ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2013年01月15日

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

2013/1/12

人間を阻む岩の大障壁! 
鶏冠山
(奥秩父エリア)

全山行 338回

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ぴよこ前編はこちらコーヒーカップ



標高 鶏冠山 2115m      
天気 晴れ 晴れ
山行時間 10時間

   
〈コース〉自宅(4:30)-西沢渓谷市営駐車場(7:00-7:15)-二俣吊橋-
鶏冠山入口-出合(8:35-8:40)-鶏冠谷から山へとりつく(9:00-9:10)-
第一岩峰-(11:10-11:30)-第二岩峰-(11:50)-第三岩峰(12:50)-
P2115(1:20)-第三岩峰・標柱(1:40-1:45)-ピストンで駐車場(5:15)

*厳冬期の鶏冠山登山は オススメできません
かなり危険な上、時間がかかります
雪のない季節のよい時期に出かけてね
ぴよこ3







病み上がりなことも
すっかり忘れて

この厳冬期に
とんでもない山に

登ってしまったような 気がするガーン


またしても ひとちがの
無謀なる挑戦  が始まったチョキ









後 編



先週わぁー、浅間山がサブかったせいか
不覚にも風邪をひいてしまった ちがこさんぴよこ2
今週わぁー、もちろん復活 元気モリモリチョキ
(うはは!)

実は ちがこさん、気になっていた山があったシーッ
西沢渓谷を訪れるたび、駐車場から見える
ニワトリの鶏冠のごとく 奇怪な山容の山ビックリ

その名も 鶏冠山

ルートマップもなく、手がかりとなるのは 
人の山行記録だけガーン
(きゃぁー汗

しかぁ~し 山梨百名山 となれば
登らぬわけにも行かぬムカッ
(そう! そう!)

そんなわけで 前から何度か計画を立てたものの 
流れ流れて今日になったイカの丸焼き
(あはは。。。)





晴れ早朝 市営駐車場には車は数台車
ヘルメットを背負ったお兄さんが二人 
体操していたイカの丸焼き
ビックリえっ?)


あの人たちも 鶏冠山に
行くんでしょうか?



きっとそうだよね
ヘルメットかついでるしぃー
鶏冠山しかないっしょ
ぴよこ


ちがこさんは ウハウハぴよこ3

ひとちがより15分ほど早く出発した 
お兄さんたちの後を歩けば
トレースバッチリ迷うこともないチョキ
(うひひひひ)


山行時間はどのくらいなんですか?


確かピストンで7時間くらいあれば
大丈夫かなぁ~?



またぁー
いいかげんなこと言って!
7時間で済むわけないでしょ
ガーン


まぁ、まぁ
ひとしさんには内緒にしといて
ぴよこ2


いいのかなぁー?


ひとしさんは頭の中で下山時間を計算していた男の子ニコニコ


よし 今出発すれば
3時すぎには下山できるはず
チョキ


黙ってて ごめん ひとしさんイカの丸焼き





さっそく駐車場から西沢渓谷に向かうダッシュ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

東沢の道沿いにある なれいの滝
すでに氷瀑となり寒さを強調ウワーン


うわわ。。。
サブそうだねぇー
ウワーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ねとりインフォメーションからの道は
コチコチ ツルツルで アイゼンを出すべきか 
出さぬべきか迷ったイカの丸焼き
 

面倒クサイから
やぁ~めたっと
パー



山靴で歩いたもんだから 
何度も すっ転びそうになったイカの丸焼き
(バカだねぇーガーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

二俣吊橋に到着ぴよこ
橋の上から見える景色は素晴らしいドキッ

下方向は 美しい東沢の流れハート

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

上方向の堤防には 氷瀑ができ 
時折 積み重なった大きな氷が 
ドサっと崩れるビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

そしてその奥には鶏冠山ハート
まだ雪はあまりついていないようだけど
眺めるだけでも迫力のある山であ~るぴよこ3
(うん、うんニコニコ




鉄の橋を登り 階段を登ると
一段上がった場所が 鶏冠山の入口ぴよこ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

大きな西沢渓谷の看板の横に 
青いかわいらしい看板がついているドキッ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

先ほど駐車場にいた お兄さんたちの
トレースだろうか?
足跡が点々と沢沿いについていた汗
(うは! うは!)


