2010年01月11日
檜の美林にうっとり♪
2009/12/29
御嶽山(檜の原生林)を歩こう♪
百名山 32座
全山行 161回

初日の山歩きはこちら
二日目のスキーはこちら
天気 晴れ
山行時間 4時間30分
〈コース〉名古屋市民おんたけ休暇村(9:30)=清滝(10:00-11:30)=百間滝登山口(12:00)-こもれびノ滝-不易ノ滝-油木美林(2:20)-百間滝登山口(4:30)
命の洗濯ができます・・・・
お宿のカーテンを ガバっと開ける
(
よっしゃ!)
外は降り積もった雪が 朝日に輝いていた♪
今日は お遊び最終日、こんないいお天気なのに このまま帰るんじゃもったいない!(
そう、そう!!)
ってなわけで もひとつお山に登っちゃおうと考えた ひとちが。
でもね、冬山をなめちゃいけません、帰りがてら楽しめるお山がないかと地図と にらめっこする ちがこさん。(
う~ん)
「ここに決めたぁー♪」
悩んだ末に ちがこさんが選んだのは 御嶽山、黒沢登山口の中腹、四合目から続く 油木美林遊歩道から 百間滝展望台までのコースであ~る。(
きゃほぉー!)
「今日はピークを目指すんじゃなくて ステキな檜の原生林と凍った滝を見に行こうよぉー
」
さっそくお宿を出発。

その前にぃー♪
宿の敷地内にある展望台に行ってみよう!(うししし、、、)
宿からは10分足らず、冬場は雪が積もれば どここでも歩けちゃう ゴキゲンなスノーシューハイキングコースとなっている。
コースを無視して 歩きたい場所を ズボズボ埋まりながらスノーシューで歩いてみる。
パウダースノーのコースは 朝日に輝き
キラキラ
と降り積もった雪が美しい・・・
出没するクマも きっと冬眠しているはずだから心配はなさそうだしぃー
(だはは・・・)

御嶽山を一望できる展望台には 積もった雪が垂れ下がり 今にも ドザっと落ちてきそうであ~る。
「なんていい天気♪ 吹雪いていた昨日とは大違い! 登ったお山を下から眺めるのもいいもんだぁー
」

車で移動、大滝口の三合目上にある 清滝に立ち寄る。
すえちせと秋に訪れた時は たくさんの信者さんたちとすれ違ったが 冬場誰もいない。
滝までのトレースはついていたが さすが冬場は ちびたい水で 滝修行する人もいないよね

赤い橋の上から目の前に凍りついた滝は 時折、滝の流れと共に 氷をドサっと落とす。
序所に落ちた氷は柱のように積まれ不思議な氷の造形を作り出していた
感心する ひとちが・・・・
涼しげに流れ落ちる滝もいいけど 凍った滝もまた素晴らしい・・・

車で移動、大滝村の住人 サル発見♪

黒沢口の四合目、百間滝の駐車場に到着。(
うりゃ!)
ここから先は 冬場はゲートが閉まり車での移動はここまでであ~る。
誰もいない駐車場、足跡ひとつない駐車場・・・
遊歩道の入り口にあるコース看板で 進む道の確認をする。
時刻は12:00と遅い出発だから無理のない程度の山歩きを楽しもう。
軽ザックにスノーシューをくくりつけ、ザックの中にはアイゼンと行動食、飲み物を入れて出発だぁー!(
いっくよぉー!!)

こもれびノ滝、不易ノ滝までは いつ歩いたかわからないがトレースがあった。
緩やかな道を 沢沿いに滝まで歩いてみる。
結構雪は深い・・・


やっぱり森林の中は 御嶽山の山頂よりずっと雪が積もったままで溶けることがないのであ~る。
やや
壺足・・・
ひとちが苦戦・・・

不易ノ滝からは 急登になった。
アイゼン装着!(完璧!)
岩壁には鉄製の階段がとりつけられているのだが トレースが全くないので 階段の手すりが頼りになる。
段差は雪が降り積もっているので坂状になり、一歩踏むと階段ができた。(
ふんがぁー)
しかぁ~し、変な場所に足を置くと階段から外れ とんでもなく深く埋まってしまうのだ!
その上、急なので一歩一歩が なかなか進まない・・・
壺足・・・
ひとちが苦戦・・・・

