富士山発♪　ひとちが凸凹ライフ２

2017/02/18

木彫りのアートがいっぱい♪
戸神山
（武尊沼田エリア）

全山行　535回



戸神山の情報はこちら

標高　戸神山　771.6m　　
天気　晴れ
山行時間 2時間（休憩を含む）

〈コース〉戸神神社-鉱石跡コース-山頂-林道コース-戸神神社



ちっちゃいけれど
形のいい里山



戸神山について

毎日登山の人が多く登山道は整備され短時間で
景色のよいピークを踏めます

鉱山跡コース・林道コース・観音寺に縦走できる尾根コースがあり
ミニアルプスとも呼ばれちょっぴりアルペン気分を味わうことができます

地元の芸術家さんのアート作品が登山道沿いにたくさんあり
アート作品を探しながらの山頂までの道のりはとても楽しいよ




沼田インターが近づくと平な大地のような三峰山と
対照的な三角形の山が見えた


車は虚空蔵尊のある戸神神社のすぐ下にある墓地の駐車場に
さっそく赤鳥居の前から出発する



階段を上ると神社前には狛犬ならぬ こんなひとたちが

　

左横から林道をゆるやかに登る
雪もそこそこ問題なし



歩き始めるとすぐ木彫りのアートがお出迎え
カラフルに着色されているので目立つ存在



丁度 下ってきたのは この山の常連さん
足元はスパイク長靴 バリバリ地元の人


親子さる


この山に置かれている作品は登山道から少し外れた
目立たない場所にわざと置かれているんだって

　
今年の干支の鳥　　　裏側にはヒヨコも・・・


更に芸が細かい・・・　こんな札まで

雪のある時期は雪に埋もれ見ることができないものも
グリーンシーズンも葉っぱの影やヤブにあったりするため
簡単には探せないそうだ

　
ちょっと顔が怖い羊と 犬のような馬？

　
オコジョとリスは超かわいい♪

小さいものはこぶし大
枯れ時期は木の色と同化して更にわかりにくい

　
カラツムリとカエル　見逃しちゃいそう・・・

木のウロの中にいるもの　


どうやってリスを入れたのかな？

木に直接彫られているもの


ようやく見つけた竜

どこに隠れているかわからないから常にキョロキョロ辺りを
見回しながら山を登るのって面白いね





きっと子供たちと登ったら宝探しみたいで楽しいだろうな

林道との分岐に到着



戸神金鉱山の跡の石垣を見ながら急な砂礫を登ると岩肌が
露出した岩場　鎖のついた箇所もある



陽当りのいい南面なので雪はなかった



岩棚にヒマワリの種が置かれている
里の人たちの冬場餌の少ない鳥たちへの差し入れだろうか



暖かい日差しに誘われて山鳥たちがさえずり
群れを成して木の中にいる虫をさかんについばんでいた
雪のある時期なのに春を感じる



人慣れしているのか鳥たちは逃げようともせず
すぐ近くまで寄ってきた



登った岩場から振り返ると沼田の町が一望
雪の積もった畑は至仏山から見た早春の尾瀬ヶ原のようだ



登れば登るほど景色は広がっていく

右に巻くように山頂へは東の岩場を登る
雪のついた足場の悪い場所なので注意が必要



一登りすると広い露岩の山頂に到着



里の人たちに愛されている戸神山には
手作りの簡易ベンチがいくつも置かれている
好きな場所に移動できるのでとっても便利
（使ったら元に戻しましょうね）

石灯篭の下には記帳簿の入った宝箱
中にはノートと筆記用具の他に手描きの山頂から見える山の案内図
山に住む動物や鳥のスケッチブック・戸神山のコースマップなどが
大事に鉄製の缶箱に入れられていた



素晴らしい360度のパノラマを楽しむ









下山は雪の多い北の尾根方向には進まず 雪の少ない林道コースを
山頂から少し戻った分岐からゆるやかに下ることにした



林道コースにもアート作品が何点もある
一瞬タヌキと間違えたバンビちゃん



陽だまりで居眠りするフクロウとうさちゃん

　

楽しい作品を眺めながら大満足で登山口まで戻ったよ


この日の車泊地はこちら
道の駅 月夜野 矢瀬親水公園



高台の静かな場所にあります、景色もグッド
近くにベイシア月夜野モールがあり食糧調達にも便利


この日の立ち寄り湯はこちら
月夜野温泉 三峰の湯
町営の立ち寄り湯です、地元の人でいっぱいのいい温泉
二日間連チャンで立ち寄り湯！また行きたい♪



三峰山は次回に登ることにしたよ