よっしゃ 
行きますか!



雪は柔らかく特に問題はなかった汗
東沢に沿って西沢渓谷遊歩道から離れていくぴよこ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

しばらく歩くと広い河原に出たビックリ


ん?
ここが渡渉ポイントかなぁー?
入口から10分くらいって書いてあったけど
汗


まだ10分も歩いていませんよビックリ


でもトレースが河原の方にもあるから
ちょっと様子を見てくるよ
ぴよこ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

トレースは沢で終わっていたガーン
(オヨヨ?)


違うみたいだね
反対岸には上がれそうな場所ないし
出合の標識もないもん
ぶた


ふと見ると 山沿いに赤テープビックリ
トレースもついているので そちらが
本コースと思われたシーッ


赤テープとトレースを追って登りながら
左にカーブ、トラロープのつけてある
急な崖を慎重に下るウワーン
(うわぁー汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

あのぉー
ここまででも十分大変な気がするんですけど汗
この先はヤメた方がいいんじゃないですか?



えぇぇぇ?
なんで?



確実な地図がないのと 西沢渓谷遊歩道とは
あまりに違う状況下、ひとしさんはやや引き気味男の子エーン

反して一向に気にする様子もないのは ちがこさんイカの丸焼き
(あはは。。。)


あっ!
渡渉ポイントだ
 ハート


沢の反対岸の大きな木に 鶏冠山の
青い看板発見!

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

増水期は山靴を脱ぎ 沢を横断
灌水期は石の上を ぴょんぴょん渡る難関だシーッ


で 今日はどうなの?


うひひひ
凍ってるぅー♪



そうなのだ、厳冬期ともなれば浅瀬は凍り
氷が厚く張った場所をウマク通過すれば
沢に落ちることもないチョキ


ラッキー♪


さっそく ちがこさんはストックでコツコツと氷を
突き 足場のよさげな氷の上を恐る恐る歩いていくぴよこ


ひょぇぇぇ。。。
なんか危険な気がする
汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ひとしさんは氷を踏み抜くことを恐れて
安全パイの岩をウマク使って反対岸に上陸したチョキ
(うはは!)

無事 渡渉 ムカッ



東沢から鶏冠谷に沿って上っていくダッシュ
東沢は危険なため 立ち入り禁止汗

沢の脇道は ほとんど氷タラ~

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ひとしさんも真剣だムカッ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ツルツル滑りそうで怖いのと 氷の下を水が
流れているので踏み抜くんじゃないかという
不安で心臓がバクバクするウワーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

しばらく進むとトレースがなくなったビックリ


あれ?
こっちじゃないのかな?



先に続く鶏冠谷にはトレースはなく
いったいどこから山にとりついていいのか
わからないイカの丸焼き

っていうか、先を歩いているはずの 
お兄さんたちは どこに消えたのか?
(ぴーんちガーン


しばらく立ち往生汗
ウロウロと山のとりつきを探す ひとちが

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

あった!

少し戻った場所をUターンするがごとく
山の急斜面にジグザグに道がうっすら見えたドキッ

が トレースはないガーン
ってことは 誰も山に登ってないってことシーッ


じゃ あのお兄さんたちは鶏冠山へは
行ってないってこと?



あわわ。。。
そうみたいだね
ガーン

ちがこさんのもくろみはあっけなく消えたおばけ




仕方ありませんムカッ
ここからは ひとちがが先頭さん
トレースつけて開拓だぁーっチョキ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗


雪の山斜面を登り 日が当たる雪のない尾根の
登山道に出ると 意外にもしっかりルートがわかるぴよこ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

雪がなくとも 枯葉の下はアイスバンに
なっているので滑りやすい汗

所々に案内版が木についていた
赤テープもバッチリついているチョキ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編! 