ようやく階段終了、その先も雪は深い、吹き出る汗・・・
ここからは 緩やかそうなので かさばるスノーシューは捨てて先に進むことに。
100mも行くと間違いに気づいた ひとちが。
コースは緩やかになったけど 壺足ひどいじゃん
こんなんじゃぁ 先に進めないよぉー
(
ひょぇぇぇーーーっ)
もときた道を引きかえし、捨てたスノーシューに履き替え いざ 檜の美林に突入
「わぁ~ぉ♪
なんてステキな道・・・
」

300年以上経った
檜の巨木が立ち並ぶ・・・


トレースはなくてもコースは迷うようなことはなかった。
深い雪をラッセルしながら 先頭は ひとしさん。
ひとちがが歩いた 小さな振動で 檜に積もったパウダースノーが サラサラと
光り
ながら粉雪を降らせる・・・
凛とした空気・・・
檜の静かな息づかいが聞こえてくる静寂の世界は続く・・・
肺の中を通る 自然の清らかな空気は ひとちがの体を綺麗に浄化してくれるようであ~る。
巨木たちを 見上げながら冬の誰もいない 檜の原生林を ひとちがは二人じめにした。
光のあまり通らないコースは 日暮れも早い。
百間滝展望台までは 2時間30分、深い雪で 原生林を抜けた場所からは コースが不明瞭になってきた。(
きゃぁーっ!)

時計を見ながら ひとしさんが振り返って ちがこさんに確認する。
「時間が押してますが 進みますか?」
ひとしさん、深くなっていく雪、やや不明瞭になりつつあるコースに不安を感じているのであろう。
時間的には 弘法大師の水場なるポイントあたりだが 雪でまったく確認がとれない。
赤テープもなく これ以上進むことは危険、百間滝は諦め下山することにした。
いいの、いいの
今日の目的は 檜の美林♪(そう! そう!!)
汗もたくさんかいたし、山頂に立った二日前より よっぽど がんばっちゃった山行に なっちゃったもんね!
また時期を変えて歩いてみよう!
きっと新しい発見があるはずだから・・・


帰路も 檜の美林を 飽きるまで眺め、登りも大変だったけど それ以上に恐怖の階段を慎重に下る ひとちががいた。(
ははは。。。)
誰もいかない冬場のコース、ひとしさん ラッセルご苦労様、とてもステキな山行になったよね
ますます木曽が大好きになった ひとちがであ~る。
御嶽山(檜の原生林)を歩こう♪
百名山 32座
全山行 161回




天気 晴れ
山行時間 4時間30分
〈コース〉名古屋市民おんたけ休暇村(9:30)=清滝(10:00-11:30)=百間滝登山口(12:00)-こもれびノ滝-不易ノ滝-油木美林(2:20)-百間滝登山口(4:30)
命の洗濯ができます・・・・
お宿のカーテンを ガバっと開ける


外は降り積もった雪が 朝日に輝いていた♪
今日は お遊び最終日、こんないいお天気なのに このまま帰るんじゃもったいない!(

ってなわけで もひとつお山に登っちゃおうと考えた ひとちが。
でもね、冬山をなめちゃいけません、帰りがてら楽しめるお山がないかと地図と にらめっこする ちがこさん。(

「ここに決めたぁー♪」
悩んだ末に ちがこさんが選んだのは 御嶽山、黒沢登山口の中腹、四合目から続く 油木美林遊歩道から 百間滝展望台までのコースであ~る。(

「今日はピークを目指すんじゃなくて ステキな檜の原生林と凍った滝を見に行こうよぉー

さっそくお宿を出発。
その前にぃー♪
宿の敷地内にある展望台に行ってみよう!(うししし、、、)
宿からは10分足らず、冬場は雪が積もれば どここでも歩けちゃう ゴキゲンなスノーシューハイキングコースとなっている。
コースを無視して 歩きたい場所を ズボズボ埋まりながらスノーシューで歩いてみる。
パウダースノーのコースは 朝日に輝き


出没するクマも きっと冬眠しているはずだから心配はなさそうだしぃー

御嶽山を一望できる展望台には 積もった雪が垂れ下がり 今にも ドザっと落ちてきそうであ~る。
「なんていい天気♪ 吹雪いていた昨日とは大違い! 登ったお山を下から眺めるのもいいもんだぁー

