2010年01月22日
見たいでしょ? 氷爆!!
2010/01/17
西沢渓谷
全山行 163回
百名山 32座

天気
晴れ
山行時間 5時間
距離 12.00km
〈コース〉自宅(4:00)-道の駅みとみ(7:00-7:45)-分岐・トイから渓谷道方面へ(8:10)-西沢渓谷終点から遊歩道方面へ(11:00-11:15)-分岐・トイレ(12:45)-道の駅みとみ(1:15)
冬の造形美、雪と氷と氷爆の世界へようこそ・・・・
あまりの素晴らしさに ひとちが唸る!
早朝、道の駅には車は一台もいない・・・(ふんがぁー
)

気温は -15度、耳がちぎれそうな程痛い
寒さに弱い ひとしさんは固まっている。
本日わぁー♪
氷爆見学にきた ひとちが、スゴくお山を登るってわけでもないので 着込む 着込む、あるものすべて着込んだので なんだか 鳩胸のような逞しい人に変身してしまった・・・(うはははは!)
いいの、いいの、サブいよりマシじゃんねぇー
さっそく渓谷に通じる林道を
ウガウガ歩き出す。(
イェー!)

雪は 固め、山靴で歩くと まるで 片栗粉の上を歩いているようであ~る。
はっきり言わせてもらいますが この雪質はイヤですな・・・
だって キシキシしてて気持ち悪い感触なんだもん。(きゃぁーっ
)
まるで 猫がガラスを爪で引掻くような感じとでもいいましょうか、苦手なんですよぉー
雪は 降り積もっているわけでもないので
壺足になることもなく・・・
しかぁーし、冬山ということもあり、観光客はいそうにもありません
でもね、同じように氷爆見学に来たと思われる登山者の足跡が点々と続いている。
ゲートからは ようやく気持ち悪い雪質とは オサラバ

パウダースノーのゴキゲンな道となる
(うししし。。。)
ゲート前には 冬場の登山禁止のたて看板、見てみぬフリ・・・
自己責任ということで勘弁してもらおうっと♪(あは!)

うひょぉーっ!!
いいじゃんねぇー!!
スノーシューはいらないね、甲武信岳につながる登山道の分岐を越えれば 西沢渓谷の入り口付近であ~る
・ ・・と またまた たて看板

何々?
「12月1日から4月29日まで 渓谷道のピストンとなります、遊歩道ご利用の方は十分に注意して下さい。」
ふぅ~~~~ん、ピストンねぇー・・・、だって帰りは トロッコ道の遊歩道を通りたいんだから行くっきゃないじゃん
(
ぶぅ!)
これまた自己責任ということで先に進む ひとちが。


橋を渡ると いよいよ西沢渓谷の入り口だ!(
やったね!)
ここから先は 沢沿いを登ったり 下ったりと延々続く。

白い雪、蒼い岩、凍りついた沢は美しい・・・
雪のない時期なら 小さな滝のポイントで立ち止まるくらいだが 冬場の沢は景色が違う。
写真撮影に忙しい ひとしさん。(ははは、、、)
大久保の滝に到着、沢の反対側に流れる滝は もちろん氷爆、氷は滝の周りから凍り始めるので 滝に覆いかぶさるような氷のシェルターのようであ~る

う~ん、面白い・・・
鉄の階段を登る
アイゼン装着、凍りついた道も準備万端と思いきや、意外にも歩きにくい。(
うげ)
それほど積雪量もないので 石ころの上をアイゼンで歩かなくちゃいけないからだ。
雪質もサラサラしているので アイゼンは役に立ちそうもない。(
ぶぅ)

「これじゃぁ、山靴だけの方が歩きやすいじゃん、脱いじゃおっと!」
と これが大きな間違いだった・・・
数メートルもいくと その先は 山側から染み出した水が 化け物のように凍りつき、ツララが幾重にも固まって 動物がむき出しにした歯を出して笑っているようにも見えた
ひとしさんは不安になった・・・
『
きっとこの先は更に道は氷ついているに違いないはずだ
』

そんな心配をよそに 後ろを振り返ると
「わぁーい♪ 一角獣だぁー!!」
立派なツララを ペキッと折って 一大喜びする ノーテンキなちがこさんがいる・・・(
人がやらないようなことを平気でやるのは いつものことですが・・・)

そんな オバカなことばっかして
しかぁ~し、甘くはないぞぉー!
先に進めば進むほど 氷はどんどん増えていくのだから!(
ぎょぇぇーーーっ!)


やっぱり・・・
無敵に凍りついた登山道・・・
うげぇぇぇぇぇーーーーっ
す、スゴいことになってるじゃんよぉー!!