うが汗 うが汗 うが汗 うが汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

コメツガとブナの林を抜ける
ブナの実がたくさん落ちていたぴよこ3

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

不規則な登りになると赤テープをすべて
信じちゃいけないファインデイングルートムカッ
(がんばびっくり

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

素で登れなくなるころに トラロープが
張られた坂や岩の急斜面汗
傾斜は益々キツくなるぴよこ2

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

うが汗 うが汗 うが汗 うが汗

小さな枝沢の上部をトラバースしながら登り
シャクナゲの急坂を登りきるとやせ尾根に出たぴよこ3

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

しばらく登ると岩壁につきあたる
岩には厚く氷がついていて ロープはあるものの
ツルツル滑って登れないウワーン
(あららんテヘッ

アイゼン装着 チョキ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

爪を突き刺し 一気に登るダッシュ


岩尾根に出たハート
鶏冠谷が一望だビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

随分 登ったねぇーぴよこ


いや
これからですよ
ムカッ


と言いつつも ひとしさんの 
この 超ゴキゲンな顔 ビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!
あー 楽しい♪


左の谷の源頭部、岩壁の基部をトラバース
登り詰めた基部に第一岩峰が出現ビックリ


おぉぉぉ!

見上げる大岩に鎖がついているビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

日が当たる岩尾根 アイゼンは必要なさそうだけど
その先がどうなっているのかわからないので
とりあえず アイゼンつけたままで ちがこさんが岩を
先に登ってみることにしたイカの丸焼き


岩にアイゼンの爪がこすれ イヤな音がするウワーン
つかんだ鎖は絶対放しちゃいけない汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編! 
切れ落ちた両サイドは 崖っぷち 汗
転がり落ちれば 転落死 タラ~
(きゃぁーウワーン


景色を眺めながら登るなんで不可能ぴよこ2
足元の岩、手元の鎖、そして上だけ見て
岩を登っていく汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

バク バク バク
心臓が激しく鼓動してる音がするウワーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

必死に登った 岩の上は案外小広く
休憩するのに丁度いいぴよこ3
(わぁーいハート

岩の上から ちがこさんが大声で叫んだぴよこ


ひとしさぁ~ん
先は雪があんまりないみたいだから
下でアイゼン外して岩を登った方がいいよぉー



わかりましたぁー男の子ニコニコ


気をつけてねぇーっハート


岩の上からは下にいる ひとしさんを
確認することができなかったウワーン



ひとしさんを待つ間 のんびり景色を
眺めながらアイゼンを外すぴよこ3

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

きっもちいい♪


しばらくすると 余裕の表情の
ひとしさんが登ってきた男の子ニコニコ


いやぁー
いい景色ですねぇー



鶏冠谷はもちろんのことハート

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

進む先の第二岩峰、第三岩峰の切れ落ちた岩尾根が
青空の下ずっと先まで続いているのが見えるビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ちがこさん、ここまで随分時間かかって
ますけど山頂まで行けるんでしょうか?
時間を決めて進みましょう
汗


あはは
そ、そうだね
ガーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

登った分下り そしてまた岩を
這い登るイカの丸焼き

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

風はなく 青空が眩しいハート

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

時に岩をトラバース 落ちないことを
願いながら樹林帯に汗
(あはは。。)

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

次なる難関は もちろん第二岩峰
大きな岩には鎖が ブラリ ウワーン


鎖一本では足の架け場のない一枚大岩を
登ることはできそうもない汗


どうすりゃいいの?
 

よく見ると 倒れた木にタオルが巻かれ
岩に立てかけてあるビックリ


ラッキー♪

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

タオルに足を乗せ 鎖で一気に登るダッシュ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

いよいよ 第三岩峰の前まできたムカッ
と ここで問題が・・・


岩の直下手前に ちょっとした岩に飛び移らなくては
いけない場所がある汗


岩には雪がついている
もしかして凍っているかも 
汗


飛び移るのはいいけど 失敗すれば
山斜面を転がり落ちる可能性大ウワーン


ロープはもってきたものの
使うべきか? 使わぬべきか?

どうしよう?


後方で ひとしさんも迷っていたようだったビックリ


やっぱり岩に飛び移るのは
危険だと思いますけど
どうしますか?



いいもん、ちょっと戻って
山斜面からアタックするから
ムカッ


あ゛―
また ちがこさんの デタラメな
行動が始まった
ガーン


呆れて 少し離れた場所から
見物する ひとしさんイカの丸焼き


よっしゃぁーっ!



