボートは木の下にデポした

いよいよ ラッセルの急登に突入

一つ目のコブ。
先頭を歩くのは もちろぉ~ん ちがこさん。
ここまで重たいエアボートを背負ってきてくれた ひとしさんの
ことを思えば たやすいこと

うが ズボ! うが ズボ!

がんばれー ちがこさん!
ちっとも進まない登り、雪が浅そうなルートを探って登っている
つもりなんだけど ハマる時はハマるのだ

ノロノロと ちがこさんの後を追う ひとしさんではあるが、体重が
ちがこさんより重いせいか ハマり方もハンパぢゃない


うぉーーーっ↓
ハマった!!

時折 ひとしさんの声がこだまする

後200mで山頂に出る!
という場所で ちがこさん力つきた

チ~ン♪

最後の急登を ひとしさんがラッセルする

あ゛――――っ↓
大変だった・・・
ようやく山頂に到着


そこで ひとちがが見たものは?
うぉ?
人 人 人・・・
次から次へと山頂目指して反対側の稜線から押し寄せてくる
登山者の群れ

いったいこの登山者たちは どこから現れたのか?
ひとちがと同じコースを歩いていた人はいなかった

ってことは?
地図で確認、どうやら皆さん南登山道を登ってきたようだ。
山頂で記念撮影

よくぞここまで がんばった ひとちが


と、ラーメンを食べている おぢさんに声をかけられた。
どこから来たの?
スキー場からです。
一番楽なコースだね、短時間で登れるから。
むふふ・・・
鼻で笑われた

えっ?
楽なコース?
んなわけないじゃん、おぢさんたちはトレースばっちり、
人の踏んだ後を登ってきたから苦労はないでしょうが、
ひとちが ずーーーっ とラッセルだったんだよぉー

ぶぉぉぉぉーーーっ!
ちがこさんは怒り狂っていた

ここまで来るのに5時間もかかったのに楽チンと言われた

(景色を楽しんで遅くなったのもありますが、通常なら2時間半
程度で登れるのを倍以上かけて登ってきたんだもんね

ぶつけ所のない怒り、どうしてくれよう・・・
と、ひとしさんが ちがこさんをなだめるように
見つめていた

ま、まぁいいです

さぁ、さぁ 気分を直して景色を楽しみましょう

これわぁー、昨日雨の中を登った斑尾山

そして こちらは遠く善光寺まで見ることができる長野の町

でもって 戸隠山と高妻山、ひとちががラッセルしてきた稜線

もひとつ 戸隠山の横にある黒姫山

どうじゃぁー!!
もう気分はサイコー♪
雪の上に転がって春山の暖かさを実感した

雪の残る春山ってホントいい♪
(うん、うん


さあ、かえろっか?

スキー場方面に進む人はいないらしい

帰りはピストン、飯綱山の急坂は もちろん尻セードで

(うはは!)



デポしたエアボートを回収し、再び瑪瑙山まで登り返す。
雪がどんどん解け始め歩きにくい

うが




行きに劣らず
たぁ~いへん!
瑪瑙山からお決まりのエアボートを準備する


シュポ




景色はバツグン 山々を目の前に軽快にボートが滑る


これぞ
バックマウンテンエアボード♪

ボートの滑りがイマイチ悪い

(はぁ。。。。)

今度は怪無山を登り返す

本来は登り返さずともゲレンデを別コースで下れるのに欲張った。
(やめときゃいいのに


結果・・・
ひとしさんは ズルズルとボートを引きずりながら登り返し
もうヘロヘロ


あ゛―
ぢかれた・・・
そして、更にとんでもない最悪な事態が待っていた

何がかって?
最後の最後に間違えたんだよ、下るコースを!
こっちですかね?
案内板を見ながら ひとしさんが確認する。
ん?
こっちに下っちゃダメだから こっちだよ。
やや疲れてきた ちがこさん、かなりいいかげんな答え

結果・・・
正しいコースなら 車の目の前までボートで下れたのに
間違えて反対側の隣のスキー場に下ってしまったのだ

(うぇーっ

その上、下ったコースは更に最悪、上級者コースだったから
目も当てられない

(がちょび~ん

恐ろしい程の急斜面
どうやって降りたかって?
あはははは・・・
エアボートじゃ とても無理
座って滑ればいいって?
急すぎて 無理! 無理!
で どうしたかって?
尻セード!
あはは。。。
ピッケルで滑落訓練でもしたら
さぞかし練習になったでしょうな


下ってびっくり、朝とは違う見たことのない場所、
そりゃそうだ、別のスキー場なんだから・・・
結局南極 最後はボートをたたみ、怪無山の裾を巻いて
元のスキー場まで林道を うが



