2010年04月13日
浅間山が笑った♪
2010/04/10
浅間山
(黒斑山)
全山行 172回
百名山 32座

標高 2404m
天気
晴れ
山行時間 7時間15分
距離 8.50km
〈コース〉自宅(4:00)-車坂峠(7:30-8:00)-シェルター(10:20-10:40)-山頂(11:50-1:00)-車坂峠(2:45)
「一時間ちょいで山頂に着くっていったのにぃー」
クジケ気味の ちせこさん。
浅間山が 笑っている・・・
桜が満開の下界とは違い、ひとちが&すえちせが向った先は まだ雪が たっぷり残る浅間山。
寒いことを覚悟の上 たらふく衣類をザックに詰め込み 硬くなった春の雪の上を アイゼン装着で 黒斑山の山頂を目指す!
お天気は 最高♪
(やったね
)
標高2000mの車坂峠からは 小諸の町と 周辺の山々の景色が素晴らしい・・・

もちろぉ~ん、富士山だって見えますよぉー
(とっても小さいけど
)
それでなくても 最近 山歩きに自信をなくしていた すえちせ
春の雪山に登るのを 尻込みしていたが、こんなお天気に すっかり気分が盛り上がったのか、装着したことのない アイゼンを ちがこさんにつけてもらい さっそく登山口よりスタート♪
(うりゃ
)

今日は表コースから登ってみる。
何故かって?
もちろん 景色がいいから♪
(うひひひひ。。。)
早朝の澄んだ空気は 周辺の山々を これぞとばかりに見せつける。
雪道に慣れていない ちせこさんは歩き方が へたっぴだ
先頭を歩いていても トレースから外れて とんでもない方を進む。
気候の温暖な静岡生まれの ちせこさん、雪道なんか歩くことないもんねぇー

反して すえたろうさんは快調であ~る
東北出身の すえたろうさん、雪山なんて慣れたもんだ。
それにしても 繰り返し狭心症の手術を受けているのに まだまだ山歩きは健在だね
後方を歩く ひとちがも安心 安心・・・
気温も予想以上に高く こらしょと持ってきた冬の衣類は ザックの中から出すこともなさそうだし、雪山といっても 春近し 登山道の陽あたりのよい場所は 雪がなくアイゼンじゃ歩きにくい。
(ふんがぁー
)
クマのプーさんのついた毛糸の帽子を かぶらされた すえたろうさんは滑稽だ
二月の山行の時は おもいっきり道間違えをして 表コースから 中コースに移動しちゃったけど 今回は間違えませんよぉー
後ろを振り返ると 篭ノ塔山、その後ろには 雪の北アルプスが 空に浮かんでいるようであ~る。
(
なんて 素晴らしい景色♪)

う~~~~ん
たまりませんなぁー!!
登りきると 急な下り
かなり急。

ちょいと ビビっている ちせこさん
なかなか雪の坂道を 上手く下ることができない。
すえたろうさんは 嬉しそうに先を行く。
キラリン♪
ちがこさんの目が輝いた。
尻セードで 坂を下っちゃえ
(うしししし。。。)
坂の下で すえたろうさんと ひとしさんが待つ。
ちせこさんは マイペースに カニ歩きで横移動しながら 右に行ったり 左に行ったりしながら そろり そろりと坂を下っていく。
その時だぁー!!
うわぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!
どでかい声を上げながら ちがこさんは滑った♪
爆走
(あはははは!)

すごいスピード
あっという間に坂を下りきる。
う~~~~~~ん
面白すぎぃー♪
面白いから また坂を登る。
(
これ これ やめなさい!)
ちせこさんは 相変わらずノロノロと坂を 慎重に下り続ける・・・
うおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!
うははははは!!
超オモシロイ!
また やりたい
呆れ顔の ひとしさんに止められる。
(まだ遊びたいのにぃー
ぶぅ。。。)
ようやく坂を下りることのできた ちせこさん。
また登るのかと うらめしそうに ブツブツ言い始めた
やっぱしぃー
それでも先に進まなきゃ 山頂には着けないよぉー
(
そうだ! そうだ!!)
励まされながら
うが
うが登る。
最初のポイントのシェルターまでは
長い樹林帯。
時々 休みながら進むしかない

「一時間ちょいで山頂に着くっていったのにぃー
」
クジケ気味の ちせこさん
へっ?
誰がそんなこと言ったの?
ちがこさんは 往復で四時間半とは言ったけど、山頂まで一時間で行けるなんて 一言も言ってないよ
一度 ちせこさんが ブツブツ言い始めると 山頂まで行ける可能性は低い
ひとちが ぴ~~~~んち!

