2016年08月03日
山足算♪ Ⅰ
2016/07/23
最終的に こうなった!
双子山・蓼科山
(北八ヶ岳エリア)
全山行 504回

蓼科山の情報はこちら
標高 双子山 2223.8m 蓼科山 2530.3m 兜巾の岩 2013m
天気
ガス・
晴れ
山行時間 6時間
〈コース〉大河原峠-双子山-双子池-亀甲池-天祥寺原-分岐-
将軍平-蓼科山-赤谷の分岐-大河原峠
ガスの中に見え隠れ
顔を出しなよ イケ面山
行こうかな?
やめよっかな?
久しぶりの北八ヶ岳
今日の目的は双子山

この山は蓼科山と北横岳の間にある
小さな山であ~る
「信州ふるさと百名山」の一座でもあり
ほぼ午後から登山という悪条件の中
短い時間でピークを踏めるということもあり美味しい山だ
これまで蓼科山や北横岳には数回足を運んだものの
その奥にある地味目な双子山へ出向くことはなかった
ごめんね 双子山
別にキライってたわけじゃないよ
大河原峠からは双子山周遊コースがあるだけでなく
蓼科山へのコースもある

さ~てと右周りにしようか?
それとも左周り?
私は最初にピーク踏みたいです
天気も微妙ですしね
だから左周りがいいと思います
え゛―っ
お楽しみを最初にしちゃったら
後半がつまんないじゃん
ありがたみないしー
だから右周りがいい
険悪なムード
どちらかが譲らなければ山歩きは始まらない
・・・・じゃ いいよ
結局 ひとしさんのいう
左周りコースに ちがこさんが折れた
ゆるやかに登るコースは整備され
階段状の登山道をゆっくり登って行く

池が多くなるので花の種類も多いかと
期待していたものの残念な現実

それでもひと登りでピークを踏めるかと思うと
ついつい足が前に出た

実は ちがこさん 峠の山地図を頭に
思い浮かべながら別の事を考えていた

後半 周遊すると大河原峠まで50分も登る
なんで下山するのに登んなきゃいけないんだろ?

どうせ登るなら多少山行時間長くなっても
蓼科山の山頂まで足をのばせばいいじゃん

蓼科山からだったら峠までは下りだし
二座登れればラッキーだもん
昼から登山なのに無謀な計画?

双子山のピークを踏むと双子池までは
ガスの中の暗い樹林帯
分岐のある双子山ヒュッテ前にポンと出た
大きな荷物の登山者たちがテントの受付をしていた

ヒュッテの左には雄池
右は亀甲池方向に登山道が続く雌池がある

雌池をぐるりと反対側まで行くと
すでにたくさんのテントが並び湖畔でお山ライフを
楽しむ人たちが賑やかだった

亀甲池に向かう
これぞ 北八
と言わんばかりの苔むした樹林帯

双子池とは違う雰囲気の亀ちゃん
石がゴロゴロしていて甲干しする亀がいそうな雰囲気

池を過ぎた辺りで道は分岐していた
(北横岳と蓼科山の分岐はそれぞれズレて違う場所です
)
お~っと危ない
間違えるとこだったよ
天祥寺原方向へ
分岐を右に曲がれば大河原峠に向かう

天気は微妙で日差しはカンカン照りつけ暑いのに
山の上にはガスがとれたりかかったり
ねぇ ひとしさん
今 何時?
妙に時間を気にする ちがこさんに
違和感を覚える ひとしさん
天祥寺原の分岐に到着すると
待ってましたとばかりに
ちがこさんが叫んだ

やっぱり・・・
そんなことじゃないかと思いました
どうする? どうする?
たぶん今からだったら5時には峠に戻れるよ
同じ登るでも帰るのに登るなんてヤダじゃん
どうしましょう・・・

しばらく考えた末 ひとしさんが言った
わかりました 行きますよ
左周りで先に双子山のピーク踏んで正解でした
先に蓼科を登ったら双子山が
どーでもよくなりそうでしたからね
ようやく 峠で左周りコースで納得した ちがこさんの野望に
気付いた ひとしさんであった

