2009年06月24日
山ジプシーの始まりじゃぁー!!五月の連休 初日!
2009/05/01
北横岳・大岳
標高 北横岳(2480m) 大岳(2382m)
天気
晴れ
山行時間 7時間20分
距離 8.57km

〈コース〉ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅(9:10)-北横岳ヒュッテ(10:15-10:20)-北横岳・南峰(10:35-11:15)-北横岳・北峰(11:20-11:25)-大岳(1:00-1:30)-北横岳・北峰(2:40-3:00)-山頂駅(4:20)
連休初日、ピラタス蓼科ロープウェイをベースキャンプとし、三泊四日の車中泊 山ジプシー生活スタート♪
お天気上々、春の雪山、北八ヶ岳の主峰 北横岳を目指す・・・
いよいよ五月の大型連休が始まった。(
よっしゃ!)
渋滞を避けるために ひとしさんは一日早く休暇をもらい平日移動で北八ヶ岳に臨む・・・
早朝の高速はスキスキだ。(うしし。。。)
春がきたばかりなのに ひとちがはすでに 今年の冬の山行計画を考えていた。
登ったことのない冬山は危険、コースもわからないし 雪のない時期に一度歩いたコースを山行できるようにと。
いわゆる冬山下見の 春山登山ってわけであ~る。(だはは。。。)
しかしながら 春山とはいえ 標高の高い八ヶ岳には まだ雪が・・・
南八ヶ岳は険しく 冬山初心者の ひとちがには絶対 無理 無理。
優しい北八ヶ岳を下見ということで あえて難しいコースは避けることにした。
とはいえ、現地に近づくにつれ ちがこさんには欲がでてきた。(
はじまっちゃいました・・・)
『天狗岳に登りたい。。。。』
ガイドブックには 天狗岳は南のお山同様、ピッケル&アイゼンが必要と記載されていた。
『行ってみたいなぁ・・・・
』
ひとしさんは がんとして譲らなかった。(
ははは。。。)
ちがこさんは イケイケ! ひとしさんは トメ。
いつものことだけど 天狗岳の山行は最初から
ブブーーーー
ってことで。(そうだよね
)
まぁ、いいか。

お天気は上々、ピラタスロープウェイの大駐車場は ガラスキで独占状態であ~る。
本日からはここに車を駐車、まだテント泊は寒いので車中泊とし、ベースキャンプを張ることにする・・・
なんといってもありがたかったのは ここのロープウェイ駅は 24時間使用できるトイレ(暖房付、洗面所付、それもお湯が出る)が無料で開放されている。
その上、自動販売機が設置されている室内も もちろん24時間開放、暖房がきいた部屋にはテーブルとイスがたくさんあり 自由に使うことができるのだ。
三泊した間にも この施設を利用する登山者もあり 夜は車でなく 暖かい休憩所で長イスを利用して部屋の片隅にベットを作り泊まる人、女性は更衣室を利用して泊まるなど 冬のスキー時期とは違う形で施設を上手に利用する光景を目にした。(ひとちがは
夜のトイレの電気の管理人でした。)

さてさて、山行一日目、さっそくAM9:00のロープウェイを使い坪庭に登る。
ロープウェイの下にも登山道はあるけれど 今日の予定山行は長い。(そう、そう!)
2時間近くかかるの坪庭までの登山は はしょって山頂駅から北横岳を目指すことにする。
まだ雪の残る坪庭は 観光客のために きれいに雪かきがされ 登山道の脇には雪の壁ができていた。
分岐からは樹林帯に入るが それほど雪道で苦労することもなく 踏み慣らされた登山道をアイゼン装着で順調に山行。

久しぶりの山らしい山行、気温も高いけど汗が止まらない・・・
体の中の悪いものがすべて排出されるように流れ出て来るのを感じた。(汗が目に沁みます
)
北横岳ヒュッテを越えると森林限界はすぐであ~る。(
わぁ~お!)
南峰からの展望は 日本アルプスが美しく、風も穏やかなので早めの
ランチを済ませた。

次々と登山者がやってくる・・・
きっと大型連休、どこの観光地も人があふれかえっているあろうが お山は違う。
ほどほどの登山者と自然を満喫できる 素晴らしい世界
(ご機嫌!!)

