2013年01月07日
新年イッパツ根性登り!
2013/1/2
山はホワイトアイト!
黒斑山・高峯山
(浅間山エリア)
全山行 335回

浅間山の情報はこちら
標高 黒斑山 2404m 高峯山 2106m
天気
ホワイトアウト・
雪
山行時間 6時間30分
〈コース〉自宅(4:00)-車坂峠(7:30-8:00)-表コース-避難小屋(9:30-9:45)-
槍ヶ鞘-トーミの頭-黒斑山(10:15-10:30)-トーミの頭-中コース-
車坂峠(12:00-12:10)-高峯山(1:20-1:30)-車坂峠(2:30)
いやぁー
まいった まいった
新年早々 山歩きに出かけた
ひとちが&じゃりんこ隊
樹氷の浅間山を楽しもうと佐久街道を越え
車坂峠に向かう
本日は おもいっきり山は ガス
(げっ
)
麓は天気いいのに なんで山ばっか
天気よくないわけ?
確か去年の正月もそうだった・・・

ブリザードの硫黄岳に登った記憶
(はぁ。。。)
気温はすでに氷点下10度以下
エアコンがきく車中でもややザブイ
どうすりゃいいの?
この車坂峠、天気がよければ
小諸の町が一望できる絶景スポットなのだ
正月ともなれば 観光客がごちゃまんと駐車場を
占拠しているのだろうが 登山者が数人いるのみ
(あは。)
トミーが駐車場から下を覗いていた
町はよく見えるんだけどね
空は真っ黒だよ

さぁ クジケてないで
新年いっちょ がんばろっか
フル装備
スノーシューを履いて出発♪

雪が多い
でもね さすが人気のお山 トレースはバッチリ
バッチリなのはいいけれど しっかり雪が踏まれているので
スノーシューじゃ歩きにくい現実
(ほぇー
)
ぱた ぱた ぱた

展望のいい 表コースから山頂を目指すことにした
(うりゃ
)
ひとしさん?
今日も元気だよ

黒い雪雲はぶ厚く 天気がよければ白く輝くであろう
樹氷も寒さを強調するばかり
(あわわ
)

スノーシューを履きなれない じゃりんこ隊が
ブツブツ言い始めた
ねぇ
これ 脱いでもいい?
邪魔で歩きにくいよねー
そうだよね
アイゼンにしよっか
さんせ~い♪
避難小屋まで登りは続くから
早めに体力温存ってことで 歩きやすい
アイゼンにした
(よし
)
ひとしさんも替えたら?
わたしはいいです

アイゼンの方が歩きやすいよ
このままでいきます

このガンコ者!
まぁ、いいです
景色もへったくりもない ただ白い山を
ひたすら登っていく
(ぶぉーっ
)
ふくらはぎが パンパンに
なってきたぁー
無言で がんばるトミーとは対照的に
しょうたろう選手はブゥブゥだ

そりゃ景色もなくて
つまんないよね
がんば!
がんば!
後ろから ちがこさんがエールを送る
ようやくドーム型の避難小屋に到着
避難小屋といっても扉があるわけでもない
カマボコ型のトンネルであ~る
そんでも雪の中で休憩するよりずっとマシ
半分凍りついた おむすびころりんをパクついて
パワーアップ

よっしゃぁ
元気モリモリ 復活

小屋のすぐ上は 槍ヶ鞘とよばれる小ピーク
ここから細い稜線を次のピークまで歩くってわけ
晴れていれば 一目瞭然なのだか
今日は あいにくの ガス

危ないポイントを説明するにも
みんなイマイチよくわからない

槍ヶ鞘を下り、トーミの頭への登りは
切れ落ちた崖
でも よく見えないからイマイチ怖さが伝わらない

本当はね ここから浅間山が
すっごくキレイに見えるんだよぉー
ふ~ん
真実味に欠ける
ともかく危険個所は 安全に通過しなけりゃいけないから
じゃりんこ隊は ちがこさんの後ろにピタリとつき
慎重に登っていく

