2013年04月02日
闇に光輝く♪
2013/3/31
青木ヶ原樹海
富士風穴
(富士山エリア)

探検時間 1時間
花曇りの続く今日この頃・・・
山歩きをする人間としては
イマイチ天気にムカつく日々
くそぉーっ
特に楽しみにしている週末が
山に登っても景色がダメじゃ
テンションも下がる
(はぁ。。。)
いったいこの時期
どこに行けば楽しめるのか?
そんな場所あるの?
ある♪ ある♪

さあ 準備ができたら出かけよう
天気が悪くても楽しめる場所へ♪
おーっ♪
富士山周辺、特に青木ヶ原樹海には
富士山の歴史を語る風穴が数多く点在する
中でも 富士風穴 は入ることができる
貴重な穴のひとつなのだ
探検したくない?
したい! したい!
三月後半になると穴の中では氷筍や氷柱が
成長し不思議な世界を見せてくれる
でもさぁ
洞窟探検なんて簡単には
できないよね?
どうすれば穴に潜ることができるのか?
今回は そんな疑問に
ひとちががお答えしよう
富士風穴に入るためには
まずは 入洞許可、入山許可を
申請しなければいけない
富士河口湖町教育委員会生涯学習課
0555-72-6053 (入洞許可)
山梨県富士・東部林務環境事務所
0554-45-7814 (入山許可)
お約束
富士風穴は天然記念物であり、富士箱根国立公園の一部であるため
特別保護区にも指定されている
よって テントの設営、火器の使用、アイゼン・ピッケルも禁止
植物採取、洞窟内を損傷させてはいけない
許可をとったら自己責任のもと実施
*個人で入洞することもできるけど 風穴ツアーもあるので
不安な方はそちらを利用するのもいいかもね♪
そんじゃ 本番
いってみよう♪
県道71号沿いにある精進口登山道の
駐車スペースに車を停める

ここは奥に林道のゲートがあるので
通路を塞がないように駐車してね
茶色のゲートに向かって進む

この先は富士山の大沢崩れにつながる登山道なのだ
樹海の途中には富士山の子供 大室山 がある
へぇーっ

ゆるやかに続く樹海の遊歩道を歩く
(10分くらいかな?)
登山道からは 木に根が複雑に露出した
不思議な景色を眺めながら歩くことができるよ

富士風穴の入口に到着
大きな石塔が立っている
登山道から外れ風穴に向かって進もう
溶岩が流れた後のシマシマ模様の岩も面白い

穴の入口に到着

深く窪んだ底へと降りてみる

穴の入口まではしっかり道ができているので
ロープなどは必要なし

洞窟探検開始
穴の中はもちろん電気なんかないわけで
持参したヘッデンや懐中電灯で進む
尋常なく暗い穴の中

足元は夏場でも氷が張っているので注意
アイゼンは使えないから山靴より長靴の方が
いいかもね

最初に2m程の木梯子がある
かなり急な上、水で木がヌルヌルしてるから
軍手でしっかりつかまって降りて頂きたい

梯子を降りた場所を撮影
気温が低いため 息で穴の中の撮影は困難

なんとか なんないの?
そういわれてもねぇー
どうすりゃ上手く写るかな?
足元はやや坂で ほとんど氷
周りの岩がゴツゴツ飛び出しているので
転ばないように注意してね

先に進んでみよう
なんせ真っ暗だから 足元がよく見えない
氷にライトの光が反射して先は見にくいので
周りの岩につかまりながら慎重に進もう
氷が解け始めていた
穴の中も今年は暖かいのかな?
コース選択が悪いとシャーベット状の
シャバシャバの水の中を歩くことになるだろう
(あはは
)