登ると決めたからにはなんとしても登る

足場の悪いゴーロ場を過ぎると
今度は暗い樹林帯
誰もいない登山道

おなじみの将軍平に出ると驚いた
登山者がいっぱい

とたんに ひとしさんの顔色が変わった
ヤバい ヤバい
早いとこピークを踏んで下山した方がいいかも
ストックをしまって大きなゴロゴロの
登山道をずんずん登った

山頂はガス
周囲の山々の景色はガスでダメ

標識の前で記念撮影して下山することに

将軍平まで戻り赤谷方向へ
途中 面白いものみ~っけ♪

まだ白くて新しい標識ピカピカ

峠に到着 時刻は午後5:00
山が足算で増えちゃったけど
日が落ちる前までに下山できた
車で下っていくと またしても面白そうな看板

まだ新品で大きいってことは立ち寄ってみる価値あり?
ね~ いこ♪
え゛―っ
また寄り道ですかぁー
さっそく看板の前の駐車スペースに車をつっこむと
踏み跡をたどって登っていく

突然 木がなくなったと思ったら目の前に現れたのは

写真では兜巾岩の大きさがよくわからないと
思われるが そりゃーでっかい岩だよ
岩はボコボコと固そうで崩れる心配はなさそう
さっそく登ってみることにした
と

何?

いつものことじゃん

意外と登りやすい大きな岩
高さはあるので ちょっと怖いけど慎重に登れば大丈夫

岩の上からは こんな景色が

そして山頂にはこんなものも

新しい看板でアピールすることだけあって
立派な立派な岩だった

双子山・蓼科山・兜巾岩の三峰を登れた
大満足の半日であった

せっかく来たんだから山曜日を楽しもう
ということで次回は 山足算♪ Ⅱ
花と緑と熱中地獄のお話
お楽しみに~っ♪
最終的に こうなった!
双子山・蓼科山
(北八ヶ岳エリア)
全山行 504回



標高 双子山 2223.8m 蓼科山 2530.3m 兜巾の岩 2013m
天気


山行時間 6時間
〈コース〉大河原峠-双子山-双子池-亀甲池-天祥寺原-分岐-
将軍平-蓼科山-赤谷の分岐-大河原峠
ガスの中に見え隠れ
顔を出しなよ イケ面山

行こうかな?
やめよっかな?
久しぶりの北八ヶ岳
今日の目的は双子山


この山は蓼科山と北横岳の間にある
小さな山であ~る

「信州ふるさと百名山」の一座でもあり
ほぼ午後から登山という悪条件の中
短い時間でピークを踏めるということもあり美味しい山だ

これまで蓼科山や北横岳には数回足を運んだものの
その奥にある地味目な双子山へ出向くことはなかった

ごめんね 双子山
別にキライってたわけじゃないよ

大河原峠からは双子山周遊コースがあるだけでなく
蓼科山へのコースもある


さ~てと右周りにしようか?
それとも左周り?
私は最初にピーク踏みたいです

天気も微妙ですしね

だから左周りがいいと思います

え゛―っ

お楽しみを最初にしちゃったら
後半がつまんないじゃん

ありがたみないしー

だから右周りがいい

険悪なムード

どちらかが譲らなければ山歩きは始まらない

・・・・じゃ いいよ

結局 ひとしさんのいう
左周りコースに ちがこさんが折れた

ゆるやかに登るコースは整備され
階段状の登山道をゆっくり登って行く


池が多くなるので花の種類も多いかと
期待していたものの残念な現実


それでもひと登りでピークを踏めるかと思うと
ついつい足が前に出た


実は ちがこさん 峠の山地図を頭に
思い浮かべながら別の事を考えていた


後半 周遊すると大河原峠まで50分も登る
なんで下山するのに登んなきゃいけないんだろ?

どうせ登るなら多少山行時間長くなっても
蓼科山の山頂まで足をのばせばいいじゃん


蓼科山からだったら峠までは下りだし
二座登れればラッキーだもん

昼から登山なのに無謀な計画?