登りにくい山の崩れそうな急斜面を
折れそうな古い木の枝をつかみ
ちかこさんが バリバリと登るムカッ


登りきったはいいが シャクナゲが邪魔して 
第三岩峰の直下には出ることができない汗


ごめんね 汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

シャクナゲに詫びながら手で押しのけ 
メリメリと間を抜けたイカの丸焼き


でたぁー♪


ひとしさんも ちがこさんの後を続くダッシュ
なんとか第三岩峰の直下にでたチョキ
(やったぜムカッ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

と ここでまたしても問題が・・・


ここまでエラク体力を消耗したため
無敵に立ちはだかる 第三岩峰を直接登る
気にはなれなかったぴよこ2


第三岩峰には巻き道があるため それを
利用すれば難なく岩の上に立てるはずムカッ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

が 巻き道がない?

ないんじゃないビックリ


岩の日陰の巻き道は山の急斜面に雪が積もり
複雑に木が茂る サラサラ雪の白い傾斜があるだけで 
どうやって下っていいのかわからないウワーン

赤テープは木の枝についているビックリ


ええい!
尻セードで下りゃいいや!



ヤケっぱちで ちがこさんはお尻で斜面を開拓ムカッ
あまりに急なので木の枝に ひっつかまり 
雪を下にザラザラと落としながら滑り下る汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

大丈夫ですかぁー?
気をつけて下さいよぉー


上から ひとしさんの心配そうな声がする男の子ニコニコ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ようやく下まで降りると 今度は第三岩峰を左に
巻くように赤テープがついていたビックリ


その先は急登ガーン
膝まである雪をラッセルしながら登っていくダッシュ


うが汗 うが汗 うが汗 うが汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

あ゛ ダウン
大変
 ガーン

岩を登るのも大変だけど 巻き道とはいえ
ラッセルじゃ 体力消耗もさほど差はないかも汗
帰りが憂鬱だガーン




ぶたブゥぶたブゥ言いながらなんとか 
尾根の三叉路にでたチョキ

標識があるビックリ


あのぉー
これには右に行くと木賊山って書いてありますけど
その方向でいいんですか?



いいの! いいの!
本当のピークは 第三岩峰の先に
あるって情報だから♪



ホントにいいの?


やや納得がいかないが ひとしさんも
シブシブ ちがこさんの後を追うイカの丸焼き




シャクナゲがモジャモジャ生えてるウワーン 
あるような ないような不明瞭なルートを 
たまにある赤テープを見落とさないように
ラッセルしながら登っていくダッシュ

ともかく登りにくいぴよこ2

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

あ ダウン
大変
 汗

きっと雪がなければ もう少しマシなのかもしれない汗
ともかく不明瞭極まりないガーン


その上、シャクナゲは容赦なく ひとちがを
バシバシと攻撃してくるぶた


今回、岩登りってことでヘルメットかぶってきたけど
岩より 飛び出た木や シャクナゲの枝で攻撃される
方がひどかったガーン


ありがとう
ヘルメット
 ハート




進めど 進めど 一向に地図上のピークらしき
場所に到達できないぴよこ2
(はぁ。。。)

いくらラッセルしながら登っても
シャクナゲの樹林帯が続き 先が見えなかったウワーン
(はぁ。。。)


とうとう ひとしさんがシビレを切らした怒


もう 時間が押しています
予定より1時間もオーバーしちゃいましたよ
汗


うん、わかってるぴよこ2


もう身体も限界ぴよこ2
帰路の時間と体力を考慮すれば 
これ以上先に 進むことはできないウワーン
(うん、うんシーッ




小ピークに出たビックリ
そう ここが地図上での2115m地点クラッカー

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

やったぁーっ ハート

長い道のりであったぴよこ2
ここからは甲武信ヶ岳が見えるドキッ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

そして西沢渓谷の上に位置する黒金山も
ひとちがっち裏山の富士山も見えたよチョキ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

さぁ、急いで帰らなくっちゃ!


あれ?
山梨百名山の標柱は?