車で移動、大滝口の三合目上にある 清滝に立ち寄る。
すえちせと秋に訪れた時は たくさんの信者さんたちとすれ違ったが 冬場誰もいない。
滝までのトレースはついていたが さすが冬場は ちびたい水で 滝修行する人もいないよね

赤い橋の上から目の前に凍りついた滝は 時折、滝の流れと共に 氷をドサっと落とす。
序所に落ちた氷は柱のように積まれ不思議な氷の造形を作り出していた

感心する ひとちが・・・・
涼しげに流れ落ちる滝もいいけど 凍った滝もまた素晴らしい・・・
車で移動、大滝村の住人 サル発見♪
黒沢口の四合目、百間滝の駐車場に到着。(

ここから先は 冬場はゲートが閉まり車での移動はここまでであ~る。
誰もいない駐車場、足跡ひとつない駐車場・・・

遊歩道の入り口にあるコース看板で 進む道の確認をする。
時刻は12:00と遅い出発だから無理のない程度の山歩きを楽しもう。
軽ザックにスノーシューをくくりつけ、ザックの中にはアイゼンと行動食、飲み物を入れて出発だぁー!(

こもれびノ滝、不易ノ滝までは いつ歩いたかわからないがトレースがあった。
緩やかな道を 沢沿いに滝まで歩いてみる。
結構雪は深い・・・

やっぱり森林の中は 御嶽山の山頂よりずっと雪が積もったままで溶けることがないのであ~る。
やや

ひとちが苦戦・・・

不易ノ滝からは 急登になった。
アイゼン装着!(完璧!)
岩壁には鉄製の階段がとりつけられているのだが トレースが全くないので 階段の手すりが頼りになる。
段差は雪が降り積もっているので坂状になり、一歩踏むと階段ができた。(

しかぁ~し、変な場所に足を置くと階段から外れ とんでもなく深く埋まってしまうのだ!
その上、急なので一歩一歩が なかなか進まない・・・

ひとちが苦戦・・・・

ようやく階段終了、その先も雪は深い、吹き出る汗・・・
ここからは 緩やかそうなので かさばるスノーシューは捨てて先に進むことに。
100mも行くと間違いに気づいた ひとちが。
コースは緩やかになったけど 壺足ひどいじゃん

こんなんじゃぁ 先に進めないよぉー


もときた道を引きかえし、捨てたスノーシューに履き替え いざ 檜の美林に突入

「わぁ~ぉ♪


300年以上経った

トレースはなくてもコースは迷うようなことはなかった。
深い雪をラッセルしながら 先頭は ひとしさん。
ひとちがが歩いた 小さな振動で 檜に積もったパウダースノーが サラサラと


凛とした空気・・・
檜の静かな息づかいが聞こえてくる静寂の世界は続く・・・
肺の中を通る 自然の清らかな空気は ひとちがの体を綺麗に浄化してくれるようであ~る。
巨木たちを 見上げながら冬の誰もいない 檜の原生林を ひとちがは二人じめにした。
光のあまり通らないコースは 日暮れも早い。
百間滝展望台までは 2時間30分、深い雪で 原生林を抜けた場所からは コースが不明瞭になってきた。(

時計を見ながら ひとしさんが振り返って ちがこさんに確認する。
「時間が押してますが 進みますか?」
ひとしさん、深くなっていく雪、やや不明瞭になりつつあるコースに不安を感じているのであろう。
時間的には 弘法大師の水場なるポイントあたりだが 雪でまったく確認がとれない。
赤テープもなく これ以上進むことは危険、百間滝は諦め下山することにした。
いいの、いいの

今日の目的は 檜の美林♪(そう! そう!!)
汗もたくさんかいたし、山頂に立った二日前より よっぽど がんばっちゃった山行に なっちゃったもんね!
また時期を変えて歩いてみよう!
きっと新しい発見があるはずだから・・・

帰路も 檜の美林を 飽きるまで眺め、登りも大変だったけど それ以上に恐怖の階段を慎重に下る ひとちががいた。(

誰もいかない冬場のコース、ひとしさん ラッセルご苦労様、とてもステキな山行になったよね

ますます木曽が大好きになった ひとちがであ~る。
Posted by ひとちが at 10:54│Comments(0)
│御嶽山周辺エリア
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