ライトで周りを照らすと
壁にはびっしりと氷
息が白くて
寒いわけだよね

見上げると鋭いツララが
入洞者を狙っていた
あんなのに刺されたら
一巻の終わり
ヘルメットは必需品

暗い穴を進んでいくと
標柱がお出迎え
きゃぁーっ
かわいい♪
運がよければ こんなのにも会えるよ

ぼやんとした中で氷柱が増えてきた

どんどん穴の天井は低くなり
腰をかがめ、頭を岩にぶつけないように
注意しながら進んでいく

ボコ
いでで・・・
このまま進んでもいいのか?
と不安になり始める頃
氷の宮殿に
ポン とでる

まるで大広間のような暗い空間に
白く氷筍が うじゃうじゃ 並んでいる

が 意外に小さい
あれま
前回は8月に穴に潜った
その時よりはずっと大きかったけど

ライトで照らすと 氷はどんな高価な宝石より
光り輝いているように見えた

いらっしゃぁ~い
おひさしぶりぃーっ
氷筍たちが声を揃えて叫んだ

うぃ~っス♪
明るい場所じゃなく 洞窟の奥深い
真っ暗けの場所にあるってのが またいい
潜ってみる価値がある穴

暗闇の中を光に向かって歩いていく
不思議なことに帰りは余裕、コワさもない

外に出た
しっとりと湿った苔のにおいが
気持ちいい

富士山周辺には
こんなステキな場所もあるんだよ
青木ヶ原樹海
富士風穴
(富士山エリア)

探検時間 1時間
花曇りの続く今日この頃・・・
山歩きをする人間としては
イマイチ天気にムカつく日々

くそぉーっ

特に楽しみにしている週末が
山に登っても景色がダメじゃ
テンションも下がる

(はぁ。。。)
いったいこの時期
どこに行けば楽しめるのか?
そんな場所あるの?
ある♪ ある♪

さあ 準備ができたら出かけよう
天気が悪くても楽しめる場所へ♪
おーっ♪
富士山周辺、特に青木ヶ原樹海には
富士山の歴史を語る風穴が数多く点在する

中でも 富士風穴 は入ることができる
貴重な穴のひとつなのだ

探検したくない?
したい! したい!
三月後半になると穴の中では氷筍や氷柱が
成長し不思議な世界を見せてくれる

でもさぁ
洞窟探検なんて簡単には
できないよね?
どうすれば穴に潜ることができるのか?
今回は そんな疑問に
ひとちががお答えしよう



まずは 入洞許可、入山許可を
申請しなければいけない

富士河口湖町教育委員会生涯学習課
0555-72-6053 (入洞許可)
山梨県富士・東部林務環境事務所
0554-45-7814 (入山許可)


富士風穴は天然記念物であり、富士箱根国立公園の一部であるため
特別保護区にも指定されている

よって テントの設営、火器の使用、アイゼン・ピッケルも禁止
植物採取、洞窟内を損傷させてはいけない

許可をとったら自己責任のもと実施

*個人で入洞することもできるけど 風穴ツアーもあるので
不安な方はそちらを利用するのもいいかもね♪
そんじゃ 本番
いってみよう♪
県道71号沿いにある精進口登山道の
駐車スペースに車を停める


ここは奥に林道のゲートがあるので
通路を塞がないように駐車してね

茶色のゲートに向かって進む


この先は富士山の大沢崩れにつながる登山道なのだ
樹海の途中には富士山の子供 大室山 がある

へぇーっ


ゆるやかに続く樹海の遊歩道を歩く

(10分くらいかな?)
登山道からは 木に根が複雑に露出した
不思議な景色を眺めながら歩くことができるよ


富士風穴の入口に到着

大きな石塔が立っている

登山道から外れ風穴に向かって進もう

溶岩が流れた後のシマシマ模様の岩も面白い

穴の入口に到着

深く窪んだ底へと降りてみる


穴の入口まではしっかり道ができているので
ロープなどは必要なし


洞窟探検開始


穴の中はもちろん電気なんかないわけで

持参したヘッデンや懐中電灯で進む

尋常なく暗い穴の中


足元は夏場でも氷が張っているので注意

アイゼンは使えないから山靴より長靴の方が
いいかもね


最初に2m程の木梯子がある

かなり急な上、水で木がヌルヌルしてるから
軍手でしっかりつかまって降りて頂きたい


梯子を降りた場所を撮影

気温が低いため 息で穴の中の撮影は困難


なんとか なんないの?