そうだった汗
すっかり忘れてたタラ~



第三岩峰の三叉路まで戻ると
ひとしさんが叫んだビックリ


あーっ
こんな所に割れた標識が落ちてました
汗


見れば 第三岩峰の上が山頂となっているビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

さっそく岩の裏側から岩の上に出たチョキ


あった!
あった!


黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

展望のいい岩の上に 棒が一本立っているビックリ
国師ヶ岳方向の景色もバツグンじゃんハート

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

わぁーい♪

ちがこさんも写真を撮りたくて
カメラをかまえるムカッ


よろろぉ~ん
ボテ!


尻餅ついた拍子に岩にカメラをぶつけて
液晶画面を破壊したウワーン
(あわわ。。。)


あーぁ
慣れないことするからだよ
ガーン


壊れた記念に ひとしさんの顔を移しておこうムカッ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

時間が押していたウワーン
急いで帰らないと日暮れまでに戻れない汗


元来た道を慎重に下っていくダッシュ
でもね、岩場は一筋縄ぢゃいかないわけウワーン
(ふぇーんぴよこ2

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

スタコラダッシュ スタコラダッシュ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

第二岩峰から 第一岩峰が見えるビックリ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ようやく第一岩峰まできたけど先は長い汗
ゆっくりと山が日暮れていくぴよこ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

第一岩峰の長い鎖を無事降りたチョキ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

難関の岩尾根を下ると激下りぴよこ2
ここもまた気が抜けないムカッ


もっと早く下れないんですか?


一生懸命下ってるんだけど
これ以上無理
ぶた

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

暗くなったら歩けなくなりますよ
赤テープも見えなくなっちゃいますし
汗


ちがこさんが キレた爆弾


わかってるから
早く歩ける所は がんばって歩くしぃー
怒


ひとしさん 無言 ガーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ともかく スタコラ スタコラ下るしかないダッシュ


急ぐがあまり、何度も赤テープに騙されて
アブナイ山斜面や違う方向に下りそうになったウワーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

ビバーグ用の断熱シート
持ってきましたか?



ん?
忘れた
ビックリ


こんな時に限って必要な物がないイカの丸焼き
(はぁ。。。)


不安になりながら 薄暗くなる山を
駆け下りていくダッシュ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

沢の音が聞こえたビックリ


ようやく鶏冠谷の沢に降り
出合の渡渉ポイントに到着チョキ


あ゛ ダウン
よかった
 ガーン

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

慎重に沢を横断し、アブナイ山斜面を
最後の力を振り絞って登るダッシュ

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

鶏冠山の登山口に出たチョキ
(よかった よかったぴよこ3


すでに日は落ち山は真っ暗ガーン
長い一日だった汗

黄金の鶏冠伝説♪ 後編!

今日は新月 月がないウワーン
星だけが光る暗い林道を経て駐車場に戻った ひとちが汗


時刻は5時半タラ~
遅すぎる下山になってしまったウワーン

ギリギリ セーフ チョキ


やっぱりねぇー
7時間どころか 10時間もかかってるしぃー



うるさぁーい 怒




厳冬期、雪のついた鶏冠山ムカッ
季節のいい時期でも大変な山汗
またひとつ ハードな山を登ってしまったウワーン
(あはははは。。。)


無事帰れて よかったじゃんニコニコ


まぁねガーン


翌日 激しい山歩きのため ふたりとも
身体がボロボロ あちこち痛くて動けなかったよぴよこ2
(ご愁傷さま汗





雪だるまこの日の立ち寄り湯はこちらぴよこ3
三富温泉 笛吹の湯
地元のお客さんが多い静かなお風呂でした



同じカテゴリー(奥武蔵エリア)の記事画像
山が痩せていく!?
岩遊び♪
ザ スノーシュー♪
黄金の鶏冠伝説♪ 前編!
同じカテゴリー(奥武蔵エリア)の記事
 山が痩せていく!? (2013-07-23 08:21)
 岩遊び♪ (2013-07-03 08:10)
 ザ スノーシュー♪ (2013-02-19 11:28)
 黄金の鶏冠伝説♪ 前編! (2013-01-14 12:00)
この記事へのコメント
うわ、、はらはらドキドキですな。。
ちょっと、、無雪期でも考えてしまいます(笑