北峰に移動。

冬のホームグランドで修行したせいか足は軽快に動く。

山頂からは双子山方面に向かう計画だったので分岐を北に向った。
しかぁ~し、甘くはなかった・・・
トレースがまったくない。(がびょびょ~ん
)
迷い迷ったあげく コースを変更することに・・・
いつもなら イケイケの ちがこさん、初めてのコース、それも雪道でトレースなしでは惨敗であ~る。
後方の ひとしさんも不安が隠しきれない様子、ピンチじゃん!
後にわかったことだけど 雪のある時期はこのコースは ほとんど人が入らないのでトレースがなかったわけだ。(
納得。)
でもさぁー、ここで引き返すのも なんとも癪な話、コースマップを物色、ピストンで大岳に向うことにした。(ただでは帰りませんよぉー
)
かろうじて踏み跡を発見、かなり急な斜面を おっかなびっくり進む。

何度か 踏み跡を見失うハプニングもあったけど 無事 大岳の山頂を踏むことができた。
岩のゴロゴロした地味な山頂であ~る
北横岳とは違い 誰もいない山頂を独占、展望はよいので大満足、帰路は下ったぶんだけ 険しい登りとはなったが初日の山行は大成功となった。(よっしゃ。)

PM3時を回ると ピストンで通過した北横岳には すでに登山者の姿はなく 帰路の途中にある ヒュッテの管理人の島立さんが山小屋の前で雪かきをしている。
「どこまで行ってきたんですか?」
どんじりに下ってきた ひとちがに声をかけてくれる。
休憩ついでに この時期の八ヶ岳の状態を教えていただき あれほど今回の山行には組み込まないと誓っていた 天狗岳の山行を明日決行することに♪(うひひひひ!!)
決め手は なんといっても唐沢鉱泉の無料駐車場!
PM5時が最終のロープウェイの下り便に余裕で間に合い ベースキャンプの駐車場に戻る。
夕日の輝くテラスのテーブルで リッチな気分で夕食を済ませ午後7時には 爆睡の ひとちがであった・・・・
明日の天狗岳、楽しみだぁー!!
二日目の話はこちら
三日目の話はこちら
四日目の話はこちら
北横岳・大岳
標高 北横岳(2480m) 大岳(2382m)
天気

山行時間 7時間20分
距離 8.57km

〈コース〉ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅(9:10)-北横岳ヒュッテ(10:15-10:20)-北横岳・南峰(10:35-11:15)-北横岳・北峰(11:20-11:25)-大岳(1:00-1:30)-北横岳・北峰(2:40-3:00)-山頂駅(4:20)
連休初日、ピラタス蓼科ロープウェイをベースキャンプとし、三泊四日の車中泊 山ジプシー生活スタート♪
お天気上々、春の雪山、北八ヶ岳の主峰 北横岳を目指す・・・

いよいよ五月の大型連休が始まった。(

渋滞を避けるために ひとしさんは一日早く休暇をもらい平日移動で北八ヶ岳に臨む・・・
早朝の高速はスキスキだ。(うしし。。。)
春がきたばかりなのに ひとちがはすでに 今年の冬の山行計画を考えていた。
登ったことのない冬山は危険、コースもわからないし 雪のない時期に一度歩いたコースを山行できるようにと。
いわゆる冬山下見の 春山登山ってわけであ~る。(だはは。。。)
しかしながら 春山とはいえ 標高の高い八ヶ岳には まだ雪が・・・
南八ヶ岳は険しく 冬山初心者の ひとちがには絶対 無理 無理。
優しい北八ヶ岳を下見ということで あえて難しいコースは避けることにした。
とはいえ、現地に近づくにつれ ちがこさんには欲がでてきた。(

『天狗岳に登りたい。。。。』
ガイドブックには 天狗岳は南のお山同様、ピッケル&アイゼンが必要と記載されていた。
『行ってみたいなぁ・・・・

ひとしさんは がんとして譲らなかった。(

ちがこさんは イケイケ! ひとしさんは トメ。
いつものことだけど 天狗岳の山行は最初から



まぁ、いいか。

お天気は上々、ピラタスロープウェイの大駐車場は ガラスキで独占状態であ~る。
本日からはここに車を駐車、まだテント泊は寒いので車中泊とし、ベースキャンプを張ることにする・・・
なんといってもありがたかったのは ここのロープウェイ駅は 24時間使用できるトイレ(暖房付、洗面所付、それもお湯が出る)が無料で開放されている。
その上、自動販売機が設置されている室内も もちろん24時間開放、暖房がきいた部屋にはテーブルとイスがたくさんあり 自由に使うことができるのだ。
三泊した間にも この施設を利用する登山者もあり 夜は車でなく 暖かい休憩所で長イスを利用して部屋の片隅にベットを作り泊まる人、女性は更衣室を利用して泊まるなど 冬のスキー時期とは違う形で施設を上手に利用する光景を目にした。(ひとちがは