そういわれてもねぇー
どうすりゃ上手く写るかな?
足元はやや坂で ほとんど氷

周りの岩がゴツゴツ飛び出しているので
転ばないように注意してね


先に進んでみよう

なんせ真っ暗だから 足元がよく見えない

氷にライトの光が反射して先は見にくいので
周りの岩につかまりながら慎重に進もう

氷が解け始めていた

穴の中も今年は暖かいのかな?
コース選択が悪いとシャーベット状の
シャバシャバの水の中を歩くことになるだろう

(あはは


ライトで周りを照らすと
壁にはびっしりと氷

息が白くて
寒いわけだよね


見上げると鋭いツララが
入洞者を狙っていた

あんなのに刺されたら
一巻の終わり

ヘルメットは必需品

暗い穴を進んでいくと
標柱がお出迎え

きゃぁーっ
かわいい♪
運がよければ こんなのにも会えるよ


ぼやんとした中で氷柱が増えてきた


どんどん穴の天井は低くなり
腰をかがめ、頭を岩にぶつけないように
注意しながら進んでいく


ボコ
いでで・・・
このまま進んでもいいのか?
と不安になり始める頃

氷の宮殿に
ポン とでる


まるで大広間のような暗い空間に
白く氷筍が うじゃうじゃ 並んでいる

が 意外に小さい

あれま

前回は8月に穴に潜った

その時よりはずっと大きかったけど


ライトで照らすと 氷はどんな高価な宝石より



いらっしゃぁ~い
おひさしぶりぃーっ

氷筍たちが声を揃えて叫んだ


うぃ~っス♪
明るい場所じゃなく 洞窟の奥深い
真っ暗けの場所にあるってのが またいい

潜ってみる価値がある穴

暗闇の中を光に向かって歩いていく

不思議なことに帰りは余裕、コワさもない


外に出た

しっとりと湿った苔のにおいが
気持ちいい


富士山周辺には
こんなステキな場所もあるんだよ

この記事へのコメント
わぁ!すごいですね~
川口探検隊みたいじゃないですかぁ!
(同世代!同世代!)
川口探検隊みたいじゃないですかぁ!
(同世代!同世代!)
Posted by 黒雷鳥 at 2013年04月02日 14:41
なるほど、穴の中なら外の天気はどうでもいいか!
洞窟の中に入るのに許可が必要だってことは初めて知りましたわ。
洞窟の中に入るのに許可が必要だってことは初めて知りましたわ。
Posted by 賢パパ at 2013年04月03日 03:47
黒雷鳥さんへ♪
おひさしぶりです!
天気がサエナイ中、穴探検に出かけました。
樹海は怖いイメージが皆さんあるようですが
決してそんなこともないんです。
(樹海でも道を外れるとヤバいですが)
保護地区になっているので穴の場所等は
秘密?になっているようですね。
その割にツアーがあるんだから不思議?
あまり人気になってしまうと自然が壊されて
しまうから仕方ないのかもしれないけど。
(ツアーの金額を見て引いちゃいました・・・)
自己責任の元、ルールを守って個人で
入洞するのがいいのかな?
一度は穴の中を覗いてみたいでしょ?
うはは。。。
賢パパさんへ♪
そうなんです。
穴の入り口に看板があって 入洞するための
規則が書かれてマス。
たぶん情報としてはあまり流れていないので
実際穴の前まで行ってから初めて入洞許可なる
ものがあることを知る人も多いのでは?
穴の中はほとんど凍ってスケートリンクみたいなので
かなり滑ります。
本来ならアイゼンはあった方が安全かと。
(氷柱や氷筍なんかを傷つけちゃうからダメだそうです)
ツアーの人たちはフツーの靴で入洞していましたが
滑って転んで怪我でもしたらどうするんでしょう?
観光客は穴のために保険に入っているのかな?