でも抜群の景色は素晴らしいですね!
ご無事で何よりです。
Posted by itta at 2013年01月15日 22:35
だいぶちがこさんの無謀・・・
いえダイナミックぶりに慣れてハラハラドキドキも少し減り、
落ち着いて読めるようになりましたよ(笑)
でも、「シャクナゲモジャモジャ」がつぼに入ってしまったようで
しばらく背中を震わせて笑いをこらえてました。
(ここは職場・・・)
自分が行った山だとすごく懐かしく、あ~そうだったな~とか
いろんな思いが沸き起こり、未踏の山と違ってまた別の楽しみがあります^^
今度は、雪のない時に行って第3岩峰も登って下さい。
私好きです♪
Posted by ひなた at 2013年01月16日 11:24
ittaさんへ♪

面白いのはお墨付きですが、大変でした。
登ってスゴク興奮する山。
いや、ワクワクですよ ワクワク!

今までの山登りの中でも 1,2を争うほど価値のある山です。
ittaさん、考えないで登ってみて下さい。
きっと大満足できると思います。

帰宅後は あまりに疲れすぎて腰痛が悪化、
翌日は ヒーヒーしてました。
(その翌日はケロリでしたが。。。)

山行時間が長いので やはり冬より日照時間が長い時期の
方がオススメですわ。
(今回は夕日と競争でしたから)
あはは。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2013年01月16日 16:46
ひなたさんへ♪

あはは。
だって シャクナゲ もじゃもじゃ だったでしょ?
あれにはホントまいった。
ビシバシ叩かれ続け傷だらけになりました。
ほぇー。。。

まだ新しいアウターもひっかけて破いちゃうしぃー
アイゼンで何度もズボンもひっかけて破きそうになりました。

第三岩は 到着した時点で すでに力尽きており・・・
岩に出した手を ひっこめました。
もし、また行く機会があれば挑戦します。
フンフン!

ひなたさんは百名山完登されているから どの山も
懐かしいでしょうね・・・

ひとちがは今、60座くらいですから あと30座のお楽しみ
がありますよぉ~♪
オバカな二人が登ると笑える山歩きになっていいでしょ!
あはは。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2013年01月16日 16:54
鶏冠ってきましたか~!いい時に行かれましたねぇ。。。
さすが ひとちがさん。。。

今回の雪で鶏冠はワラヒにはもう行けません状態でしょう。。。
うらやましいなぁ。。。
Posted by yamabuki@朝飯後 at 2013年01月17日 07:45
yamabukiさんへ♪

はい、面白かったです。
雪が多くなったら確実に行けなかったんでしょうね。
ラッキー? でした。

これからそちらの山も雪ですね。
お邪魔する日も近いかも♪
うふふ!!



ひなたさんへ♪

山情報ありがとうございました。
やっぱり笊は秋かな?

鋸は日帰りぢゃ ちがこさんには無理そうです。
やっぱテントかつがなきゃダメですな。。。
とほほ。

今週も雪山へ♪
毛無もいよいよ霧氷バッチリの季節になりましたね。
楽しみが益々増えますな。
うはは!
Posted by ひとちがひとちが at 2013年01月19日 08:15
鶏冠山とはこりゃまた凄いところへ
気合い入ってますね~

いつか登ろうと思ってましたが
とても自分は雪のある時期にゃ行けないっすわ
雪が消えたら登ってみます
Posted by トオル at 2013年01月20日 16:38
トオルさんへ♪

はい、面白いから是非計画してください。
トオルさんなら楽々登頂できると思いますよ。
(ひとちがの場合は必死ですが・・・)

鶏冠は日帰りできますが、笊とか笹山、鋸なんかはテント
じゃないと無理、いつもテント背負ってのトオルさんが羨ましい・・・
(体力ありませんから。)

山梨百名山も 気が付けば大変な山ばっか残っちゃって
憂鬱になる 腰痛もちの ちがこさんでありマス。
とほほ。。。
Posted by ひとちがひとちが at 2013年01月21日 08:42
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
黄金の鶏冠伝説♪ 後編!
    コメント(8)