さてさて、山行一日目、さっそくAM9:00のロープウェイを使い坪庭に登る。
ロープウェイの下にも登山道はあるけれど 今日の予定山行は長い。(そう、そう!)
2時間近くかかるの坪庭までの登山は はしょって山頂駅から北横岳を目指すことにする。
まだ雪の残る坪庭は 観光客のために きれいに雪かきがされ 登山道の脇には雪の壁ができていた。
分岐からは樹林帯に入るが それほど雪道で苦労することもなく 踏み慣らされた登山道をアイゼン装着で順調に山行。

久しぶりの山らしい山行、気温も高いけど汗が止まらない・・・
体の中の悪いものがすべて排出されるように流れ出て来るのを感じた。(汗が目に沁みます

北横岳ヒュッテを越えると森林限界はすぐであ~る。(

南峰からの展望は 日本アルプスが美しく、風も穏やかなので早めの


次々と登山者がやってくる・・・
きっと大型連休、どこの観光地も人があふれかえっているあろうが お山は違う。
ほどほどの登山者と自然を満喫できる 素晴らしい世界


北峰に移動。

冬のホームグランドで修行したせいか足は軽快に動く。

山頂からは双子山方面に向かう計画だったので分岐を北に向った。
しかぁ~し、甘くはなかった・・・
トレースがまったくない。(がびょびょ~ん

迷い迷ったあげく コースを変更することに・・・
いつもなら イケイケの ちがこさん、初めてのコース、それも雪道でトレースなしでは惨敗であ~る。
後方の ひとしさんも不安が隠しきれない様子、ピンチじゃん!
後にわかったことだけど 雪のある時期はこのコースは ほとんど人が入らないのでトレースがなかったわけだ。(

でもさぁー、ここで引き返すのも なんとも癪な話、コースマップを物色、ピストンで大岳に向うことにした。(ただでは帰りませんよぉー

かろうじて踏み跡を発見、かなり急な斜面を おっかなびっくり進む。

何度か 踏み跡を見失うハプニングもあったけど 無事 大岳の山頂を踏むことができた。
岩のゴロゴロした地味な山頂であ~る

北横岳とは違い 誰もいない山頂を独占、展望はよいので大満足、帰路は下ったぶんだけ 険しい登りとはなったが初日の山行は大成功となった。(よっしゃ。)

PM3時を回ると ピストンで通過した北横岳には すでに登山者の姿はなく 帰路の途中にある ヒュッテの管理人の島立さんが山小屋の前で雪かきをしている。
「どこまで行ってきたんですか?」
どんじりに下ってきた ひとちがに声をかけてくれる。
休憩ついでに この時期の八ヶ岳の状態を教えていただき あれほど今回の山行には組み込まないと誓っていた 天狗岳の山行を明日決行することに♪(うひひひひ!!)
決め手は なんといっても唐沢鉱泉の無料駐車場!
PM5時が最終のロープウェイの下り便に余裕で間に合い ベースキャンプの駐車場に戻る。
夕日の輝くテラスのテーブルで リッチな気分で夕食を済ませ午後7時には 爆睡の ひとちがであった・・・・
明日の天狗岳、楽しみだぁー!!






この記事へのコメント
こんばんは~♪
元気一杯のご夫婦の写真、素敵過ぎます♪
この元気、うちのにも分けてくださいよ~w
それにしても楽しそう。
記事書いてるのは、奥様ですか??
いつかは富士山にも登ってみたいです~
(ここは何処の山なんでしょ^^; 未知の山に憧れます♪)
元気一杯のご夫婦の写真、素敵過ぎます♪
この元気、うちのにも分けてくださいよ~w
それにしても楽しそう。
記事書いてるのは、奥様ですか??
いつかは富士山にも登ってみたいです~
(ここは何処の山なんでしょ^^; 未知の山に憧れます♪)
Posted by LittleR at 2009年06月24日 20:26