その時だぁー!
偶然 追い抜いていった登山者を ちせこさんがつかまえた
「後期高齢者ですが がんばってマス
」
ちせこさん 得意の文句
(嬉しそう♪)
あ゛―――――っ
始まっちゃいました・・・
他人をつかまえて 年寄りの自慢話です
(
いつものことですが・・・)
さっきまで
クジケ
クジケだったのに 登山者をおっかけ ひっつき しゃべりまくる ちせこさん
そして 消えた
(あは。。。)
後に残された ひとちが、のんびり写真撮影を楽しみながら 迷惑であろうが ちせこさんの相手をして登っていく 登山者を気の毒に思いながらも すえちせの後を追っかける。

登山者にふりきられた すえちせにようやく追いついた
(ははははは・・・・・)
シェルターに無事到着。

お腹がすいたので おやつを食べる。
不安そうな ちせこさん
「ねぇ、まだ先は 長いの?」
「あとちょっとで景色が変わるから! 浅間山がよく見えるよぉー
」
半分 ちんぷり気味だが どうやら進む気になったらしい。
ラッキーなことに 槍が鞘までは近い。
浅間山の どでんと構えた姿をようやく拝むことができるのであ~る。
森林限界を超えれば 素晴らしい絶景ポイントなのだ。
がんばれ ちせこさん!
風もなく穏やかな日


「すごい景色だねぇー、もう二度と見ることができないね。」
槍が鞘からの景色に すえちせ唸る・・・


トーミの頭までの急な登り。
クジケていた ちせこさん、俄然張り切りだした。
中腹にたくさんの登山者が見える。
「見た目ほど 大変な登りじゃないから がんばろう
」
ゆっくりペースで登る。
ガレ場を登りきり ようやくトーミの頭に到着。
(やったね
)

さすがに風は強い。
ちせこさんが 吹き飛ばされないように ザックを後ろからつかみ 思う存分 浅間山を満喫する・・・

ここで終わりかと思ったが どうやら ちせこさんは 見の前に見える山頂まで登るつもりらしい・・・
エライぞ ちせこさん!

ライブカメラの中継塔をすぎ ようやく山頂に到着♪

(
きゃほぉー♪)
満員御礼だった山頂、入れ代わりに ひとちが&すえちせの 貸切状態となる。
すえちせ 感激ひとしお。
70歳を過ぎて 雪のある時期に 百名山である 浅間山に登ることができた・・・
(よく がんばりました
)

ポン
煙を吐きながら 浅間山が また笑った

素晴らしい景色を眺めながら ランチ♪

何時間でも 眺めていたいような素晴らしい景色を満喫して下山する。
張り切りすぎて 半分足が
フラついている ちせこさんを心配して ひとしさんから 中コースを進むように指示が出た。
中コースは なだらかで時間も最短だから 得意のリードがあれば ちせこさんを無事下山させることができると考えたからであ~る。
予想的中!
お蔭様で 中コースは 数箇所急な下りはありましたが なんとか すえたろうさんが支えてくれるリードのおかげで ちせこさんも無事下山することができた

アサマ2000スキー場から 賑やかな放送が聞こえる・・・

下山後は ひとちがお気に入りのお宿、ランプの宿 高峰温泉へゴー♪

気持ちのよいお風呂と 美味しい料理を満喫して 大満足の ひとちが&すえちせ・・・



食事の後には 宿が開催してくれた 星空展望会で たくさんの

たちを眺める
満天の夜空
に酔いしれる瞬間・・・
う~ん、幸せ♪
山歩きの後の お楽しみは最高じゃんねぇー
明日は 小諸の町を観光しよう
(
って まだ遊ぶのかい?)
年をとっても 挑戦することは大切なこと!