入り口の梯子と穴へ下り切るまでは少し坂になって
危険ですが 他は平らで岩に頭をぶつけない限り
問題はないと思います。
短時間で楽しめますよ!
賢ママと探検に出かけたらいかがですか?
うひひひ。
おひさしぶりです!
天気がサエナイ中、穴探検に出かけました。
樹海は怖いイメージが皆さんあるようですが
決してそんなこともないんです。
(樹海でも道を外れるとヤバいですが)
保護地区になっているので穴の場所等は
秘密?になっているようですね。
その割にツアーがあるんだから不思議?
あまり人気になってしまうと自然が壊されて
しまうから仕方ないのかもしれないけど。
(ツアーの金額を見て引いちゃいました・・・)
自己責任の元、ルールを守って個人で
入洞するのがいいのかな?
一度は穴の中を覗いてみたいでしょ?
うはは。。。
賢パパさんへ♪
そうなんです。
穴の入り口に看板があって 入洞するための
規則が書かれてマス。
たぶん情報としてはあまり流れていないので
実際穴の前まで行ってから初めて入洞許可なる
ものがあることを知る人も多いのでは?
穴の中はほとんど凍ってスケートリンクみたいなので
かなり滑ります。
本来ならアイゼンはあった方が安全かと。
(氷柱や氷筍なんかを傷つけちゃうからダメだそうです)
ツアーの人たちはフツーの靴で入洞していましたが
滑って転んで怪我でもしたらどうするんでしょう?
観光客は穴のために保険に入っているのかな?
入り口の梯子と穴へ下り切るまでは少し坂になって
危険ですが 他は平らで岩に頭をぶつけない限り
問題はないと思います。
短時間で楽しめますよ!
賢ママと探検に出かけたらいかがですか?
うひひひ。
Posted by ひとちが
at 2013年04月03日 08:44

知らなかった~!
あちこちに氷穴とか風穴とか穴があるんだな~くらいしか
考えたことなかった!
入ってみたい♪
でも、アイゼンだめ?
それちょっと怖いな~^^;
ツアーの案内の動画見ましたが、おじさん、アイゼンしてたけどな~。
あちこちに氷穴とか風穴とか穴があるんだな~くらいしか
考えたことなかった!
入ってみたい♪
でも、アイゼンだめ?
それちょっと怖いな~^^;
ツアーの案内の動画見ましたが、おじさん、アイゼンしてたけどな~。
Posted by ひなた at 2013年04月03日 09:53
ひなたさんへ♪
見つけましたね・・・
あの動画のおぢさん、アイゼンしてますよね。
穴の入り口には看板に デカデカとアイゼン禁止と
書かれてます。
ツアーの案内人があれじゃマズいんじゃないかと。
すごく矛盾しているような・・・
一般の人たちがルールを守ってもエコツアーが
あれじゃ天然記念物も壊れちゃう。
いいのかなぁー?
アイゼンなくてもたぶん行けますよ!
長靴がオススメです。
ともかく中は暗いのでヘッデンと懐中電灯は
絶対必要です。
近いし行ってみたら♪
うひ。
見つけましたね・・・
あの動画のおぢさん、アイゼンしてますよね。
穴の入り口には看板に デカデカとアイゼン禁止と
書かれてます。
ツアーの案内人があれじゃマズいんじゃないかと。
すごく矛盾しているような・・・
一般の人たちがルールを守ってもエコツアーが
あれじゃ天然記念物も壊れちゃう。
いいのかなぁー?
アイゼンなくてもたぶん行けますよ!
長靴がオススメです。
ともかく中は暗いのでヘッデンと懐中電灯は
絶対必要です。
近いし行ってみたら♪
うひ。
Posted by ひとちが
at 2013年04月03日 20:07

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