双子山のピークを踏むと双子池までは
ガスの中の暗い樹林帯

分岐のある双子山ヒュッテ前にポンと出た
大きな荷物の登山者たちがテントの受付をしていた


ヒュッテの左には雄池
右は亀甲池方向に登山道が続く雌池がある


雌池をぐるりと反対側まで行くと
すでにたくさんのテントが並び湖畔でお山ライフを
楽しむ人たちが賑やかだった


亀甲池に向かう

これぞ 北八
と言わんばかりの苔むした樹林帯


双子池とは違う雰囲気の亀ちゃん

石がゴロゴロしていて甲干しする亀がいそうな雰囲気


池を過ぎた辺りで道は分岐していた

(北横岳と蓼科山の分岐はそれぞれズレて違う場所です

お~っと危ない
間違えるとこだったよ

天祥寺原方向へ

分岐を右に曲がれば大河原峠に向かう


天気は微妙で日差しはカンカン照りつけ暑いのに
山の上にはガスがとれたりかかったり

ねぇ ひとしさん
今 何時?
妙に時間を気にする ちがこさんに
違和感を覚える ひとしさん

天祥寺原の分岐に到着すると
待ってましたとばかりに
ちがこさんが叫んだ


やっぱり・・・
そんなことじゃないかと思いました

どうする? どうする?
たぶん今からだったら5時には峠に戻れるよ

同じ登るでも帰るのに登るなんてヤダじゃん

どうしましょう・・・


しばらく考えた末 ひとしさんが言った

わかりました 行きますよ

左周りで先に双子山のピーク踏んで正解でした

先に蓼科を登ったら双子山が
どーでもよくなりそうでしたからね

ようやく 峠で左周りコースで納得した ちがこさんの野望に
気付いた ひとしさんであった


登ると決めたからにはなんとしても登る


足場の悪いゴーロ場を過ぎると
今度は暗い樹林帯

誰もいない登山道


おなじみの将軍平に出ると驚いた

登山者がいっぱい


とたんに ひとしさんの顔色が変わった

ヤバい ヤバい
早いとこピークを踏んで下山した方がいいかも

ストックをしまって大きなゴロゴロの
登山道をずんずん登った


山頂はガス

周囲の山々の景色はガスでダメ


標識の前で記念撮影して下山することに

将軍平まで戻り赤谷方向へ
途中 面白いものみ~っけ♪

まだ白くて新しい標識ピカピカ


峠に到着 時刻は午後5:00

山が足算で増えちゃったけど
日が落ちる前までに下山できた

車で下っていくと またしても面白そうな看板


まだ新品で大きいってことは立ち寄ってみる価値あり?
ね~ いこ♪
え゛―っ

また寄り道ですかぁー

さっそく看板の前の駐車スペースに車をつっこむと
踏み跡をたどって登っていく


突然 木がなくなったと思ったら目の前に現れたのは

写真では兜巾岩の大きさがよくわからないと
思われるが そりゃーでっかい岩だよ

岩はボコボコと固そうで崩れる心配はなさそう
さっそく登ってみることにした

と

何?

いつものことじゃん


意外と登りやすい大きな岩
高さはあるので ちょっと怖いけど慎重に登れば大丈夫


岩の上からは こんな景色が


そして山頂にはこんなものも


新しい看板でアピールすることだけあって
立派な立派な岩だった


双子山・蓼科山・兜巾岩の三峰を登れた
大満足の半日であった


せっかく来たんだから山曜日を楽しもう

ということで次回は 山足算♪ Ⅱ
花と緑と熱中地獄のお話
お楽しみに~っ♪
Posted by ひとちが at 17:52│Comments(2)
│北八ヶ岳エリア
この記事へのコメント
先日、似たコースを歩いてきたばかりです!
半日で回ってしまうのですから、お二人は流石ですね、、
天祥寺原側から蓼科山に登ったことがありますが、
あそこはなかなかしんどいですね。。
半日で回ってしまうのですから、お二人は流石ですね、、
天祥寺原側から蓼科山に登ったことがありますが、
あそこはなかなかしんどいですね。。
Posted by itta
at 2016年08月17日 21:33

ittaさんへ♪
お返事遅くなりました。
最近わ やたら忙しくて?
ブログも満足に更新できません。
(たぶん これは孫の夏休みの宿題のせい?)
で いいかげんな山記録になっていますが
山は毎週しっかり登っておりマス・・・
で いいかげんな山記録がしばらく続くと思われますが
どうかお許しを・・・
ひぃ~っ!!
お返事遅くなりました。
最近わ やたら忙しくて?
ブログも満足に更新できません。
(たぶん これは孫の夏休みの宿題のせい?)
で いいかげんな山記録になっていますが
山は毎週しっかり登っておりマス・・・
で いいかげんな山記録がしばらく続くと思われますが
どうかお許しを・・・
ひぃ~っ!!
Posted by ひとちが
at 2016年08月22日 09:37

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