風が強い
ここが一番危ないよ
山側にしっかり寄って崖から
落ちないようにね
おーっ

バランスを崩さないように低姿勢で
アイゼンを雪に深く突き刺しながら登っていった
トーミの頭に到着

ここもまたガスのため 自分達がどんな場所に
立っているのかもわからない じゃりんこ隊

ち 違うって
ここは トミーの頭 ぢゃなくて
トーミの頭
ま、どっちでもいいんじゃない?
別のアングルからふたりを見ると
こんな感じ

白いあごひげを生やした
おじいさんの頭のようにも見える
(うはははは!)
トーミの頭を過ぎると樹林帯
安心 安心
安心なのはいいけれど
ここは 天然冷凍庫

ぎょぇぇぇ。。。
気温氷点下15度以下
鼻毛も凍りつく激さぶポイント

大急ぎで中継カメラの横を通過し山頂へ
ここが山頂?
ん?
ホワイトアウトで景色もなく
山頂標識が雪に埋まっている

ホントに山頂?
そうだよ
本当わね、天気がよければ浅間山が
こんなふうに見えるはずなんだけど

ふ~ん
年末の蓼科山で素晴らしい絶景を
見ちゃったから不発だよね
こんな日もあるさ
天然冷凍庫ポイント、
危険なトーミの頭の下りを慎重に通過
中コースから安全な樹林帯を
尻セードしながら下った
車坂峠のすぐ先にあるスキー場のアナウンスが
山に響いている

これじゃいかん
このままじゃ 不発に終わってしまう
ってことで もう一座登ることにした
峠を挟んで反対側にある高峯山
(うひひ)

え゛―っ
ま、まだ登るの?
しょうたろう選手
すでに 心が折れていた
トミーはまだまだ登る気マンマン
丁度、山から下ってきた
登山者のおじさんに聞いてみた
景色はどうでしたか?
いやぁー ダメだね
この上の登りきった所まではいいけど
その先はスノーシューがないと埋まるよ
ひとちが一行の足元を
チラチラ見るおじさん
見れば おじさんたちの足には
しっかりスノーシュー
ひとちが一行は 今、車にスノーシューを
置いてきたばっか
どうすゃいいの?
景色もよくない、雪にウマルと聞いて
しょうたろう選手は益々うなだれた
いっくよぉーっ♪
そんでも いくわけね
白い大きな鳥居を潜り山を登っていく

黒斑山のコースとは違い あまり雪が
踏まれていないため登りにくい
うが
うが
うが
うが

登りきった場所から先は おじさんが言った通り
ほとんどトレースもなく 体重の重い しょうたろう選手は
歩くたびに ズボズボ埋まる
壺足のオンパレード
先頭じゃ可哀想なので ちがこさん、トミーが先を歩く
が やっぱり しょうたろう選手は埋まる
ズボ よろ
ズボ よろ
もぉー
先行ってていいよ
半ギレの しょうたろう選手
がんば!
がんば!

時間はかかったが ようやく立派な祠が
祀られている山頂に到着

やったぁー
下から巻き上がるように雪の竜巻が
渦を巻いていた
浅間山方向はこの通り・・・

やっぱり雪雲いっぱい 寒いわけだ

黒斑岳よりはマシな展望
少し光が刺す山頂から景色を眺めた

山頂標識で がっつりポーズ
って妙に嬉しそうなのは ひとしさん

余裕のトミーも笑顔でいっぱい
半ショゲは しょうたろう選手

正月早々 ホワイトアウト山行
それでも 君たちのがんばりは
きっと神様にも届いているはず

祠に深々と頭を下げ
合格祈願?
ピストンで山を下る

晴れた日、雨の日、曇りの日
どんな天気でも山を楽しいと感じられるように
ならなくちゃ 山ボーイにはなれないぞ
(そう! そう!)

こうして新年イッパツ
ホワイトアウト山行は幕を閉じた
また山に行こうよ
じゃりんこ隊
この日の立ち寄り湯はこちら
高峯高原ホテル こまくさの湯
内風呂からも眺めた景色はサブかった・・・
山はホワイトアイト!
黒斑山・高峯山
(浅間山エリア)
全山行 335回


標高 黒斑山 2404m 高峯山 2106m
天気


山行時間 6時間30分
〈コース〉自宅(4:00)-車坂峠(7:30-8:00)-表コース-避難小屋(9:30-9:45)-
槍ヶ鞘-トーミの頭-黒斑山(10:15-10:30)-トーミの頭-中コース-
車坂峠(12:00-12:10)-高峯山(1:20-1:30)-車坂峠(2:30)
いやぁー
まいった まいった


ひとちが&じゃりんこ隊

樹氷の浅間山を楽しもうと佐久街道を越え
車坂峠に向かう

本日は おもいっきり山は ガス

(げっ

麓は天気いいのに なんで山ばっか
天気よくないわけ?