もちろぉ~ん、無理のない程度にね すえちせ
(うははははは!)
翌日のハイキングはこちら
浅間山
(黒斑山)
全山行 172回
百名山 32座
標高 2404m
天気

山行時間 7時間15分
距離 8.50km
〈コース〉自宅(4:00)-車坂峠(7:30-8:00)-シェルター(10:20-10:40)-山頂(11:50-1:00)-車坂峠(2:45)
「一時間ちょいで山頂に着くっていったのにぃー」
クジケ気味の ちせこさん。
浅間山が 笑っている・・・
桜が満開の下界とは違い、ひとちが&すえちせが向った先は まだ雪が たっぷり残る浅間山。
寒いことを覚悟の上 たらふく衣類をザックに詰め込み 硬くなった春の雪の上を アイゼン装着で 黒斑山の山頂を目指す!
お天気は 最高♪
(やったね

標高2000mの車坂峠からは 小諸の町と 周辺の山々の景色が素晴らしい・・・
もちろぉ~ん、富士山だって見えますよぉー

(とっても小さいけど

それでなくても 最近 山歩きに自信をなくしていた すえちせ

春の雪山に登るのを 尻込みしていたが、こんなお天気に すっかり気分が盛り上がったのか、装着したことのない アイゼンを ちがこさんにつけてもらい さっそく登山口よりスタート♪
(うりゃ

今日は表コースから登ってみる。
何故かって?
もちろん 景色がいいから♪
(うひひひひ。。。)
早朝の澄んだ空気は 周辺の山々を これぞとばかりに見せつける。
雪道に慣れていない ちせこさんは歩き方が へたっぴだ

先頭を歩いていても トレースから外れて とんでもない方を進む。
気候の温暖な静岡生まれの ちせこさん、雪道なんか歩くことないもんねぇー

反して すえたろうさんは快調であ~る

東北出身の すえたろうさん、雪山なんて慣れたもんだ。
それにしても 繰り返し狭心症の手術を受けているのに まだまだ山歩きは健在だね

後方を歩く ひとちがも安心 安心・・・
気温も予想以上に高く こらしょと持ってきた冬の衣類は ザックの中から出すこともなさそうだし、雪山といっても 春近し 登山道の陽あたりのよい場所は 雪がなくアイゼンじゃ歩きにくい。
(ふんがぁー

クマのプーさんのついた毛糸の帽子を かぶらされた すえたろうさんは滑稽だ

二月の山行の時は おもいっきり道間違えをして 表コースから 中コースに移動しちゃったけど 今回は間違えませんよぉー

後ろを振り返ると 篭ノ塔山、その後ろには 雪の北アルプスが 空に浮かんでいるようであ~る。
(

う~~~~ん
たまりませんなぁー!!
登りきると 急な下り

かなり急。
ちょいと ビビっている ちせこさん

なかなか雪の坂道を 上手く下ることができない。
すえたろうさんは 嬉しそうに先を行く。
キラリン♪
ちがこさんの目が輝いた。
尻セードで 坂を下っちゃえ

(うしししし。。。)
坂の下で すえたろうさんと ひとしさんが待つ。
ちせこさんは マイペースに カニ歩きで横移動しながら 右に行ったり 左に行ったりしながら そろり そろりと坂を下っていく。
その時だぁー!!
うわぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!
どでかい声を上げながら ちがこさんは滑った♪
爆走

(あはははは!)
すごいスピード

あっという間に坂を下りきる。
う~~~~~~ん
面白すぎぃー♪
面白いから また坂を登る。
(

ちせこさんは 相変わらずノロノロと坂を 慎重に下り続ける・・・

うおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!
うははははは!!
超オモシロイ!
また やりたい

呆れ顔の ひとしさんに止められる。
(まだ遊びたいのにぃー


ようやく坂を下りることのできた ちせこさん。
また登るのかと うらめしそうに ブツブツ言い始めた

やっぱしぃー

それでも先に進まなきゃ 山頂には着けないよぉー

(

励まされながら


最初のポイントのシェルターまでは

時々 休みながら進むしかない

「一時間ちょいで山頂に着くっていったのにぃー

クジケ気味の ちせこさん


誰がそんなこと言ったの?
ちがこさんは 往復で四時間半とは言ったけど、山頂まで一時間で行けるなんて 一言も言ってないよ

一度 ちせこさんが ブツブツ言い始めると 山頂まで行ける可能性は低い

ひとちが ぴ~~~~んち!