これじゃ、今脱いだばかりのアイゼンを装着するしか先に進む方法がない。
まるでスケートリンクのようだ・・・(
ちゃららん・・・ちゃらりららんらん・・・
)
恐々 凍りついた登山道を慎重に進む。
ストックをつくどころではない、刺さんないしぃー(
ふぇぇーーっ)
小さな釜も凍っている・・・
ようやく 七つ釜五段の滝に到着、今日の氷爆ポイントの クライマックス地点であ~る。(
やったね!)
残念ながら 素晴らしい眺めを見るための橋には トラロープがかかり、
【これより先は通行禁止、渓谷道を折り返してください】と。
んがぁー!!
行くっきゃないっしょ!(
やっぱし。)
トラトープは ひとちがが跨ぐためにあるのだ!(
ちょっと罪悪感・・・)
まぁ、まぁ、自己責任ということで。
でわぁー♪
危険地帯を乗り越えて ようやく到着した絶景ポイント、ひとちがが見た 素晴らしい冬の造形美 七つ釜の氷爆をご覧いただきましょう




あ~~~~~っ。。。
ホント見に来てよかったぁー!!
不動の滝を過ぎ、最後の急坂、階段を登り切ると 西沢渓谷の終点であ~る。

展望台からは 雁坂嶺をはじめ、甲武信岳は見えないけど 周辺の山々がよく見える。
それにしても 登山者が誰もいないなんて・・・(もったいない。)

と 思ってたら 次々と登山者が
『皆さん トラロープを跨いでくるわけね』(
はははは。。。)
ちょびっと安心した ひとちがであ~る。
帰路は 遊歩道のトロッコ道を スノーシューでハイキング♪(
わぁ~ぉ!)
最初の橋には またもやトラロープと 通行禁止のたて看板。
もちろん 跨ぐ

でもね、ここでまたもや問題発生!
この遊歩道、やたらと橋が多いのだ。(
うげ)
橋が多いのは別に大したことじゃぁない、問題なのは 橋がアミアミなのであ~る。
アミアミ = スノーシューで歩きにくい、爪がひっかかる

はぁぁぁーーーーっ
仕方ありませんなぁー・・・
長い 長い トロッコ道、ゴキゲンなパウダースノー
深くもなく、浅くもなく 最高のスノーシューコース♪
それに下りだから 楽チン! 楽チン!!(うひひひひ)

あまりの長さと 渓谷道とは違いすぎるほどの 安心なコースゆえ アクビ連発。
朝早かったもんねぇー、ひとしさん。

合流地点に戻ると Gパンに観光地図を手にした お兄さんが渓谷に向っていった。
いったいどこまで行くつもりなんだろう?
きちんとした冬山装備で行かないと 危ないですよぉー
思わず声をかけてあげたい ひとちががいた
なんたって アイゼン、ピッケル、スノーシュー、冬場に必要なものは 重かろうと なんでも かんでも持ち歩く ひとちがだからね
(ははは!!)
道の駅みとみに到着、あまりの寒さに 温かいご当地グルメの
いのぶたラーメン をジュルジッルすする ひとちが。

う、うまかったぁー!
西沢渓谷
全山行 163回
百名山 32座
天気

山行時間 5時間
距離 12.00km
〈コース〉自宅(4:00)-道の駅みとみ(7:00-7:45)-分岐・トイから渓谷道方面へ(8:10)-西沢渓谷終点から遊歩道方面へ(11:00-11:15)-分岐・トイレ(12:45)-道の駅みとみ(1:15)
冬の造形美、雪と氷と氷爆の世界へようこそ・・・・
あまりの素晴らしさに ひとちが唸る!
早朝、道の駅には車は一台もいない・・・(ふんがぁー

気温は -15度、耳がちぎれそうな程痛い

寒さに弱い ひとしさんは固まっている。

氷爆見学にきた ひとちが、スゴくお山を登るってわけでもないので 着込む 着込む、あるものすべて着込んだので なんだか 鳩胸のような逞しい人に変身してしまった・・・(うはははは!)
いいの、いいの、サブいよりマシじゃんねぇー

さっそく渓谷に通じる林道を


雪は 固め、山靴で歩くと まるで 片栗粉の上を歩いているようであ~る。
はっきり言わせてもらいますが この雪質はイヤですな・・・

だって キシキシしてて気持ち悪い感触なんだもん。(きゃぁーっ

まるで 猫がガラスを爪で引掻くような感じとでもいいましょうか、苦手なんですよぉー

雪は 降り積もっているわけでもないので

しかぁーし、冬山ということもあり、観光客はいそうにもありません

でもね、同じように氷爆見学に来たと思われる登山者の足跡が点々と続いている。
ゲートからは ようやく気持ち悪い雪質とは オサラバ

パウダースノーのゴキゲンな道となる

ゲート前には 冬場の登山禁止のたて看板、見てみぬフリ・・・

自己責任ということで勘弁してもらおうっと♪(あは!)
うひょぉーっ!!
いいじゃんねぇー!!
スノーシューはいらないね、甲武信岳につながる登山道の分岐を越えれば 西沢渓谷の入り口付近であ~る