(あはははは。)
なんとも お粗末な最後!
今週も楽しい山歩きができたね ひとしさん


もうすぐゴールデンウィーク、また山旅が始まる

どこに行くかは次回のお楽しみ♪


Posted by ひとちが at 07:45│Comments(4)
│妙高山周辺エリア
この記事へのコメント
ぺんぎん隊、貴HPの綺麗な写真を見ながら机上登山の毎日・・・
登山は自虐と自己満足の遊びですぞ~!
おっちゃんの言葉なんぞ気にしない!!
しかしいつも楽しそうなご夫婦ですなぁ・・・
これほど楽しさが伝わる登山記も少ないですよ。
これからも楽しい登山をよろしく!
登山は自虐と自己満足の遊びですぞ~!
おっちゃんの言葉なんぞ気にしない!!
しかしいつも楽しそうなご夫婦ですなぁ・・・
これほど楽しさが伝わる登山記も少ないですよ。
これからも楽しい登山をよろしく!
Posted by 副隊長 at 2012年04月21日 19:08
ひとちがさん。こんにちは
斑尾につづいて、飯綱山にも出没しましたか・・・
冬場はスキー場のリフトで上がる方がいますが、
ほとんど、一の鳥居からが多いんですョ。
また、しっかり笑わせてもらいましたよ~
僕も昨年は4月に登りましたが、山頂からシリセード
ピッケル持っていかなかったので、制動不能で止まれずに、
雪の上にでている枝の中につっこみ、痛い目にあいましたよ。
斑尾につづいて、飯綱山にも出没しましたか・・・
冬場はスキー場のリフトで上がる方がいますが、
ほとんど、一の鳥居からが多いんですョ。
また、しっかり笑わせてもらいましたよ~
僕も昨年は4月に登りましたが、山頂からシリセード
ピッケル持っていかなかったので、制動不能で止まれずに、
雪の上にでている枝の中につっこみ、痛い目にあいましたよ。
Posted by 岳 at 2012年04月22日 09:30
楽なコース……おじさんの勝ち誇った顔を想像すると……
面白すぎですね(笑
営業を終えたスキー場って、こんな楽しみ方があるんですね。
きっとリフトで上がって見る景色とは違うんだろうなぁ、、
面白すぎですね(笑
営業を終えたスキー場って、こんな楽しみ方があるんですね。
きっとリフトで上がって見る景色とは違うんだろうなぁ、、
Posted by itta
at 2012年04月22日 18:12

副隊長さんへ♪
そうだ! そうだ!!
自己満足の世界なんだから 人のことなんか気にしない!
あはは。。。
大変でした・・・
毎回遊びすぎ、夫婦円満、漫才夫婦の ひとちがです。
それにしても、世の中色々な人がいらっしゃる。
副隊長さんみたいに オバカブログを楽しんでいただける人がいるだけで更新する意欲が湧きます!
これからも がんばりマス♪
岳さんへ♪
そうなんですか・・・
鳥居からの登山者が大半なんですね。
今回はエアボートで下りたくてスキー場からのコースを選んだのですが、まさか ひとちがだけだとは・・・
あの下り、尻セード楽しいですよねぇー。
って 岳さん止まらなかったんですか?
おかげさまでパウダースノーではなかったので丁度よかったのかな?
スキー場の降り口を間違えたのにはホント参りましたよ。
とほほ。。。
ittaさんへ♪
はい、人のいないゲレンデって最高です!
貸切ですよ! 貸切!!
お金を払って ピュっと山頂もいいですが、うがうが登るのも悪くありません。
この時期は毎年クローズしたスキー場狙いが多くなりそうです。
やっぱエアボートは重いですが、たたんでザックに入るのが魅力ですな。
ittaさんもテントの次はエアボート購入をお考え下され!
うはは。。。
そうだ! そうだ!!
自己満足の世界なんだから 人のことなんか気にしない!
あはは。。。
大変でした・・・
毎回遊びすぎ、夫婦円満、漫才夫婦の ひとちがです。
それにしても、世の中色々な人がいらっしゃる。
副隊長さんみたいに オバカブログを楽しんでいただける人がいるだけで更新する意欲が湧きます!
これからも がんばりマス♪
岳さんへ♪
そうなんですか・・・
鳥居からの登山者が大半なんですね。
今回はエアボートで下りたくてスキー場からのコースを選んだのですが、まさか ひとちがだけだとは・・・
あの下り、尻セード楽しいですよねぇー。
って 岳さん止まらなかったんですか?
おかげさまでパウダースノーではなかったので丁度よかったのかな?
スキー場の降り口を間違えたのにはホント参りましたよ。
とほほ。。。
ittaさんへ♪
はい、人のいないゲレンデって最高です!
貸切ですよ! 貸切!!
お金を払って ピュっと山頂もいいですが、うがうが登るのも悪くありません。
この時期は毎年クローズしたスキー場狙いが多くなりそうです。
やっぱエアボートは重いですが、たたんでザックに入るのが魅力ですな。
ittaさんもテントの次はエアボート購入をお考え下され!
うはは。。。
Posted by ひとちが
at 2012年04月23日 17:12

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