偶然 追い抜いていった登山者を ちせこさんがつかまえた

「後期高齢者ですが がんばってマス

ちせこさん 得意の文句

(嬉しそう♪)
あ゛―――――っ
始まっちゃいました・・・

他人をつかまえて 年寄りの自慢話です

(

さっきまで



そして 消えた

(あは。。。)
後に残された ひとちが、のんびり写真撮影を楽しみながら 迷惑であろうが ちせこさんの相手をして登っていく 登山者を気の毒に思いながらも すえちせの後を追っかける。
登山者にふりきられた すえちせにようやく追いついた

(ははははは・・・・・)
シェルターに無事到着。
お腹がすいたので おやつを食べる。
不安そうな ちせこさん

「ねぇ、まだ先は 長いの?」
「あとちょっとで景色が変わるから! 浅間山がよく見えるよぉー

半分 ちんぷり気味だが どうやら進む気になったらしい。
ラッキーなことに 槍が鞘までは近い。
浅間山の どでんと構えた姿をようやく拝むことができるのであ~る。
森林限界を超えれば 素晴らしい絶景ポイントなのだ。
がんばれ ちせこさん!
風もなく穏やかな日

「すごい景色だねぇー、もう二度と見ることができないね。」
槍が鞘からの景色に すえちせ唸る・・・

トーミの頭までの急な登り。

中腹にたくさんの登山者が見える。
「見た目ほど 大変な登りじゃないから がんばろう

ゆっくりペースで登る。
ガレ場を登りきり ようやくトーミの頭に到着。
(やったね

さすがに風は強い。
ちせこさんが 吹き飛ばされないように ザックを後ろからつかみ 思う存分 浅間山を満喫する・・・
ここで終わりかと思ったが どうやら ちせこさんは 見の前に見える山頂まで登るつもりらしい・・・
エライぞ ちせこさん!
ライブカメラの中継塔をすぎ ようやく山頂に到着♪
(

満員御礼だった山頂、入れ代わりに ひとちが&すえちせの 貸切状態となる。
すえちせ 感激ひとしお。
70歳を過ぎて 雪のある時期に 百名山である 浅間山に登ることができた・・・
(よく がんばりました

ポン
煙を吐きながら 浅間山が また笑った

素晴らしい景色を眺めながら ランチ♪
何時間でも 眺めていたいような素晴らしい景色を満喫して下山する。
張り切りすぎて 半分足が

中コースは なだらかで時間も最短だから 得意のリードがあれば ちせこさんを無事下山させることができると考えたからであ~る。
予想的中!
お蔭様で 中コースは 数箇所急な下りはありましたが なんとか すえたろうさんが支えてくれるリードのおかげで ちせこさんも無事下山することができた

アサマ2000スキー場から 賑やかな放送が聞こえる・・・
下山後は ひとちがお気に入りのお宿、ランプの宿 高峰温泉へゴー♪
気持ちのよいお風呂と 美味しい料理を満喫して 大満足の ひとちが&すえちせ・・・
食事の後には 宿が開催してくれた 星空展望会で たくさんの






う~ん、幸せ♪
山歩きの後の お楽しみは最高じゃんねぇー

明日は 小諸の町を観光しよう

(

年をとっても 挑戦することは大切なこと!
もちろぉ~ん、無理のない程度にね すえちせ

(うははははは!)


この記事へのコメント
こんにちは。
小諸の風です。
とっても素敵な山行だったんですね。
近くにいるのに、この時期の浅間には登ったことがありません。
また小諸に来てください。
それでは。
小諸の風です。
とっても素敵な山行だったんですね。
近くにいるのに、この時期の浅間には登ったことがありません。
また小諸に来てください。
それでは。
Posted by 小諸の風 at 2010年04月18日 12:12
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