・ ・・と またまた たて看板


「12月1日から4月29日まで 渓谷道のピストンとなります、遊歩道ご利用の方は十分に注意して下さい。」



これまた自己責任ということで先に進む ひとちが。
橋を渡ると いよいよ西沢渓谷の入り口だ!(

ここから先は 沢沿いを登ったり 下ったりと延々続く。
白い雪、蒼い岩、凍りついた沢は美しい・・・
雪のない時期なら 小さな滝のポイントで立ち止まるくらいだが 冬場の沢は景色が違う。

大久保の滝に到着、沢の反対側に流れる滝は もちろん氷爆、氷は滝の周りから凍り始めるので 滝に覆いかぶさるような氷のシェルターのようであ~る

う~ん、面白い・・・
鉄の階段を登る

アイゼン装着、凍りついた道も準備万端と思いきや、意外にも歩きにくい。(

それほど積雪量もないので 石ころの上をアイゼンで歩かなくちゃいけないからだ。
雪質もサラサラしているので アイゼンは役に立ちそうもない。(

「これじゃぁ、山靴だけの方が歩きやすいじゃん、脱いじゃおっと!」
と これが大きな間違いだった・・・

数メートルもいくと その先は 山側から染み出した水が 化け物のように凍りつき、ツララが幾重にも固まって 動物がむき出しにした歯を出して笑っているようにも見えた

ひとしさんは不安になった・・・
『


そんな心配をよそに 後ろを振り返ると
「わぁーい♪ 一角獣だぁー!!」
立派なツララを ペキッと折って 一大喜びする ノーテンキなちがこさんがいる・・・(

そんな オバカなことばっかして

しかぁ~し、甘くはないぞぉー!
先に進めば進むほど 氷はどんどん増えていくのだから!(

やっぱり・・・

無敵に凍りついた登山道・・・

うげぇぇぇぇぇーーーーっ
す、スゴいことになってるじゃんよぉー!!
これじゃ、今脱いだばかりのアイゼンを装着するしか先に進む方法がない。
まるでスケートリンクのようだ・・・(


恐々 凍りついた登山道を慎重に進む。
ストックをつくどころではない、刺さんないしぃー(

小さな釜も凍っている・・・
ようやく 七つ釜五段の滝に到着、今日の氷爆ポイントの クライマックス地点であ~る。(

残念ながら 素晴らしい眺めを見るための橋には トラロープがかかり、
【これより先は通行禁止、渓谷道を折り返してください】と。
んがぁー!!
行くっきゃないっしょ!(

トラトープは ひとちがが跨ぐためにあるのだ!(

まぁ、まぁ、自己責任ということで。
でわぁー♪
危険地帯を乗り越えて ようやく到着した絶景ポイント、ひとちがが見た 素晴らしい冬の造形美 七つ釜の氷爆をご覧いただきましょう

あ~~~~~っ。。。
ホント見に来てよかったぁー!!
不動の滝を過ぎ、最後の急坂、階段を登り切ると 西沢渓谷の終点であ~る。
展望台からは 雁坂嶺をはじめ、甲武信岳は見えないけど 周辺の山々がよく見える。
それにしても 登山者が誰もいないなんて・・・(もったいない。)
と 思ってたら 次々と登山者が

『皆さん トラロープを跨いでくるわけね』(

ちょびっと安心した ひとちがであ~る。
帰路は 遊歩道のトロッコ道を スノーシューでハイキング♪(

最初の橋には またもやトラロープと 通行禁止のたて看板。
もちろん 跨ぐ

でもね、ここでまたもや問題発生!
この遊歩道、やたらと橋が多いのだ。(

橋が多いのは別に大したことじゃぁない、問題なのは 橋がアミアミなのであ~る。
アミアミ = スノーシューで歩きにくい、爪がひっかかる
はぁぁぁーーーーっ

仕方ありませんなぁー・・・

長い 長い トロッコ道、ゴキゲンなパウダースノー

深くもなく、浅くもなく 最高のスノーシューコース♪
それに下りだから 楽チン! 楽チン!!(うひひひひ)
あまりの長さと 渓谷道とは違いすぎるほどの 安心なコースゆえ アクビ連発。
朝早かったもんねぇー、ひとしさん。
合流地点に戻ると Gパンに観光地図を手にした お兄さんが渓谷に向っていった。
いったいどこまで行くつもりなんだろう?
きちんとした冬山装備で行かないと 危ないですよぉー

思わず声をかけてあげたい ひとちががいた

なんたって アイゼン、ピッケル、スノーシュー、冬場に必要なものは 重かろうと なんでも かんでも持ち歩く ひとちがだからね

道の駅みとみに到着、あまりの寒さに 温かいご当地グルメの

う、うまかったぁー!
Posted by ひとちが at 18:23│Comments(0)
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