ブリザードの硫黄岳に登った記憶

(はぁ。。。)
気温はすでに氷点下10度以下

エアコンがきく車中でもややザブイ

どうすりゃいいの?

小諸の町が一望できる絶景スポットなのだ

正月ともなれば 観光客がごちゃまんと駐車場を
占拠しているのだろうが 登山者が数人いるのみ

(あは。)
トミーが駐車場から下を覗いていた

町はよく見えるんだけどね
空は真っ黒だよ


さぁ クジケてないで
新年いっちょ がんばろっか

フル装備
スノーシューを履いて出発♪

雪が多い

でもね さすが人気のお山 トレースはバッチリ

バッチリなのはいいけれど しっかり雪が踏まれているので
スノーシューじゃ歩きにくい現実

(ほぇー

ぱた ぱた ぱた

展望のいい 表コースから山頂を目指すことにした

(うりゃ

ひとしさん?
今日も元気だよ


黒い雪雲はぶ厚く 天気がよければ白く輝くであろう
樹氷も寒さを強調するばかり

(あわわ


スノーシューを履きなれない じゃりんこ隊が
ブツブツ言い始めた

ねぇ
これ 脱いでもいい?
邪魔で歩きにくいよねー

そうだよね
アイゼンにしよっか

さんせ~い♪
避難小屋まで登りは続くから
早めに体力温存ってことで 歩きやすい
アイゼンにした

(よし

ひとしさんも替えたら?
わたしはいいです


アイゼンの方が歩きやすいよ

このままでいきます


このガンコ者!
まぁ、いいです

景色もへったくりもない ただ白い山を
ひたすら登っていく

(ぶぉーっ

ふくらはぎが パンパンに
なってきたぁー

無言で がんばるトミーとは対照的に
しょうたろう選手はブゥブゥだ


そりゃ景色もなくて
つまんないよね

がんば!
がんば!
後ろから ちがこさんがエールを送る

ようやくドーム型の避難小屋に到着

避難小屋といっても扉があるわけでもない
カマボコ型のトンネルであ~る

そんでも雪の中で休憩するよりずっとマシ

半分凍りついた おむすびころりんをパクついて
パワーアップ


よっしゃぁ

元気モリモリ 復活


小屋のすぐ上は 槍ヶ鞘とよばれる小ピーク
ここから細い稜線を次のピークまで歩くってわけ

晴れていれば 一目瞭然なのだか
今日は あいにくの ガス


危ないポイントを説明するにも
みんなイマイチよくわからない


槍ヶ鞘を下り、トーミの頭への登りは
切れ落ちた崖

でも よく見えないからイマイチ怖さが伝わらない


本当はね ここから浅間山が
すっごくキレイに見えるんだよぉー

ふ~ん
真実味に欠ける

ともかく危険個所は 安全に通過しなけりゃいけないから
じゃりんこ隊は ちがこさんの後ろにピタリとつき
慎重に登っていく


風が強い

ここが一番危ないよ
山側にしっかり寄って崖から
落ちないようにね

おーっ


バランスを崩さないように低姿勢で
アイゼンを雪に深く突き刺しながら登っていった

トーミの頭に到着


ここもまたガスのため 自分達がどんな場所に
立っているのかもわからない じゃりんこ隊


ち 違うって
ここは トミーの頭 ぢゃなくて
トーミの頭

ま、どっちでもいいんじゃない?
別のアングルからふたりを見ると
こんな感じ


白いあごひげを生やした
おじいさんの頭のようにも見える

(うはははは!)
トーミの頭を過ぎると樹林帯

安心 安心

安心なのはいいけれど
ここは 天然冷凍庫

ぎょぇぇぇ。。。
気温氷点下15度以下

鼻毛も凍りつく激さぶポイント


大急ぎで中継カメラの横を通過し山頂へ

ここが山頂?

ホワイトアウトで景色もなく
山頂標識が雪に埋まっている


ホントに山頂?
そうだよ
本当わね、天気がよければ浅間山が
こんなふうに見えるはずなんだけど

ふ~ん
年末の蓼科山で素晴らしい絶景を
見ちゃったから不発だよね

こんな日もあるさ

天然冷凍庫ポイント、
危険なトーミの頭の下りを慎重に通過

中コースから安全な樹林帯を
尻セードしながら下った

車坂峠のすぐ先にあるスキー場のアナウンスが
山に響いている



このままじゃ 不発に終わってしまう
ってことで もう一座登ることにした

峠を挟んで反対側にある高峯山
(うひひ)

え゛―っ
ま、まだ登るの?
しょうたろう選手
すでに 心が折れていた

トミーはまだまだ登る気マンマン

丁度、山から下ってきた
登山者のおじさんに聞いてみた

景色はどうでしたか?
いやぁー ダメだね
この上の登りきった所まではいいけど
その先はスノーシューがないと埋まるよ

ひとちが一行の足元を
チラチラ見るおじさん

見れば おじさんたちの足には
しっかりスノーシュー

ひとちが一行は 今、車にスノーシューを
置いてきたばっか

どうすゃいいの?
景色もよくない、雪にウマルと聞いて
しょうたろう選手は益々うなだれた

いっくよぉーっ♪
そんでも いくわけね

白い大きな鳥居を潜り山を登っていく


黒斑山のコースとは違い あまり雪が
踏まれていないため登りにくい

うが




登りきった場所から先は おじさんが言った通り
ほとんどトレースもなく 体重の重い しょうたろう選手は
歩くたびに ズボズボ埋まる

壺足のオンパレード

先頭じゃ可哀想なので ちがこさん、トミーが先を歩く
が やっぱり しょうたろう選手は埋まる

ズボ よろ

ズボ よろ

もぉー
先行ってていいよ

半ギレの しょうたろう選手

がんば!
がんば!

時間はかかったが ようやく立派な祠が
祀られている山頂に到着


やったぁー
下から巻き上がるように雪の竜巻が
渦を巻いていた

浅間山方向はこの通り・・・

やっぱり雪雲いっぱい 寒いわけだ


黒斑岳よりはマシな展望
少し光が刺す山頂から景色を眺めた


山頂標識で がっつりポーズ
って妙に嬉しそうなのは ひとしさん


余裕のトミーも笑顔でいっぱい
半ショゲは しょうたろう選手


正月早々 ホワイトアウト山行
それでも 君たちのがんばりは
きっと神様にも届いているはず

祠に深々と頭を下げ
合格祈願?
ピストンで山を下る


晴れた日、雨の日、曇りの日
どんな天気でも山を楽しいと感じられるように
ならなくちゃ 山ボーイにはなれないぞ

(そう! そう!)

こうして新年イッパツ
ホワイトアウト山行は幕を閉じた

また山に行こうよ
じゃりんこ隊



高峯高原ホテル こまくさの湯
内風呂からも眺めた景色はサブかった・・・
この記事へのコメント
真っ白ですね~~!!
でも、こんな経験、中学生ができるって滅多にありませんよね。
すごいすごい!!
私は軽アイゼンで行ける程度の山にしか行ったことないんですよ~。
お正月は、双子山に行ってきました!
でも、強風で後10分のところで撤退^^;
重い私の体まで飛ばされそうでした(笑)
悔しいからそりすべりだけはしてきました♪
でも、こんな経験、中学生ができるって滅多にありませんよね。
すごいすごい!!
私は軽アイゼンで行ける程度の山にしか行ったことないんですよ~。
お正月は、双子山に行ってきました!
でも、強風で後10分のところで撤退^^;
重い私の体まで飛ばされそうでした(笑)
悔しいからそりすべりだけはしてきました♪
Posted by ひなた at 2013年01月08日 09:53
ひなたさんへ♪
あやや?
ニアミス?
ひとしさんも偶然、4・6日は富士山へ行ってました。
(ちがこさんは風邪でお休み。。。)
変な黒い顔のおぢさんがいませんでしたか?
カメラの前でキメポーズとってる変なおぢさんが。
浅間山はとても残念でした。
いい景色を子供たちに見せてあげたかったんですけどね。
最近デブちんに戻った しょうたろう選手ですが
最後までがんばりました・・・
って、この時がサブくって風邪ひいちゃったんですわ。。。
はぁ。。。
あやや?
ニアミス?
ひとしさんも偶然、4・6日は富士山へ行ってました。
(ちがこさんは風邪でお休み。。。)
変な黒い顔のおぢさんがいませんでしたか?
カメラの前でキメポーズとってる変なおぢさんが。
浅間山はとても残念でした。
いい景色を子供たちに見せてあげたかったんですけどね。
最近デブちんに戻った しょうたろう選手ですが
最後までがんばりました・・・
って、この時がサブくって風邪ひいちゃったんですわ。。。
はぁ。。。
Posted by ひとちが
at 2013年01月08日 11:30

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